カテゴリー「 少女向け 」の記事

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『力』よ、と叫ぶ者—真・運命のタロット〈3〉 (講談社X文庫—ティーンズハート)

《死神》とのフェーデはじまる。
《月》のときみたいに《正義》とのフェーデが始まるんではと思ったけど《死神》だったな。
しかしこの《恋人たち》のいいひとっぽさはなんだろう……
読みすすめてようやく表紙の茶髪三つ編みのほうはライコであると確信する(だれですか?とおもっていた。

しかし時々「君らは何を言ってるんだ」という気になる。理解は後からやってくる。

「正義」は我にあり—真・運命のタロット〈2〉 (講談社X文庫—ティーンズハート)

《教皇》との戦い、《愚者》たちと合流、《死神》とその協力者とのフェーデの始まり。
《女教皇》と《運命の輪》の初対面はここなんだなあと思った。
時の縦糸の外側で会ったのはこれ女帝だよねとか思ったりしつつもりもり読んだ。
しかし真タロは分厚い。82年の学園に戻ったので久しぶりに安西さんが出てきたり。
挿絵的に《運命の輪》がちょっとロリくなった……とか。《正義》はホスト部のハニー先輩みたいだ。

《魔法使い》と《女教皇》とのやりとりはほっとするものがあるんですが、呼び方は《女教皇》なのでなんだかしゅーんとするものがー。

『教皇』がiを説く—真・運命のタロット〈1〉 (講談社X文庫—ティーンズハート)

繋がってないやないかーい(゚д゚)
どうしてこんな状況にって言う流れのままプロローグは本編へ。鬼だ。

96年スタートだった。荒サン・島津・織藤が登場した。14年の年月は長い。ライコを見ても最初はライコと認識していなかった。あと名前だけ安西さんとか初山さんもでてきた。学園生活は遠くなりにけりー。記憶喪失ということで警察に保護されたり病院で各種検査を受けてみたら脳波が反応してないよ喋って動いて考えているのに脳波がないなんてありえない! とか。
タロットの人は《悪魔》とその協力者、《教皇》とその協力者、《皇帝》《女教皇》《魔法使い》のあたりが。

虚数意識論はランブルフィッシュのLiSAを思い出した。あれも虚数の概念を取り込んだプログラミングで高速の情報処理を行うとかそんな感じだった。しかし虚数は懐かしい。

最後から2枚目の挿絵を見ながらフリーダムだなあとかおもった。

『女教皇』は未来を示す—運命のタロット〈13〉 (講談社X文庫—ティーンズハート)

運命のタロット最終巻。
黒の預言書と書の囁きと書の魔獣と伝言が流れてしょうがなかったな! やっぱりニカ様いるよな……
改変を試みるという行為でさえ、あらかじめ設定された出来事とかなー。

13年後の世界から続く。
(やっぱり)同一人物だったのか!とかそことそこが協力者だったのかとか最後まで坂崎出て来るんだとか。《女帝》とのフェーデはしょんぼりした。しかし伏線のすごい話だった。

何かすごく「俺たちの戦いはこれからだ!」みたいな感じで明るく格好良くいい感じに(※ジャンプの打ち切りエンドではない)終わってるんだけど真タロはどうなるんだろうか。読み出したらまたノンストップになるから何冊か間を置く……

「好きよ、ライコ」
「ありがとう」
「ずっと、ずっと、あなたのことが好きだったわ」
あたしはうなずいた。
「お願い、ずっと友達でいてね」

(P110)

「運命に負けないくらいに幸せになりなさい。この運命が決まっていたといわれて、嫌だと思うなら、絶対負けないように幸せになるのよ。たとえ、他人から運命だといわれても、これは自分の選んだものだといえるくらいに、絶対に幸せになるという意志を持って生きるのよ」

(P205)

『女帝』1995—運命のタロット〈12〉 (講談社X文庫—ティーンズハート)

《月》の象徴の力で過去を体験したものの《魔法使い》はなくした記憶を思い出すことはなく。
《隠者》が出てきたり坂崎再度だったり《世界》が出てきて時の縦糸再度だったり。

13年後の世界(ああ、確かそんな感じだったなあと思った。)と再会した唯の話がホッとしつつもせつない。
《愚者》が《皇帝》を……でまじでーとかなんだかおもったり。

溝の口の辺りは分かるよー!とか思ったり、予想外にも程がある「やさい」の登場により私の腹筋はフルボッコでした。類語としてくだものですね分かりますって思った。いやFRなちゅらるに登場してるからふしぎではないんだけどね……!

