今日も絶賛はじめての繭期を見ている。問題は明日だ。ゆりりんたろうの最終回だ。マリーゴールドを見るのはこれが5回目ぐらいになるので、1時間ちょっとは譲るべきだろう。ゆりりんたろうは多分録画してまでは見ない。

32歳腐女子自分の子供っぽさに気づいて恥ずかしくなる昨年にあった話。私(A)は32歳のオタクで腐女子である。学生の頃から10年以上の付き合いのある同じくオタクで腐女子の友人がanond.hatelabo.jp

今日タイムラインで話題の32歳だ。オタク歴から察するに同じ沼か隣の沼だ。もしかしたらこの増田はわたしだったかもしれない人生を歩んでいる。

ちなみにわたしは就職や結婚や出産や精神を病んだことを機に「オタクごと」から離れてしまった友達と話が壊滅的に合わなくなり、当たり前のように疎遠になった。数人は半径1km圏内に住んでいるが顔を合わせることないまま15年ほどたった。
「かつてオタクだった」友達とも一席設けていたこともあったが、話の中心が「わたしの職場の面白い同僚の話(いや知らんがな)」「年金の話」「あなたは大して芸能界に詳しくない自分より芸能人について詳しくないが大丈夫かdis」「旦那dis」「女同士だから許されるだろ的な執拗なボディタッチ」だったので、時間とお金を使う必要性を感じなくなったというのが大きい。(飲みにいこうという割にあなたがすべてセッティングしてねと要求されるのも嫌だったんだろうなあと今、過去を顧みて思う)

もともとわたしは人間関係を維持するのが億劫で、連絡したり現況を年賀状以外で報告するのが面倒で今に至っている。「年賀状をもらったら返事しないといけないと思っているが、それが面倒で毎年1月中旬になっている」のではないか、と思われる友達には試しに年賀状を送ることをやめたところ、向こうから届くことはなかったのでそっとフェードアウトした。
なので10年以上経っても集まってご飯を食べたりアニメイトへ行ったりできる増田はすごいと思って読んだ。

タイムラインでは「オタクのファッション」の話題が華やかであるが、わたしはファッションとメイクは壊滅的に興味がないジャンルである。
興味がないので試行錯誤することが楽しくないし、選択肢を減らすためにパーソナルカラー診断を受けたし骨格診断も受けたいと思っている。骨格診断は遠征合わせで行こうと思っていたらコロナで本州へ行くことが難しくなってしまった。
1年通して、夏は夏、冬は冬で5種類程度を適当にループさせて着ているし何なら似たような服を持っているので、他人から見たら「あの人また同じ服を着ている」と思うかもしれないが、日々洗濯はしているので! これは清潔です! という気持ちで着ている。前述の通り興味がないので何かしらないと「服を買おう」という気にならないし、例えば遠征先の大阪とかで服屋にふらーっと入ってあれこれ買って帰ったりするが地元では特に買う気が起こらず、通販で失敗がない体型でもないし、特に今は現場がないので服も買わなくなってしまった。

メイクについてはコロナでマスク装備が基本になったので、別にいいか見えないしと退化した。ディスポのマスクを、逆に不衛生だと思える期間使いまわすようにとお達しがあった時期があったので、チークや口紅を使うのをやめた。ネイルはもともと非推奨の職場勤務なこともあり、特にしようとは思わない。綺麗にした人の爪を見るのは好きだ。

私が何か言えることがあるとしたらお金の話だ。増田の話は去年の話で、おそらく32歳当時の話だ。今はどうなっているのかは語られていない。もしかして32歳の追憶としての記録があれなのかもしれないが、32歳当時のわたしは何も考えてなかった。どんぶり勘定で毎月なんとなく生活していた。

グッズ厨ではないし課金もしない。舞台は見るがトレブロはやらない。
でもライブのオタクだったから、遠征をばかばかやっていたからお金はなかった。でも楽しかった。わたしは趣味あっての仕事なので、楽しみがなければ生きる張り合いがなかった。
そんな感じだったので、私はお金関係について向き合うのが人よりはちょっと遅かったかもしれないと思っている。なので今30代前半の同僚氏(複数形)に「つみたてNISAどうですか」「それだけ住民税払うんだったらIdecoどうですか。住民税安くなるし年末調整でがっと戻ってきますよ」と勧誘した。
今日はそんな同僚氏のひとりに「積み立てNISAなに買ってる?」と聞かれた。どうも「どうぶつのもりやってたら株のひとつやらんとあかんかも」と思ってはじめたそうだ。なので「インデックスファンドを信じろ。アクティブファンドはやめとけ」「私はこれを買っている(現物)」と見せた。

というのも30歳を少し過ぎたらじわじわ「自分は結婚したいのかするつもりはないのか」「子どもを産みたいのか」と思うことがあると思うのだ。
わたしは今現在でも月に何回かは家族の通院介助をし、毎日入浴介助やなんらかの手助けをあれこれしている。入院の書類を書くたびに、急性期病院で受診待ちをするたびにわたしの入院契約書には誰がサインしてくれるのだろうと思う。
不安は将来へ残る金があればある程度は解消できると思っている。idecoは60歳まで現金化できないのでそれまでに資産が出来上がるように頑張ってくれと思っている。