初日のわたしを一言でいうなら「今日のわたし完璧ちゃうか！」に尽きる。
マモ名古屋の時並に「きょうのわたし完璧ちゃうか」っていうてた。

アニメイトカフェ整理券の配布時間が書いてなかったから、9時ごろに行こうと思ってて、でもなんか嫌な予感がしたので到着時間を早めることにした。

いつもだったらポッポ街まで行って折り返すぐらい記念切符列並んでるのに20人ぐらいしかいなくて、珍しいなーと思いつつ新町へダッシュ。
そしたらなんかすでにふれあい橋を端から端まで埋め尽くすぐらいの人が並んでいて、えっ！？　と思ったけど、遠目からも明らかなぐらいに男しかいない列。あれは明らかに刀剣乱舞じゃない。
とりあえず想定のテントがあるところへ向かって歩いてると、川沿いにもなんか列がある。
イベント時のみに発揮されるコミュ力で「上から1すみません！　それ何の列ですか？」って最後尾に並んでる人に聞いて整列。スタッフの人が何回かカウントしにきていて、30分ぐらいで整理券対応になった。水際公園ふれあい橋手前から新町橋側入り口までずっと列が続いていたからまあそんなもんか。
わたしのちょっと前で「ここからは15時の回になりまーす」って言って「15時ｗｗｗｗｗｗｗまじかｗｗｗｗｗｗｗｗ」って思ったけど結果から言うとこの時間でちょうどよかった。

ここからどうしようと思って、とりあえずクリアファイル……と思いながらufo cinemaに流れる。
どこにも列らしい列がなくて、あれもう全部出ちゃったかなと思って聞いてみる。「抽選になりました。外に待機列がありますよ」ってレジの店員さんに言われたけど、やっぱり列がなくて、シネマ入り口のところに今からいかにも「抽選箱作ります」みたいなスタッフ然とした人がいて、聞こうとしたら「出て左です」って前の人がいわれたのでその通りに言ってみる。

あった。

シネマの、道路を挟んで、次の曲がり角までずーーーーーーっと。シネマからエスドリのちょっと向こうまでずっと列があった。
黙々と並ぶ。まだ10時前なので商店街とか全部閉まってる。
それらが続々と開店しはじめて、10時ごろに無事抽選で当たりを引く。あれ外れどのぐらいあったのかな。さすがに全当ではなかったと思うけど。購入者列に並ぶ。

正直ここからが長かった。2時間ほど並んだ。
足が痛いおなかすいたと思いながらあたりを見ていると見るとなんか「裏通りのランチのおすすめ！」みたいな看板が立っている。

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これはコルネのところにあった。ダイレクトに地元にお金が落ちるしどこに何があるかわかるようにもなっててとてもいい。
そうやって久しぶりに南新町エリアに足を踏み入れる。
名前はよく聞くけどここ居酒屋だろ？　って店がやってて、「お茶とおしぼりはセルフサービスです」って書いてあった。
入ってすぐ「注文どうぞ」と言われ、うどんみたいに自分で持って上がるタイプかなと思ったら、「ではエレベーターでお席のほうへどうぞ」と言われる2

エレベーターの手前でプレモルのジョッキにいっぱい入ったお茶を渡されてこれをもってエレベーターに乗り込む。シュール。
エレベーターを降りると靴箱がある。脱いで入れて、左を振り向くとテーブル６つばかりの座敷が。

斬新か。
奥にいたのが内田裕也みたいな白髪のご老人（近所の人なんだろうなあ）で、畳で、法事に来たみたいだった。

豚丼美味しかったです。生卵もついてきたので割ってやりました。

そこから動画工房の刀剣乱舞ポストカードをもらいに行き、橋の下の美術館へ。
思ったより列少なかったです。天気悪くて満潮近い時間だったとはいえ、1時間も並ばなかった。

待ってたら両国公園から清桜の演歌が聞こえてきた。前夜祭でちらっと聞いたけどわたしあの歌好きだ。

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満潮近い時間だったんで、ヘブンズフィールとかは普通に手を伸ばしたら普通に触れる距離。テイルズブリッジのあたりは「頭下げてください危ないです」って言われたぐらいに「首落ちて死ね！！！！」感ある近さだった。おひとりさまだった隣の知らん子とふたりで「近いｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」「やばいｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」「あっ（とんとん）三日月！！！！！！！」って、ぎゃはぎゃは言ってた。あのマチアソビならではの開放感コミュ力なんだろうな……。

あんまり写真とか撮ったりできなかったんだけど、でっかい三日月は感動的だったし、ヒロアカやばいって思ったし、何より一番よかったのは文ストブリッジの手前。
ケンチョピア前のちょっと船の運航がゆっくりになる観光スポットがあるんですけど、そのわたしが一番好きな航路で、いちばん音楽が流れる時間が長い区間ですごく聞き覚えのあるイントロが流れてきた。

TRUSHCANDYだーーーーーーーーーーーーー！　
ロデオだーーーーーーーーーーーーーーー！

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2サビまで流れた。船上でGRANRODEOの曲をガンガン流しながら川を走る経験ってまずこの3日しかできないですよ。控えめに言って最高だった。わたしがあんまりにも曲を聴きながら頭を振っているせいか後列にはまるで撮影チャンスがないブリッジも多かった中、文ストはめっちゃ長居してくれた。

スタンプラリーをやっている関係でここから阿波踊り会館へ行ってボードウォークに帰ってきたら結構ガチで降ったりやんだりがはじまったのでもう30分程度だったので屋根の下でレイヤーの人を見ながらぼんやり。

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メイトカフェは膝丸のホイップコーヒーと髭切のホワイトウォーターを頼んで、コースターにっかりと髭。ホワイトウォーター、濃いカルピスだった。

ではもう撤収だなと、駅へ向かって記念切符を買って、展示を見ようとポッポ街へ。
虚淵玄さんの新作「「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」の人形を見に行きまして、「人形劇に使った人形」っていわれたら普通にドールサイズ（サンホラでいうとエリーゼとかヴィオレットとかオルタンスとか）だと思ってみたら、普通にマネキンサイズだった。
台に載ってるからに見上げる感じ。地面に直置きしてもたぶん私より高い気がする。

装飾品まですごい細かくできていて、すごいじろじろ見てしまった。目を奪われるとはああいうことをいうのだ。あれは見るべき。

かえってニュースを見ていたら徳島発の飛行機最終便がANA/JALともに欠航で、ちょっと前に道路の運行情報を見てたら鳴門大橋も止まってて、密室の孤島感が高まりつつある。
明日の朝、こっちは大丈夫と思うけど羽田が息してるとはちょっと思えないんだけど。

  1. 物理的に上から声をかけた [↩]
  2. 2階が禁煙席、3階が喫煙席 [↩]