ハッピー・アイスクリーム (集英社文庫)

ハッピーアイスクリームって(歌集にしては珍しい感じに)文庫にもなっていたけどあっちももう入手困難の気配なんだろうか。あのハッピーアイスクリーム3度目の出版。前半は短歌を元にした小説。後半は短歌。

ハッピーアイスクリームは10代後半〜20代前半の頃に最初のマーブルブックス版で読みました。
もうその頃からすごく好きです。今回これ読んでるときも魂がすごく思春期だった。
短歌では昔から

どうしようどうしていいかわかんないどうしようあたしあの人が好き
欲しいとか欲しくないとかくだらない理屈の前に奪ったらどう?
あいまいが優しさだって思ってるみたいですけどそれは違います
幸せにならなきゃだめだ 誰一人残すことなく省くことなく

このへんがもうすごく好きなんですよ。このどうしようもなく青い感じ。解説に出て来た子じゃないけど「分かる!」なんだよね。共感というか理解。私はこの青さをいくらか持ち続けていたい。少なくともラノベが好きで読んでいるうちは。