大山木浪ヒットからの高寺が早々に犠牲フライで1点先制して、2点目がずっと遠かった。3塁までは進めるけどホームが遠かった。
坂本誠志郎がツーベース、糸原がヒットで不調が長かった近本が犠牲フライで2点目にたどり着いた。
「勝ったら優勝」という尋常ではない雰囲気の甲子園で才木が頭部死球で退場となり5回から継投に入らなければという状態で、登板した湯浅のメンタルの強さを感じた。どこの報道でも難病指定の黄色靱帯骨化症を発症して手術後復帰したと伝えられていて、「完治した」と思わせるような報道のされ方をしているけど、月刊タイガース2025年9月号で「症状は毎日あってあとはその強弱」「軸足に症状が出ている」と答えていて、生涯ぐらいのスパンで仲良くお付き合いしていかないといけない病気なんだなあという思いと、年々良くなっていくよと言われているそうなんだけど、その状態であのピッチングは頭が下がる思いだ。
桐敷は去年大回転した投手でおよよは今年大回転してる投手で、石井は出てくるたびに元気に人間やめてるし、9回の岩崎ここ最近の中では一番よかった。最後のセンターフライで、打球がセンターに飛んだあと、岩崎は振り返りもせずグラブを叩いているの印象的だった。
岩崎の登場曲はいつもの清水エスパルスのやつではなく、球児が現役だった時の登場曲であるLINDBERG/every little thing every precious thingが流れた。