ネコチャンカワイイ2作目。
先に申し上げるところですが、途中10分ほど爆睡した。ルーイエとシャオヘイが2人になって、ごはんを食べるためだけに店に戻ってたところあたりから「私は師匠だよ」って言ってたシーンのあたり。ちょっと寝たのが良かったのかそこからはずっと起きていた。
バトル展開と飛行機のシーンはすごくすごかったんだけど、序盤のストーリー展開がわたしにとってはちょっと難しかった。その辺はやっぱり日本のアニメじゃないからな。師匠とシャオヘイのシーンっていうのがマジで序盤の序とエピローグぐらいなのがちょっと痛かったですね。
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今年の映画はなんと関西ローカルではなく徳島でも上映された。でも上映2日目にして朝1と夕方2回上映なので、早起きして8時に劇場入りした。一番小さいスクリーンだったけど、8時30分スタートの映画とは思えないほど老若男女が集っていた。
虎バンチャンネルの動画を見ていると「拍手をする球児」のカットが挟まれるんだけど、あれが最初だった。
優勝した9月7日の試合前と試合前があって、球児のインタビューが始まる。今年の阪神が映画になります、聞いた球児は拍手。
球児の就任会見、岡田前監督のご自宅に球児妻と一緒に訪問して、「監督って何したらいいんですか」と聞いたという。岡田前監督は「見ることやなあ」と言ったという。秋季キャンプでとにかく選手を見るところから始めた。
そこからは3月から9月まで試合のダイジェストで球児のインタビューと時折選手のインタビューが挟まれる。もっとダイジェスト感あると思ったけど、なんか面白かったな。思ったより試合展開を覚えているけど新鮮に面白い。
球児のコメントがいちいち面白かった。そんなこと考えてたんやって感じで。
春の頃の球児は中野を9番に置いたりお試しが多くてスタメン発表が毎日楽しかったけど、巨人戦だけはガチ面子だった。「巨人戦の時はガチスタメンやん」ってTwitterでも言われたけど、あれマジだった。球児巨人相手の時は並々ならぬ闘争心を燃やしていた。巨人戦で勝てる試合を落とした。3タテ狙いにド必死で狙いにいってたのに、勝てる試合を落とした。ブルペンとも細かく話をしていたのにその話が通ってなくて準備ができてなかった。あんだけ凡事徹底言うてんねんで。その日はキレ散らかしたわっていうそんな裏話オブ裏話まで聞けると思わんかった。ちなみに5月7日の門別に負けがついた日である。
あの時球児は何を思っていたのかを聞けたもうひとつは4月末の広島戦である。坂本誠志郎の頭部死球で球児がパチ切れてた日だ。「誰がやったかとか相手チームとかはどうでもよくて選手が心配だった」だそう。
石井がピッチャーライナーで搬送されたあとのことを石井自身が語ったり、交流戦で負けまくって、審判の判定が不服が高まってた日の野手緊急ミーティングの話にも触れられた。
【記事全文】阪神・坂本誠志郎が導いたVへの軌跡「6・17」の言葉で再びチームは一つになり走り始めた - スポニチ Sponichi Annex 野球
野手からも賞賛の声を浴びせられる坂本誠志郎の図が完成していた。
衝撃的だったのは交流戦(日ハム戦)を最後にファームに行った工藤へ球児がかけた言葉だ。
ファームに行ってもらうことになる。今シーズンはもう会わないと思う(=1軍へ上がってくることはないという告知。6月の頭のことだ)。今日明日どうするかではなく、長期的に考えろという話をしたそうだ。その時工藤はどう思ったのかという話を聞くことも出来た。
球児は優しい監督は3流だという。シーズン終盤に高寺に「お子ちゃま」と称した日があったが、檄の飛ばし方がえげつねえなと思う。
ちなみにこの映画は坂本誠志郎を好ましく思っていない梅野ファンには一切おすすめできないのは坂本誠志郎インタビューはそれなりに長いが、梅野は多少映り込むぐらいにしか出番がないのである。遥人くんも「復帰登板で初勝利を飾った」と誤認できる仕様だ。
ショート3人衆はそれなりに登場する。熊谷は髪の毛ある方も坊主の方もある。
先発は村上を軸にその次が才木、ちょっと伊原一瞬デュープ。中継ぎは石井メインで、工藤湯浅及川岩崎。
