マチアソビ1日目。

8時半の段階で「本日の魔法少女まどか☆マギカ前編のチケットはすべて完売しました」のPOSTが流れてくる。
今回はアーリーショーとでもいうのか、朝6:30だか7:30だかの上映があったのでした。
シネマができてはじめての秋だからか、シネマでのイベントがとても多い。

10時ぐらいに到着してぬるっと行動を始める。
ポッポ街と東新町をうろうろしたのち眉山へ。今年はいきなりロープウェー待ち時間なしで乗れたので往復券を買ってまどかの色紙をもらって上へ向かう。行きはまどか。修学旅行とかの体験という設定だった。
今度は「それはとっても嬉しいなって」とか「次は家族で徳島旅行に来ます」とか行っててもう概念上の存在になって誰にも認識されていないのにとか思う。切ない。ちなみに帰りはほむらちゃんだった。
痛車コーナーではモバマスカーがあったり俺妹の痛車では今年は黒猫がいたりした。
あと下界はすごく暑かったのにほどほどに涼しくてよかった。

ufotable cafeブースでカレーを買って食べる。そのままチャリティオークションに突入。
この日高かったのは6万ぐらいで、3万とか一定金額を超えたのは立ちっぱなしで、お互い金の暴力による殴り合いっていう感じでとても面白い。今までの最高は「月の珊瑚」の奈須きのこサイン入りのやつで23〜26万ぐらいで、この記録は3日目に更新されて『Fate/Zero』スタッフ寄せ書き色紙が27万円で落札。
世の中のオタクは金持ち。

そして今回の個人的メインイベントレッドドラゴントークセッション。

RPF レッドドラゴン 1 第一夜 還り人の島 (星海社FICTIONS)RPF レッドドラゴン 2 第二夜 竜の爪痕 (星海社FICTIONS)

壇上に上がっていたのは星海社太田さん・婁役虚淵さん・マスターの三田さんでした。
眉山に響き渡るレッドラのPV
このPVは本当に海の向こうの人のナレーションで、男はつらいよの寅さんの吹き替えとかもされているそうでした。
・本文中の、プレイヤーが本当にこんな風に喋ると思いますか盛ってると思ってる方おられますか? 皆さん本当にこんな風に喋られます。むしろ削ってます。
・第2夜はすごかった! という人がたくさんおられましたが、2夜はとても平和です。2夜は皆でひとつの目的に向かったジャンプ的な綺麗さですね
・しまどりるさんの犠牲(いかにたくさんカラーを描いているか、表には出なかったカラーがたくさんあるか。しまどりる原画集を出したら電話帳みたいなのが。)
・リテイクの50号の油絵
・1夜最後の成田さんの話
今日壇上にいないプレイヤーの一言がすごく長かった。皆すごく長かった。
ちょこちょこはさまれる「太田が悪い」な怖い話のインパクトがすごかった。
システム担当の人も上がるはずなかったのに壇上に上がった。
レッドラセッション始まったあと、スイーツワーゲンのレッドドラゴンクレープを食べに行った。

遠方から来た人はタクシーで上まで来ていて、タクシーの運転手さんと言葉が通じなかったって言ってた。
たびたびここは異国とか海外とか行ってた。わたしは近畿地方以外の人と遊ぶときは敬語をフル活用して割と隠します。訛ってる自分が恥ずかしいとかはビタいちないんですが意思疎通に困難をきたすのはまずい。

コスプレファッションショーをちょっとみてパコダへ向かう。
その後は虚淵さんのフリーサイン会を遠くから眺める。
最初いったときは女の子がアイゼンフリューゲル(ガガガのあれ)を片手にロープウェーに向かう現場を見た。

虚淵さんの背後にはコスプレの人がいっぱいいて、あの人たちは一般人だと思うんですが、あのシャルロッテの二人はすごく可愛かった。アサシンさん大量投入がとてもおかしかった。というかアサシンさんどこにでもいた。
あとはAKINO withbless4のライブを見たりして夜は遠方からはるばるやってきた友達を歓待する。よそから来た人は毎回連れて行く店で毎回好評です。
あとわたし今月誕生日なんですがすごいサプライズをされる。おおおおおお。ありがたやー。

それからは夜のレッドドラゴン第3夜先行黙読会に行きました。
レッドドラゴンは書籍オンリーでしか読んでないので新鮮だった。
スクロールは割と早めだったんですか? わたしは読める範囲でしたがそんな声がちらりとありました。
黙読会といっても関係者がずらりといて太田さん、三田さん、虚淵さん、紅玉さんの豪華コメンタリー付きです。
スアローの契約している黒竜がどーん出てきて、ボイスつきで、それが中田譲二さんでした。
Fate/Zeroの収録をやっているときに録音して、すごい勢いで分割してお蔵入りになっている音声もあるとか。
「豪華とは無駄でできている」を地で行く展開。エィハの歌も流れました。これはキャラソンとかじゃなくてスキルとしての歌で、沢城みゆきさんで、いい歌でした。か、買うか……とおもった。

RPF レッドドラゴン オリジナルサウンドトラック&キャラクターブック (星海社FICTIONS)

レッドラTシャツをかけてのじゃんけん大会もありました。

ufotable cinemaに入ったのはこれが初めてでした。
小さいけどいいところだなとおもいました。

22:30ごろに帰路に着く。

マチアソビ2日目。

10時ぐらいに到着してぬるっと行動を始める。
どこにいったかすでにぼんやりしはじめましたが星海社ブースのサイン本を買いに行きました。

目当てはユヤタンのこれです。

星の海にむけての夜想曲 (星海社FICTIONS)

ユヤタン色々買ってるけど積んでて、でもこれはタイミングなんだということで。

ふれあい橋からは時々謎のアニソンが流れていて、ある曲が流れたとき男性数名が猛ダッシュに走っていって、すごい勢いで飛びながらコーレスが始まったので何かと思ったら「おはよーおはよー」って歌詞が行ってたのでミルキィか! ってわかる。去年の名古屋で同じことをしていたコモリさんいわく「あれは仕方ない」っていってた。

結構いい時間並んで、Fate/Zero文庫ボックスは早いうちに完売しましたーっていってたけど、ユヤタンはまだ残っていたのでほっとする。ほかのも見てたら

2WEEKS イカレタ愛 (星海社FICTIONS)

これと目が合ったので買うことにする。予算外の買い物! いいのこれは祭りだから!

