200804/12 杉浦日向子の食・道・楽/杉浦日向子 エッセイ・ノンフィクション | 単行本杉浦日向子 これが最後のエッセイだとどこかで見たような覚えがあります。 タイトルは「食」道楽ですが概ね酒と酒関連(器とか飲み方とか)がメインで次いで食べ物・身体関係。 7月の酒器がいい。いいなー。 「君の言わんとすることが、ますますもって解らない。なぜキャベツが転がり落ちてこなければならないのか、なぜ女性が同伴している状況なのか、なぜ服装まで指定されなければならないのか」 「キャベツだからだよ。キャベツ男爵の冒険。包み込む情熱、転がる衝動、青春の青臭さ、甘い誘惑、すべてがキャベツにある」(P52) 関連記事 私の実家が売れません!/高殿円 いのちの車窓から2/星野源 バーニング・ダンサー/阿津川辰海 兄の終い/村井理子 星が人を愛すことなかれ/斜線堂有紀 とりあえずお湯わかせ/柚木麻子 くもをさがす/西加奈子 プロジェクト・モリアーティ/斜線堂有紀 恋せぬ二人/吉田 恵里香 推し問答 あなたにとって「推し活」ってなんですか?/藤谷千明 コメントは受け付けていません。
コメントは受け付けていません。