メインは昭和30年代〜50年代。ちょいグロ。
新婚間もない植物学者の夫と医者の妻の物語からはじまる。日本にはいないはずの不思議な形状の蟻をみつけたと、山上はフィールドワークのため1年間瀧楚上村へ行くことをきめ和子もそれについていくことにした。
瀧楚上村は高齢化の進む集落の上無医村なのである。
山上はすぐにでもフィールドワークに出たかったが、小さな村だからよそ者には不審な目を向けられるとまず案内に連れて行かれる。この村には「集落の人間以外入ってはいけない社がある」と聞かされる。
この村には過疎の村には似つかわしくないところがあった。あまりにも健康すぎるのだ。
和子は聴診器やら血圧計片手に「健康診断をします。もちろん無料です」と老人に声をかけるがまったく相手にされない。病気をする者は確かにいるのだがが次の朝には何事もないかのように畑仕事をしていた。
壷が非常にぐろかった!
お優とべにと大蜂の3人はよかった。昭和51年最高。