明治座スイッチング配信で見た。科白劇の時は(ストレートに申し上げて)そんなに好きじゃなかったのでどうしようかと思ったけど、長義とガラシャはとても好きだったので見ようと思った。あの辺の時代は知識も乏しいので、本屋で見かけたこの本を買った。

綺伝、山姥切国広と長義のオタク元気に死んだ。
「お前は『山姥切国広』ではない」「『山姥切国広』を騙ることは許さない」が好きでなあ。梅津さんいい役者だわ。でも初期刀まんばで(経験値)美味い! 美味い! と大侵寇をすすめ、あの最後を夜公演前に見た上で明治座に立ち山姥切国広(朧)を斬った梅津長義の心境どうなんですか情緒めちゃくちゃにされてるでしょう。

放棄された世界は終わる、正史の人々が満ち足りて生きて死んでいけるようどうか加護をといっていたシーンはちょっと「おりああわせなさいな」だった。

奈落からポップアップで出てくる歌仙のエモさ。
今回は歌仙が隊長だったしキリシタンだったから、パイプオルガンだったり(西洋の)神にささげる音楽みたいな音楽が多かったなあ。真剣必殺の歌仙がポップアップしてくるところの音楽はフィギュアの音楽みたいだった。宇野昌磨が滑ってそう。

やっぱり殺陣が好きなんだわなあ。わたしは。

いつかはかしゅうくんの特命調査を刀ステでやることがあるんだろうか。その時は現地で見たいなあと思いながら見ていた。