タグ「 子守り魔王 」の記事

3件の投稿

子守り魔王と姫騎士団長 -神々の祝宴- (B’s‐LOG文庫)

子守り魔王最終巻。ちょうおもしろかった。
弟が周囲に超迷惑をかけつつ自分もぼろぼろになって、兄が尻拭いをしたり走ったりやっぱりぼろぼろになったりという3巻ですね分かります。「『太陽争い』ってなんぞや」にえらいときめいた。やべー。神話はロマン。
《翡翠を纏う貴婦人》が超美形だった。深いスリット! 深いスリット! ほんの二千発!
あと王妃がようやくデレた!

副長の頭を撫でる前振りとか落としどころが「拙者不器用ですから……」感があった。このひとかわいいなあ。
祝・結婚とか思えば一点トラロックをおとすべく狩場に早変わりとかちょうわらった。焼☆鳥!

最後の台詞のあと、脳内では暗転→エンドロールへという感じだったな。とても劇場版。

「肉切り包丁で戦う肉屋の娘」の話が気になった。それミンチミンチミンチ!の系譜だよなあ……。

子守り魔王と姫騎士団長 ?緑眼の咎人? (B’s‐LOG文庫)

1巻のときも書いたけど南米である。つまりイルマリアは若干スペインなのである。
最近スペイン萌えがやばい。ていうか1巻よりずっと面白いなあ。
前巻よりもっと直球にコンキスタドーレスで笑った。? コルテス将軍に続けー! / である。
コルテス将軍とケツアルコアトルが出てきたぜ……そして表紙の魔王がやっぱりシャイタンに見える。
トラロックは黒髪なのにもう病気レベル。

「ひめぎみはーいただいたー」は名台詞だと思う。トラロックかわいいなー。

そしてクレアが急速にレンタルマギカのアディリシアと同じカテゴリに……入ってきたような……。
ツンデレという意味ではなく「血」とか「誇り」とか的に。

子守り魔王と姫騎士団長 (B’s‐LOG文庫)

あらすじとかイラストとかそういう外見的にはまるで興味をもてないんですけどもヤンキー巫女逢桜伝の人の2作目なので買った。こういう博打的なことを久しぶりだなあと思う。しゃっぷる1巻以来?

今度も神話系です。スペインによる南米征服後! コンキスタドーレス! コンキスタドーレス!
無駄にテンションが上がりました。SoundHorizonライブで披露された新曲「海を渡った征服者達」について調べるためにコンキスタドーレス関連本を読んだところだったのでとてもびっくりした。(→海を渡った征服者達
魔王様赤髪でなくてよかったな。もし赤ならシャイタンシャイタン!と騒ぐところであった。

恋愛要素はこの巻ではとりあえずなし・子守魔王は裏表紙のあらすじ通りの「超いい人」
ヤンキー巫女のようなすっきりさっぱり!みたいな主人公ではありません。
梓と同じく苦労人ではあるんですが、「他に適役がいる1騎士団長というプレッシャーと義母からの嫌味に耐えぬく苦労人な良い子」でそれなりの湿っぽさも持った割と普通っぽい子です。

このファンタジーの南米割りみたいなこの世界観は結構好きです。なんせイヴェターンの国。

地味に衝撃だったのがあとがき。そうかペルーの人はアルパカも食用なのかと。毛をとるようだと思ってた。
あとゲテモノ食いのなかにワニが普通にありましたがえ……と思った私。焼き鳥屋でワニとペンギン食べました。ワニは鶏肉っぽい味でした。まあワニって言われんかったら分からんし。

  1. と自分では思う []
PAGE TOP