201008/03 赤い本/緑川聖司 児童書 | 単行本緑川聖司 小学生のわたし(ゆかり)は引越ししたての家の屋根裏で「赤い本」という階段の本を見つけた。 1話から「なんか自分みたいだなあ」と思う女の子が描かれている。本を読むうちにだんだん本の中に描かれてるみたいな怪奇現象が身の回りで起こり始める……。 怪談が普通に怖い。なにこれこわい。 あとマヨナカテレビライクな七不思議があってときめいた。しかし4話は何重にもぞっとする。 「見たね」 (P206) 関連 待っている怪談 白い本/緑川聖司 黒い本/緑川聖司 7days wonder/谷原秋桜子 野村美月 緑川聖司 加藤実秋 関連記事 3行で撃つ<善く、生きる>ための文章塾/近藤康太郎 彼女が言わなかったすべてのこと/桜庭一樹 ハヤブサ消防団/池井戸 潤 少女を埋める/桜庭一樹 神神化身 春惜月の回想/斜線堂有紀 日常は5ミリずつの成長でできている/一田憲子 元彼の遺言状/新川帆立 エレジーは流れない/三浦しをん 最高のアフタヌーンティの作り方/古内一絵 あのころなにしてた? /綿矢りさ コメントは受け付けていません。
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