201012/16 壱里島奇譚/梶尾真治 小説 | 単行本梶尾真治 宮口翔一は退職願を握りしめていた。大学を卒業後商社に入社し営業として働いたものの実績は残せず、むしろ悪化させた。提出前に常務に呼ばれ熊本出張へ赴くことになった。 出張の内容は物産館で売られていた謎の「おもしろたわし」の正体について。 SFかとおもえばリテイクシックスティーンだった みたいな。いや青春物語ではないけど。 ファンタジーとか地域振興とか。話の着地点がよめない物語を読むのは楽しいなあ。 関連記事 ハンチバック/市川沙央 3行で撃つ<善く、生きる>ための文章塾/近藤康太郎 彼女が言わなかったすべてのこと/桜庭一樹 ハヤブサ消防団/池井戸 潤 少女を埋める/桜庭一樹 神神化身 春惜月の回想/斜線堂有紀 日常は5ミリずつの成長でできている/一田憲子 元彼の遺言状/新川帆立 エレジーは流れない/三浦しをん 最高のアフタヌーンティの作り方/古内一絵 コメントは受け付けていません。
コメントは受け付けていません。