いろいろ見た日だなあ。星野源さんと新垣結衣さんご結婚おめでとうございます。
逃げ恥は22時開始ドラマにしてはわたしとしては異例なことでずっとリアタイしたドラマで恋ダンスもやっていたようなドラマなので感慨深く、あとその年の紅白ですごい照れくささそうなガッキーを見ていいなあと思った次第。でも続編の単発ドラマは疲れてた時なので見なかったあれですよ。
さて話が長くなる推し疲れの件です。
わたしはまあこのご時世でも推し疲れとかはまあ無縁なわけですよ。
コロナ禍より前から遠征必須の住環境のため、厳選するか日程をくっつけての遠征になるので、推し疲れどころかむしろ飢えているしいまだに駄々っ子のような状態です。
わたしとしては配信ライブのチケット買う時とかは「次に対面で会える時まで元気に活動していてください」の気持ちしかない。
本州へ最後に出たのはもう2019年8月のことですが、ライブハウスや大型アリーナで叫んで飛び跳ねてぐちゃぐちゃになれる日を待ち望んでいます。プリライの振替公演、11月にあるけど11月の首都圏とかどうなってるのか考えるだけ無駄やんっていうレベルよね。
その辺は「思い立ったときに何でもしやすい1しどこでも行ける」人のほうが感染流行地域在住であることが多分多いと思うので、つらい思いをしている人が多いのではないかなあと思います。
「推し疲れ」でTwitter検索すると「その程度で醒める愛」とか見るけど、「別にお腹は膨れないけど人間らしく生きていくうえでは(任意の推し)は絶対に必要」なんですよ。気が狂ってる程度がめちゃくちゃ楽しいけど、越えてはいけない一線もしくは天井がないと我に返った時しんどいと思うんですよ。まあこれは個人的な話ですが。
自認識におけるわたしの推し活は「狂ってるようで一部は正常、もしくは正常に見えて一部はめっちゃ狂ってる」です。だってある程度は狂ってる部位がないと約1時間30分の配信ライブと物販(通販)で6万はぶっこまないと思いますね。
それでも熱が冷めてしまう要因としては、いろいろあると思うんですよ。推し以外の部分で。
たとえば「想定より払い戻しが多かったから」という理由で配信を倍近くに値上げした割に、配信ライブがあることを告知しない(営業しない)運営とか、「緊急事態宣言等の影響を鑑みて2twitterをやめます」と、「もっともらしい理由をつけて業務を縮小した」と思う余地を与えてしまった運営とか、色んな運営がありますが、うまいこと嘘をつけというか、対外広報文書考える人もうちょっとがんばってほしい。
嘘をつくのは良いか悪いかとかそういうのじゃなくてなあ。夢を見させるためのうまい嘘は別に存在していいと思うんだよなあ。具体的にいうと「シャイニング事務所は実在します」系とか、「本日王様役を務めさせていただきます」的な、集団幻想の類ね。これもオタクの発言だけど「寿嶺二はいい感じに夢を見させる。でも『お帰りはあちらです』と現実も見せる」みたいな。
エンタメは現実と戦うための力なんですよ。推しを見ると肌ツヤ向上と精神的な高揚感は得られるけど、肉体的なダメージは特に改善しないということは刻んでおきたい。
蘇らない、オタク | 竹内佐千子「沼の中で不惑を迎えます。 〜輝くな! アラフォーおっかけレズビアン!〜」 | よみタイ
「推しを人質にとられている」という言い方をする/好む/悩む方については「人質にとられているからといってどれだけ身代金を払ったところで推しがあなたのものになることはない、元々推しはあなたのものではないから」と思ってほしい。(おそらく)自分より若い人が見境を失くしているのを見ると生活優先してって思うよね。まあ届かないと思うので空リプ的に投げるのみですが。
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