M1になってからずっとそわそわしていた。ライブ会場に着く3時間4時間前の気持ちが一昼夜続いていた感じだ。だからそわそわしてお菓子をぱかぱか買ったり、キャベツをみじん切りにして豚ひき肉をこねて餃子を焼いたりしていた。
今年の阪神タイガースさんまぎれもなく強いが後半戦はずっと2勝1敗で、負け越しすることはないが3タテも一度もしたことがなかった。金土と2勝してしまいさて今日は。
スタメン発表で木浪がコールされて絶叫である。
虎テレのいいところは安価で阪神タイガース主催の全試合配信(過去試合も見られる)というところですが、甲子園での試合の場合、バックネット裏カメラで、家にいながらにしてスタメン発表が甲子園にいる気持ちで見られるのです。
4回の才木の頭部死球はほんまびっくりした。才木は今シーズン死球0で、なんでよりによって今日、しかも頭に飛んで行ったのかと。不幸中の幸いは当ててしまった広島の石原選手が映像を見る限りうまいこと逃げていて、直撃は免れていたようだったこと。
いったんはベンチに下がったけど、すぐ戻ってきたし交代もしなかった。
大山木浪ヒットからの高寺が早々に犠牲フライで1点先制して、2点目がずっと遠かった。3塁までは進めるけどホームが遠かった。
坂本誠志郎がツーベース、糸原がヒットで不調が長かった近本が犠牲フライで2点目にたどり着いた。
「勝ったら優勝」という尋常ではない雰囲気の甲子園で才木が頭部死球で退場となり5回から継投に入らなければという状態で、登板した湯浅のメンタルの強さを感じた。どこの報道でも難病指定の黄色靱帯骨化症を発症して手術後復帰したと伝えられていて、「完治した」と思わせるような報道のされ方をしているけど、月刊タイガース2025年9月号で「症状は毎日あってあとはその強弱」「軸足に症状が出ている」と答えていて、生涯ぐらいのスパンで仲良くお付き合いしていかないといけない病気なんだなあという思いと、年々良くなっていくよと言われているそうなんだけど、その状態であのピッチングは頭が下がる思いだ。
桐敷は去年大回転した投手でおよよは今年大回転してる投手で、石井は出てくるたびに元気に人間やめてるし、9回の岩崎ここ最近の中では一番よかった。最後のセンターフライで、打球がセンターに飛んだあと、岩崎は振り返りもせずグラブを叩いているの印象的だった。
岩崎は球児が現役だった時の登場曲であるLINDBERG/every little thing every precious thingが流れた。
実は8月ぐらいから毎晩この動画を見ていた。たぶん優勝するだろうけど、9回に岩崎が投げるという保証はないし、と思っていたけど土曜日の9回で石井が登板したから、なんかあっ明日は9回岩崎やと思った。
そんな感じなので死ぬとはわかっていたけど元気に死にました(サンテレビでずっと見ていて、イニング間はCMなのでそこだけ虎テレで見た)
胴上げは「現役時代を知っている選手が監督になって優勝した」球児より中野のほうが泣けた。
いうて中野は去年あれだったのに今年は「選手会長」ということを置いといて胴上げされるのにふさわしい選手だった。
まだ3週間ぐらいペナントレースはあるし2回甲子園に行くのでまだまだ楽しい。
優勝おめでとうございます!
トラックバック URL
https://chestnut.sakura.ne.jp/wp/diary/2025/09/11893/trackback/