それからは洋食の店で色々シェアしつつ食べて、昼間からワインをボトルで頼んで飲んだ。
外出て歩いたら冷めたけど、中にいるときは割とほろ酔いだったんだろうか。
おいものアイス(すごい芋の味だった)を頼んで「紫じゃないけど芋のアイスだからこれはトキヤ!」って写真をtwitterに投げていた。

展示系をうろうろしていて、そろそろ2時だーKのトークイベントだーって阿波踊り会館に向かう。
「最後尾」札が1階階段のところにあって、これはやばいと思ったら1時間待ちとのこと。
バスで行こう、トークイベントには間に合わないと思うけどって20分遅れで山頂駐車場に到着。
誰が壇上にいるのかなと思ってみたけどモニターは何も映っていない。
そしてはじまる「Kのトークイベントは今から始まります」のアナウンス。まさかのオンタイム。
そして上映されるKの1話。せっかくなので2回目を見る。
2回目見たけど「なるほどわからん」っていう感じ。初見の感想が「デュラララ2巻がもっと異能で主人公は可愛い。けしからん金髪がいる」なんですが、これに取ってかわりそうな者はなかった。
デュラララ2巻っていうのは要するに3すくみの対立構造っていうことです。

その後の30分は日比谷公会堂での先行上映会の映像を流しながら、ネコ役の小谷美可子さんと名前忘れたけど男性のトークイベントでした。太陽がちょうど壇上の上に出てプロジェクタが見難いという悪条件もあって、これ山頂で1時間やる必要はあったのかなというのは思いました。公園でもよかった。
トークイベントの内容はKラジオの内容も多くて、別にGoRAに触れるわけでもなくあんまり面白くない下ネタが天丼で、先行上映の映像は浪川大輔さんとか小野大輔さんとか出てたけどそっちの音声が大きく出るわけでもなく、び、びみょうという印象。
でもK自体はあの金髪が死なない限りは見ると思います。ノベライズとかは壁井さんとかあざのさんとか古橋さんが書くのなら買います読みます。

2日目はスズメバチ被害があったようで徒歩登山禁止のおふれがありました。
日常過ぎてスズメバチのこととか忘れてたな。うちの職場にも最近ちょいちょいスズメバチが入ってくるので職場のママが呼ばれて新聞でぶっ叩いてます。

このあとはサモンナイトの展示系を見てカフェで休憩して一人見送り、かーらーの、めし。夜は鶏肉。
「こっちはひなです、やわらかいです。こっちは親です、噛み応えがあります。スアロー風に言うと育たなかった系と育っちゃった系です」という説明をした。
今日は久しぶりに芋のカクテル→ゆずのカクテル→里娘(芋焼酎水割り)の流れ。
なんでブログ書きますか/読書感想の話を書きますかというのを聞かれて、再度考えたりもしたけどやっぱり変わらなくて、このブログは「未来のわたしにのこす物」で、精々半径1クリックの友人に向けて書いてるものでー、壁新聞? なんかそんな感じです。

あと2日目は道端で「そろそろチェックアウトして帰ります。じゃまた来週仙台で」って挨拶してる人を見てここはどこだ! って思ったけどわたしも「じゃ来月東京で」って挨拶して別れているので大概である。

また昨日と同じ時間に岐路につく。

マチアソビ3日目

10時ぐらいに(ry
今日は見送りするぐらい。お土産をうろうろしてポッポ街をちらっとして、わたしが図書館返却用の本を持っていたのでそれをもって図書館へ行って、パンプキン文庫の呪われた17歳が、とか、深谷晶子のコバルト作品にはあらすじに「白い粉」が出てくるんだとかいう話。何か見に行くには時間がなくて、ごはんを食べるには30分ぐらい早かったのでロフトにいった。阿波弁ステッカーがあって、「とろこい」をいざ標準語に変換しようとしてすごく悩んだ。なので「とろこい」といわれる現場を脳内で再現して「お前こんなこともできないの?」にした。合ってる気はしないんだけど間違ってはないと思う。いい時間になったのでごはんを食べてばいばいした。

で、わたしは水際公園へいった。コスプレをふわっとみる。
今回は本当にうたプリを見ない。だかられいちゃんとらんちゃんを見つけたときはテンションがばーあがった。
ボカロ銀魂はずっと一定数いて、今回は黒バスがすごく多くて、水際で遊ぶ黄瀬とか本当にただの黄瀬だった。衣装はアサシンなのに首から上が全体的にバーナビーのひとがいてそれはどうしたと思った。
今回のベストヒットは各所で見たアサシンさん、3日目azの前にいたアスナ、水際公園にいたカリオストロラスト付近のドレスのクラリス。

ぶらっとボードウォークに回って、アニプレゆまさんの同人誌即売会の現場に居合わせる。
ちゃんと製本されててイラストもついてて、割と厚かった。かなり並んでた。
アニメイトに寄って南海ブックスにいってアニカンヒッツとジャンプを買って帰る。

秋のマチアソビおしまい。

アニカンヒッツ!! 001(CDジャーナルムック)