きょうは仕事終わりの新町から両国へ。

今日20時30分ぐらい前から両国橋南詰から商店街方面で脚立の上に大きなビデオカメラを置いた物々しい集団がいて、帰宅後知ったことだけどあの場所で総踊りをやっていたそうな。
今年初めから観光協会が多額の負債を抱えて倒産だとか、儲けを出す出さんというよりせめてトントンの収支にするために総踊りを中止して他の演舞場にも人が流れるようにするとか、前夜祭にはこっちの協会所属連は一切出ないとか、出演連圧倒的に減るけどチケットの払い戻しはしないとか、いろいろあったけど、中止だよって言ってた総踊りを決行したそう。

今日は新町橋北詰の踊念仏が復活しててなんかめっちゃ平和の象徴って思ったこともそうだけども、わたしがいうところの踊念仏って、ほぼ観光客の集団が円陣組んで音源流してずっと踊ってる場所で、同じ方向に向かってほぼ同じ踊りをしてコーレスありって伝統的なパリピやなと思いながら通り過ぎたんですが。
有名連所属の人ってこの4日間のために阿波踊り終わりの9月から来年の8月に向けて練習してるところが多いんですよ。総踊りはあるべきだと思う一方で、今年は両国南の様子がおかしい。

両国南にいったら交代交代に踊ってた大黒天とか弥生とか打楽器オンリーの爆音鳴り物の連がまるで踊ってない。

こういうところ。
双六とか七彩連とか姿は見るけど、あの音を今年あまり聞かないんだよな。あんなやってたら聞こえないはずがない爆音なのに。
あれはどういう変化なのか。それどころか両国も連主導でお客さん招き入れて輪踊りしてるしなあ。彼の連も踊る場所を奪われてるならわたしの楽しみを奪わないでよーって叫びたい。来年はもうちょっといい方向に進んでるといいな。とりあえず今年もあと2日あるけどな。

報ステでやってた南内町はさらに出口付近に特別観覧席があって、出口にクライマックスが来るように演出を考えている連がほとんどで、S席とか本当に素通りする連がマジ多い。S席とは。出口付近のA席が実質S席。総踊りがないならうまみが薄い。今年は知らんけど去年はそんな感じ。

あと書いておきたいことは今年も阿波天狗は最高ですっていうことです。