最終巻。
なんというか、「えっ」と言わざるを得ない超展開の連続でした。
74ページまではかわいいねえ。以降はえっあっまじか終わった という感じで。
正直1巻と一部は同じ展開にならざるを得ないとは思うんですが、ジェラルドのあれやこれやが唐突過ぎて正直ないわーと思う疾走する展開。もうちょっとページがあれば。あと儀式のラストのあれの埋まるところでKAREN の終わりのほうを思い出した。古いなあ。
1巻はとてもよかった。
タグ「 小柴叶 」の記事
2件の投稿
\ ぐーってんもるげん! /
死相も超くっきりの美少女、私の目覚めを待っていたのは星詠みの巫女の予言の元遣わされた神殿騎士で、
それまで生まれつきの病で死の淵にいたが「聖女」に選ばれ奇跡的に健康を取り戻したのだった!
そんなぐーてんもるげーんでヘブンリーを足したような……コミカル:シリアスが7:3ぐらいの。
いやー赤の王子と青の王子ってそれだけでもテッテレテッテレテッテレテッテレ。
硝子の棺で眠る姫君の話はさておく。
イリスは生まれつき病弱でベッドでずっと過ごしていた。家の稼ぎはイリスの医療費に消える一方、自ら薬学を学び薬を調合していた。しかしもうそれもできないほどになった。夏のある日、家族に看取られ最期を迎えようとしていたとき、月の女神から天啓が下された。100年に1度の日蝕に合わせて神に選ばれる< 聖女>としての使命を得、尽きるはずだった命が延ばされた。
それからは神殿騎士クレディオに連れられ貴族の子女が多く通う王立ローザリア学園で暮らすこととなる。
この学園は門戸は等しく開かれているが、入学金と学費が非常に高額である為自然と裕福な育ちの者に限られるのだ。かつての病弱少女は健康を手にいれ天然大食い少女へと進化していた。
とりあえず私はジェラルドが好きです。間の抜けた黒幕も好きです。