乙女の京都みたいな感じ。
ガイドブック的なもの+エッセイ。
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2回目。これの書籍版。懐かしかったので借りてきた。
1回目は読んだことがある作家が4/30だったのに随分と増えたものだ。ちなみに19/30
小説 ツインシグナル〈Vol.1〉危険の標的
小説 ツインシグナル〈Vol.2〉仮想の未来
小説 ツインシグナル〈Vol.3〉囚われの賢者
懐かしすぎていろんなものが出そうであった。Aナンバーズ全部覚えたよなあとか(中学生だから
ラノベを読み始めるより前に読んでいた本で、それまでも本という本はあれこれむしゃむしゃと読んでいたわけですが漫画あっての小説というのをあまり読んだことがなく(魔導物語のノベライズとこっちではどっちが早いだろうかという感じ)色々びっくりしていた覚えがある。
電脳空間と書いてサイバースペースと読むとか高速演算情報処理と書いてハイパーカリキュレーションと読むとか。
後プリズムパープルにブリリアントグリーン、山櫻、雛菊色の笑顔
こんな世界があるのかとか思ってたなあ10代半ばの私。
つか展開をかなり覚えていたことに対して驚きだ>私
これが10代補正の威力か……
今回だけ見たら親父真っ当な人間ぽいわ……
就職が中々決まらないフリーターのための履歴書面接講座。
また読みたい本が増えてしまった……とりあえず図書館にあったので1冊は予約。
asta*が面白い。
テーゲーチャンプルー/池上永一
エッセイ。団塊の世代が移住で住みたがる家とか場所とかいうのは島民は絶対寄り付かない、みたいな。
恋文の技術6話/森見登美彦
四畳半国開拓史みたいなツボにがつんと来るような話だった。死ぬ……
京都駅の近鉄名店街の奥深くってこの前京都行った時ご飯どころを求めて彷徨ってたところだ……
とっさの方言12/中村航
ニンニン。
私はかなり訛っている方ですが、前JRの隣に座った推定関東方面の大学生の女の子の言葉が怖かった。言ってたのは「休み少なくないですか?」とかだったけど、妙に怖かった。欧米系外国人がネイティブに大阪弁喋るぐらいの違和感。
ライトノベル☆いいとこどり 三村美衣
海賊? 不老不死?「パイレーツオブカリビアン」から読むライトノベル
アラバーナと天気晴朗なれどはともかくバッカーノとBBBが混ざっていることに驚いた。えええ。バッカーノは「海賊ものではないけどパイレーツ?並の馬鹿騒ぎの話ということで」って注意があったけど、最初はそれを見てなくて海上のシーンはあるしありかなあとか思った。
ハリ系は今月から連載開始の小説で、ハリネズミから進化した人間がいたら、という話。擬人化ハリもぐハーリー。面白い感じなので次回に期待。
10年前のイギリス旅行記である。
パソコンを使ってイギリスから日本へ旅行記を毎週届けていたらしいのだがそこは10年前。とても時代を感じる。
例えばこれ。
「今回ぶー子さんにやって頂くのは、インターネットじゃありません」
「へ、違うの?」
「違います。現在(97年9月)の時点で、インターネットで海外からメールばかりか画像まで正確に送るのは、はっきりいって難しいです」
「……うそ」
「ほんとです。みんな試行錯誤してる最中なんです。ですから今回は確実さを優先して、コンピュータサーブを経由してニフティを使ってやり取りすることに」(P12)
恐怖の報酬日記@恩田陸ではそうでもなさそうだったんですがこっちは「イギリスのごはんは不味い。まじやばい」って感じだった。
桜庭一樹読書日記に書いてあった野性時代の特集の撮影は最初グラスゴーでする予定だった、というあれ。
あのグラスゴーがちょろっと出てきて、ロンドン在住日本人の人に
「あーんな何にもない汚い街に何しにいくわけ?」
「あそこはスコットランドの恥部って呼ばれてるんだよ?」(P121)
といわれていた。そうなのか……今はどうなのか今度ガイドブックを覗いてこよう。