「今年は紙の手帳を、と思ったがやはりデジタルの方が都合がよい」と思った方に向けておすすめの読書管理アプリを紹介します。
つい先日聞いたポッドキャストの話をするのですが
??#本どう 最新回#99配信中??//
三宅香帆が手帳に関する本
「手帳に記録しろ!」を提案???♀?やっぱり手帳は「紙」に限る?!
みんなの手帳事情が気になる!次のポストで第100回の大事な告知も!
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三宅香帆さんが今紙の手帳に回帰していて、ほぼ日に読んだ本を書いていると言っていて、まだ1月なので、「今年はこれをしたい」と同じようなことをしている人は日本中にたくさんいると思います。
三宅さんは1年間続けると言っていたけど、pagetunersのメモ回と鞄の中身回をリアルタイム気味に見ていたわたしは、その時の生活スタイルに応じて1軍グッズが入れ替わっている印象なので、3か月後にはデジタル回帰でマジでもう書いてない可能性があるとかも思いました。
わたしは日記というか「きょう1日のわたし」を書く日記は今のところは続いています。でも読書の記録はずっとデジタルです。最終的にまとめを書くのはここなので、デジタルの方がやりやすいということです。
ちなみにわたしの場合は3月末にプロ野球が開幕したあとと暑くなって生活が終わり始める夏が紙の日記が止まるターンです。
ちなみにこれは案件とかなんかそういうんじゃなくて、職場で暗雲が立ち込める事案が発生したので、これのここがいいんだよと大きい声で言って、今日はいい日だったな! と終わりたいという悪あがきですよろしくお願いします。
おすすめしたいアプリの名前はReadsといいます。
iPhone・Android対応。→公式サイト
読書管理アプリとわたし
わたしは読書管理や蔵書管理はなんかいろんなものを使ってきました。一番古いものでは「私本管理」というフリーソフトです。
今vector見たらまだあった!私本管理 Plusの詳細情報 : Vector ソフトを探す!
わたしはまあまあいい年をしているので、はたち前後のころは窓の杜やベクターや、ネットランナーとかのフリーソフト特集をめっちゃ見ていて、「この世にはバーコードリーダーが図書館じゃなくても普通に売られていて、それをピッとするだけで蔵書が管理できるらしい」ということに夢を見たわけですよ。
本が好きなら一度は夢を見た人も多いでしょう、「壁一面の本棚」と整理された蔵書リスト。今のわたしは積読管理もしていないので、「デジタル積読がすごいです」ということしかわかりません。
私本管理の後、メディアマーカーと、読書メーターと、ブクログを使いました。ここ(ブログ)はずっとやっていますので、省略します。
あと使ったことはないけどビブリアというサービスと、最近なんか「繋がらないこと」を前提としたサービスがあることは知ってます。
メディアマーカーはサービス終了1、ブクログはあまり使わず、読書メーターだけ残りました。
メディアマーカーで本の購入記録をつけて、読書メーターで読んだ記録をつけてということをしてたんですよ。なんせメディアマーカーは購入金額が自動で計算され、読了数も表示される「お前の積読と費やした金額を思い知れ」ができていたんですよ。
読書メーターは最低でも2012年には使っていたようです。
あの頃はまだ個人運営で、akahosinorihiro.comみたいな個人名ばりばりのURLでした2
一応今も使い続けてるんですが、Readsにじわじわ移行しはじめています。
一度作った環境をあまり変えたくないわたしが15年以上寄り添ったサービスが離れつつあるのは、Readsには読書メーターにある「小さいストレス」がなかったから、ということに尽きます。
Readsの好きなところ
Readsは作家名で検索しても同一作家刊行順で出力されて、kindle版も同じ画面で検索出来て、これが[kindle]っていうマークがある。
地味だけど大きい要因。ここ数年の読書メーターはこれができないんですよね3
だいたいの読書管理アプリは、購入本、積読本、読了本という区分分けのところ、Readsは日付ー本、タグ分けのところ。
写真で見せるとこういう感じです。
一番上の本を読みながら気になった本が下2冊です。
