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6件の投稿

銀の竜騎士団    学園ウサギの内緒の潜入 (角川ビーンズ文庫)

国内の混乱を避けるため黒竜騎士団は学園都市リュースへ異動となる。
「学園都市」で名が通っているがリュースは国内有数の産業都市でリュース指令も兼ねることになる。
問題回避のための左遷ではなくただの異動という流れ、もしかしたら王都防衛よりやりがいはあるかもしれない。
スメラギが行くなら君も大学へ行って勉強しておいでとシリスに送り出されルーシェは政治学部へ入学した。

政治学部はやはり男所帯ではあるけどルーシェ以外にももうひとりカーラという女性がいた。
ルーシェ初の女友達。かなりしっかりしていて自分の立ち位置がはっきりしている聡明系。

それはそれとして、ルサンチマン発の理想論を語る主張とか政治的な主張とか、そういうのはもうちょっといいかなあと思う次第です。

銀の竜騎士団  黒の皇子とウサギの誘惑 (角川ビーンズ文庫)

今回から「王女のたまご」編。大丈夫だろうか1

帝国の皇子アルシェイドとおなじ顔をしているということで密偵容疑で拘束されるスメラギ。
シリスの手によるもので、スメラギの出自はいずれ明らかにしなければならないことでこの手を打ったということだ。
アルシェイドは王女シエラを自国の正妻的扱いをするということで婚礼を求めてきた。

最初に戻るんですが、私的にこれはシリスが幸せになって、スメラギがもうちょっと幸せになったらそれでいいという点である。

  1. わたしビーンズの○○編というものにあまりいい印象を持っていなくて、いつぞやのシュガーアップルの時も書いたけどあまりにも脱落しているので最後まで見届けられるかなあというのを考えるのです。終わるのは終わるので嫌だけど脱落するのもするのでねえなかなかねえ。 []

銀の竜騎士団  薔薇香る夜のウサギの告白 (角川ビーンズ文庫)

いよいよ16歳の誕生日を迎えた。王女シエラの成人の儀が執り行われる。

前巻1ページすっとんと大事なところを読み飛ばしていたことが発覚した。わあそらあかんわ>自分
今回のスメラギはなんだかこう、ヒロインポジションですね。今回のスメラギさんはつまり「いつも身近にいたアイツが実は王族だった。なんなのもう意味わかんない。皆知ってたの? 気づかなかったのってもしかして……」こういうことだよねえ。わたしそういうのよく読むよ好きだよ。スメラギさんヒーローだったりヒロインだったり大変だな。もだもだしててかわいいやつです。

デート中のグリフォンのシーンがまじナウシカ

銀の竜騎士団  恋するウサギは密猟禁止 (角川ビーンズ文庫)

竜も育ったし、ということでルーシェは本来の所属になるだろう赤竜隊へ一時移動することとなる。
赤竜隊の現在地は対帝国の最前線エルヴァだ。

ルーシェが手から離れた後のスメラギが大変可愛らしい。近くにいないからなんかそわそわしてるしたぶん幻聴とか幻覚とか見えてるよ! あの本人的に得体の知れぬもだもだ感が大変可愛らしい。
それでルーシェが呼んだ「隊長」が自分じゃなかったから拗ねてる可愛い。
ルーシェの前では角の取れた優しい感じになってるスメラギ可愛い。
いやここまでスメラギ可愛いしか書いてないな。でも今回はスメラギ眼鏡カットが多くて幸せです。この割りたい眼鏡。スメラギさん手は早かった。そしてまだ気づかない。どこまでいったら気づくというのか! 
ラサルスは綺麗なバルアン。

ついに手を出したきたこれーはいいんですが、これこのままストレートに進んでいったら次で終わってもなんら不思議ではないよね。王女シエラのお披露目の日がもうすぐそこまでやってきているからな。すごく綺麗に終わりそうな感じはあるけどもうちょっと読みたいよね。具体的にはあと最低2冊ぐらい。
個人的には女王編みたいなのは蛇足っぽいと思うので、エピローグで戴冠後のルーシェが見られたらそれでいい。

というかこの表紙なかなかきわどいな。スカート丈はもちろんのこと、このタイトルロゴがないバージョンがみてみたい。手の位置が気になる。

銀の竜騎士団    王女とウサギの秘密の王宮 (角川ビーンズ文庫)

変わらず身分と名前を隠して修行中の身のシエラ(ルーシェ)はある日シリスに呼び出され仕事を言い渡される。
それは黒竜隊の従騎士ルーシェとしてではなくローレンシア王女シエラとして初の外交だ。相手は今まで外交のなかった、しかも父の仇でもあるアズィール帝国からの申し出で、シエラの誕生日を指定しての訪問だ。指定日を外してもシエラが相手をするのが筋であろうという判断で話が回ってきたのだった。シリスは側役に「ルーシェの上司」でもある黒竜公スメラギをつけるという。

なんかもうスメラギが鈍いのではなくてシリスの日ごろの行いが悪すぎるのではないかという気がしてきた!
これを読んだのは流血女神伝の角川文庫での再発刊のニュースを目にした日だったので「万騎長」をマルクークと読む。いやアズィールが砂漠っぽい、要するにエティカヤ的なんですよ。とてもときめきであった。砂漠の国の陰謀はロマン。
アズィールからやってきた王族がそう来たかーという感じでただのイケメンが出てくるよりはこっちがよいです。聡い子はよい! あと今回はシリス最強ぶりがいかんなく発揮されてたので今後ともその感じでお願いしたい! あの人はいい意味で黒幕過ぎる。

しかし帯裏の眼鏡のスメラギは本当にけしからんと思います。その眼鏡割れろ。
ていうか今巻は全体的に明咲さんがいいしごとをしすぎている。読みながら超転がった。

銀の竜騎士団   死神隊長と見習いウサギ   (角川ビーンズ文庫)

7歳の時に王女シエラが契約した竜は8年経った今も小さいままだ。
竜の成長は主の成長に従う。シエラは15歳相応に育っているのに竜が育たないのはシエラがどこか未熟なせいなのだ。竜の国の王位継承者が竜を育てられないようであれば今後の進退・国のこれからに関わってくる。シエラは身分を隠し竜騎士団に身を置くことになった。

制服はよい。制服はよい! 眼鏡キャラじゃないのが眼鏡掛けててしかもそれのイラストがあって、ぐっじょぶすぎてしぬかとおもった。あの眼鏡割れればいいのに。
あと竜に乗ってるシーンがたびたびあるのでアーチャー配置して撃ち落したいと思うFE脳。
ルーシェ(シエラ)がスメラギにハートフルボッコにされてるシーンとかいいですね。
シリスはただの美形腹黒かと思ったら含みがある感じでよいと思います。

指揮杖は脳内でMarchenのメルに変換される不思議。

あと王女とスメラギのシーンは好きです。っていうかスメラギがシエラの前で話す王女の話がよいです。
きづけよ!

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