200808/26 九つの、物語/橋本紡 小説 | 単行本橋本紡 橋本紡作品ではこれまで「凄く好き」とか「とても面白い」と思ったことは多分なかったと思うんですが、この話は凄く好きだ。 きょうだいモノとか家族モノになると急にストライクゾーンが広がる私です。 1章のラストで目玉がごろんと飛び出て、ラストは確実に兄は消えてしまうと思っていたけど、7章ラストからの展開がせつなすぎる。 兄ちゃんのキャラが好きすぎるんだな多分。 ていうか毎章ごとに出てくる料理がおいしそうでこまる。たべたい。 関連記事 イン・ザ・メガチャーチ 朝井リョウ(内容に大きく触れています。未読の方はご注意ください) ブレイクショットの軌跡/逢坂冬馬 ゆびさきに魔法 三浦しをん ミステリ・トランスミッター 謎解きはメッセージの中に 斜線堂有紀 ちょっと踊ったりすぐにかけだす 古賀及子 1(ONE)加納朋子 地雷グリコ/青崎有吾 墨のゆらめき 三浦しをん 令和ブルガリアヨーグルト/宮木あや子 バーニング・ダンサー/阿津川辰海 コメントは受け付けていません。
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