ドラマ絶賛放送中のレンタルさんのtwitterまとめ本みたいな位置づけの本である。これもドラマ原作の一つを担っている。

最初に本が出版されると知ったときに課金しよう! と思って買ったのがこれの前作で、これ以外も確かもう1種類出ていて、コミカライズもあるはずだがこれしか読んでいない。この本の中でharuさん(性同一性障害の方、よくツイキャス1を見ている。)も出てくるし、1万円になったターンに入る。
レンタルさんはテレビにもよく出ているが、しゃべっているところを見たり聞いたりしたことは数度なので文字は文字なのだが、haruさんは割と人格に合わせてフルボイスで読むことができた。レンタルさんはフォロワでもあるのでそういえばこういうこともあったなあと思って読んでいた。人の日記を読む感じ。何度か言ってきたけどわたしは人の日記を読むのが大好きだ。

ドラマのレンタルさんの話をすると、本物のレンタルさんとレンタルさんを演じているNEWSのまっすーは体形的にもパブリックイメージも似たところはない、けど引きのショットでのまっすー演じるレンタルさんは「うわすごいレンタルさんだ」って思う。でも近づくと「あっやっぱりまっすーだった」って思う。
というのも写真ではよくレンタルさんのことを存じ上げているので、帽子とあの服装が「レンタルさんの記号や概念」として作用しているのだと思う。ということを先日twitterで言っていたのだが、この本のあとがきで「概念化されるレンタルさんの話」をレンタルさん自身がされていて、それなーーーーーと思った。
今作は半ば過ぎから依頼が有料になったことからか「身近な人には頼めないからお金を払ってでも聞いてもらいたい悩みや不安」の話が増えた。

  1. haruさん自体は好意的に見ているのだが、ツイキャスのコメント欄があまり好きではない方向性でコメント欄ミュートする方法を最近偶然知ったので今度試してみたい。 []