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(2026/01/24 20:23:45時点 楽天市場調べ-詳細)
姫塚山に建設された新興宗教NI求会の施設。家族ともども転居してくる一家があとを絶たないが、子どもの場合はそれまでの学校は退学となり成人の頃までは外部との交流は遮断される。
夏休み明けの日、凛音は親友の美央が退学したことを知らされた。喧嘩別れをして、そのままになってしまった。
美央は一家でNI求会に入会したらしい。美央の家もいつのまにか売家の看板が出ていた。
NI求会は「楽園に行きませんか」と入信を勧誘されることもあるが、基本的には強引な勧誘はしないしふるまいが丁寧なこともありトラブルは起きていない。しかし町の雰囲気は異質だ。ある時から奇妙な事件が起き始めた。自殺と言われているが、「両目が失われている」状態で発見されるのである。
舞台は南半里町(みなみはんりちょう)、わたしはなはり町と読んでしまったので高知か? と思ったらみなみはんり町であり、九州だ。
町田そのこ他作品の「コンビニ兄弟」でおなじみ「テンダネス」も登場する。
そんなこの本は「女子高生の友情」と「お前あの祠を壊したんか!」と「新興宗教」と「異形の存在」を足して町田そのこで割った感じ。読み終わった後、参考文献に「楽園の楽園」(伊坂幸太郎)とあって、どういうことやと思ったので久しぶりに伊坂作品を読もうと思います。
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