運命のタロット〈11〉「神の家」は涙する (講談社X文庫—ティーンズハート)

《月》の象徴の力を使って過去を体験する《魔法使い》とライコ。
ラスプーチンとの会話はなんだか壮大だな。ていうかあっちこっちにニカ様がいる。
どう見ても書の囁きですありがとうございました。

「本はページをめくることによって次のページが生まれるのではない。既に最後のページまで記されているのだ」

(P188)

ある種の整合性をもった歴然とした年代記ですね分かります。

ていうか女教皇って……ってとおもわんでもない。

『皇帝』はうなずかない—運命のタロット〈10〉 (講談社X文庫—テイーンズハート)

《月》とのフェーデ決着、《太陽》とその協力者との決着、《女帝》の協力者《皇帝》の登場と盛りだくさん。
なんかもう最初から凄かったのですが最後で爆弾が……。ええええとかうわああああああとかそんな感じ。びびった。あと少女小説なのに戦闘パートめっちゃ面白いってどうなんだろうと思いつつ、面白いものは面白いということでごろごろしていた。
しかしこれ派手だな。すごかった。すごかったのでついったで既読者たるsoundseaさんに運タロすごい言ったらにやにやされた。

カードを捨てて遠くに逃げてで微妙にD用語が引っかかった(かたなをとおくへすててちょうだい

あとがきで次は女帝です。タイトルは「《女帝》1995」ですって書かれてて、借り本の《神の家》を見ながら「……」となっていた。1冊間に挟まったのは何かあったんだろうか。

「太陽」は人々を照らす—運命のタロット〈9〉 (講談社X文庫—ティーンズハート)

《月》とのフェーデを終わらず。同人誌的な意味でイベントは終わった。
コスプレしたり写真撮られたり本売ったりサークルチケット忘れたりしていた。唯の推理はいつもながら凄い。

まだ《戦車》《太陽》のあたりが超多いです。あと《神の家》とかたぶん《皇帝》も。
坂崎はザ・敵って感じだな。服装が銀魂のトシっぽい……とかおもうなど。しかしとても粘着質。
ティターンズってペルソナ(というかメガテン系列の悪魔)にいなかったかなあとか思った。

しかし運タロは目次見ながらいつもひやっとする(この巻何が起きるんだ、な意味で

運命のタロット〈8〉「戦車」が兄とやってくる (講談社X文庫—ティーンズハート)

確かに《戦車》が兄とやってきた。

《月》とのフェーデは一時休止で《太陽》とその協力者と衝突。
資料室のコレクションの主、フェリックス・ユスポフ公爵とラスプーチンの繋がり。
資料室に再度忍び込んだり《太陽》とか《戦車》がおいしいところをもっていったり。
とりあえず続きを読まないと……

ミリセントと薔薇の約束  休暇旅行は琥珀の調べ (角川ビーンズ文庫)

グレンに誘われ湖水地方に向かうミリセントとアンセルとティーハニー。
リーアン王子の依頼があったりラズウィック湖の宿場町は竜がいるという伝説があったり<大暗室>が暗躍していたり。

お兄ちゃんと弟がよかった! グレンはいいツンデレ。
今巻はミリセントとグレンがなんだか急接近!でした。あとトリシアとヨナスがドドドドドといいところとっていった。あとティーハニーはただの賑やかしキャラかと思っていたら、意外と重要キャラなのかも……とかおもった。
シャロウトゥリルは貴族探偵のルーティルポジションなんだろうなあと思いました。
実は凄く年食ってる。

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