昔はわたし1日3冊とか5冊とか読んでたんですけど、最近はさすがにそういう日は少なくて、1日で1冊読み終わるかどうかもわからないぐらいなんですよね。
なので「3日間かけて読んでいても記録上は1冊を読んだ」となる。でもReadsは記録さえすればこの月に「買った本は1冊」「読んでいた本は4冊」「そのうちで読み終わった本は2冊」こともあとで振り返れる。
広告も本
自分以外の本の感想が流れていて、あれ、こんなアカウントフォローしたかなと思ったら「PR」って書いてた。
わたしはTwitterでは出版社のアカウントがっつりフォローして新刊情報を拾っているのでwelcomeである。
「じゅうぶん読んだ」タグの存在
このタグいい響きだなあと思ったんだ。
どういう糸で作られたかは分からないので、これはわたしの解釈です。
「この本読もうと思ったけど、あんまり面白くなかったから途中で読むのやめた。もう読まない」
「この本読もうと思ったけど、半分ぐらい知ってる内容だったから飛ばして読んだ」
そういう「脱落」した本、「半分読んでないけどはたして読了と言っていいのか?」という本に対して使えるマイルドな表現「じゅうぶん読んだ」
Readはアカウント全体に鍵(非公開アカウント)はかけられないようだけど、登録ごとに非公開にできるようなので自分だけが読める感想は作れます。
読みたい本がスクロールだけで表示できる
読みたい本も登録だけでもできるし、「なんで気になったのか?」ということを書いておくことができる。
バーコードで登録ができる
メディアマーカー以来の憧れのあれ。
Twitter(現X)でポストする、blueskyで投稿する が簡単にできる
Reads登録時にサジェストが出る(これはオフにもできる)
Readsでできないこと
今月読んだ本は何冊でこの日に読んで、とブログに貼りつけられるジェネレーター(読書メーターのまとめ)が存在しなさそう。
これが欲しいので読書メーターを続けている節ある。
Readsは機能要望を出すことも出来るが、個人サイトが少ない中自分以外のどこに需要があるのよと思うので出してない。moreタグより下に埋め込むので、まあいいかと思った時が完全に移行なのかなと思う。
「つながらない読書管理アプリ」にはできないこと・他人の存在が必要な理由
ReadsはSNSを名乗っているけど、別に「交流をしたければできる。しなくても別にいいよ」という感じなんですよね。わたしは通知を全部切っていて、ベル(通知)のタブを見に行かなければ見ることはありません。
本どうから発しているので、三宅香帆さんの本を例に挙げます。
本の単独ページを開いても最初に入るのは自分の感想(書いていない場合はブランク)、他人の感想を見るという選択をした場合のみ、他人の感想が目に入ります。
誰かと繋がらなくても新着タブには見知らぬ他人が読んだり気になったりそういう本が表示されます。
わたしは図書館の「本日返却された本です」置き場がとても好きです。
書棚の本は静かにそこに刺さっていますが、「誰かの興味をひいてどこかに出かけていた本」はなんか妙な誘惑があります。それに似たものを感じます。
Amazonのアルゴリズムにはない、「自分ではない他人の選択によりあらわれた存在」が既に興味深いです。本の書評欄で見かけたちょっと気になった、多分10分後には「この本面白そうだな」と思った本を[読みたい][気になる]で登録しておきます。
そのうち図書館の検索機の前で読みたいタブを見ながら「この本なんで読みたかったんか……?」と思いながら調べて借りたりできますので。
ちょっと前の俺の直感を信じろの理論。
というか面白い本を引きたいなら「自分と読書傾向が似た人」を探して、その人が面白いと言ってる本を読むと当たりを引きやすいです。
「本好きさんで繋がりたい」のようなタグは時折見かけますが、読書という行為は基本孤独なものです。同じ本を同時に読んだとて注目するポイントは違うので、「あーなんか雰囲気がすごくよかったなー」とかでも残しておくとよいです。自分が好きなものがちょっとずつ分かっていきます。
すごく長く書いたので、手帳のエントリはまた今度にします。これで落ち着いて寝られます。




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