大竹はピッチャーやってるときではなく、伊織からタイムリー打ったり、なんせバッター大竹だけだ。
あってよかったのは優勝戦で頭部死球で退場になった才木が優勝決まった後、湯浅に謝罪とお礼をしてるのかなっていうシーン。そういうところよ才木。4月の坂本誠志郎頭部死球の時に球児が何か語り掛けていた人物と9月に才木が当ててしまった人物が同じっていうのはフィクションだったら出木過ぎやわっていうところの現実の産物。
何いうても阪神ファンの声がでかすぎる。
TRUMPの舞台現地は実はものすごく久しぶりな気がすると思って今調べたらCOCOON以来だった。2019年だとかいう。あの勢いで夜公演のチケットを取った2019年のブリーゼホール。
マリオネットホテルは現地取れず、配信も機会を逃した。黒世界とヴェラキッカと新約リリウムは配信で見た。
梅芸はグランギニョル以来でドラマシティははじめて。席は1階後列のドセン。ライブでよく配布されるタイプのリストバント型の光物が配布されていた。びっくりだ。前の女性が比較的背が高く、腕にたくさんつけている人で、序盤で客席総立ちの演出があり、若干舞台が見づらくはあった。おお……今回はそういう感じなのか……と思っていたら、客席に語り掛けられる演出も多く「立てなかったら立てなかったでまあそれはええんやで」みたいな事情があって立ったり座ったりできない方への配慮があった。
前半はミュージカルの皮をかぶったライブだった。そういう意味では「物語音楽」だった。
後半はいつものTRUMPだった。繭期の深奥のこれまでのセリフが襲ってくるシーンは今季のはじめての繭期のラインナップのことを思い出してあまりにも罪深いと思った。松岡ドナテルロの立ち居振る舞いと堂珍ダリの顔面があまりにもよかったのでパンフレットだけ買うつもりがブロマイドも追加で買った。一番最後がオーバードーズでウェディングゴンドラなのがよかったな。
いやほんまに中日の強いことな。完封負けやった。公式戦現地初負け。いや土曜日10点取ってるし、中日やしそんな気はしてた。
ジェネリックアイビーだわ、なんて言ってたけど視界にやや難がある、そして自分の席からミズスクの装飾も見られる席だった。
三ツ矢サイダーボックス席(なんかテレビもついてた)の真横で正面にビジター外野応援席がある感じ。
3枚目はdaznホームラン賞の表彰式のテル。バッターはネット越し。 pic.twitter.com/RX0ZnVy9AJ— まろん (@maronu) September 14, 2025
14日の席はジェネリックアイビーシートやなとチケットをもらった時座席を調べて思ったけど、ほんまにアイビーシートっていうか三ツ矢サイダーボックス席の横で、1塁アルプス最上段で、球団外周の優勝掲示が見える席だった。
席ガチャは×だった。隣の人がチューハイ頼んで、あとはそこに缶ビールを継ぎ足していって、噴きこぼしても注意されなければ放置のソロ観戦の女性だった。そんなルールもモラルもゴミ箱に捨ててきたみたいな人間の観戦がお行儀いいはずないので。
お疲れ様でしたよ。
また来週がんばってほしい
2025.09.14 甲子園球場#才木浩人 pic.twitter.com/lJnKwFOHS3— まろん (@maronu) September 14, 2025
才木も別に悪くはなかった。ただ中日先発の大野がすごくて、阪神の野手が打てんかったという話なあ。
間違いなく昨日1番の盛り上がりだった工藤。中日クリーンナップを三振に仕留めた後の工藤コールが逆転したんかって勢いだった。
2025.09.14
甲子園球場#工藤泰成 pic.twitter.com/oAR2CJJVid— まろん (@maronu) September 15, 2025
工藤からの椎葉という徳島インディゴソックスリレー、徳島県在住の俺氏「豪華か」「インディゴ球団Twitterがハッスルしてまう」と思いながら見てた。椎葉もよかったよ。
2025.09.14 甲子園球場#椎葉剛#坂本誠志郎#ボスラー pic.twitter.com/VVTGitOPAT— まろん (@maronu) September 15, 2025
徳島の人間としては才木ー工藤ー椎葉というインディゴソックス出身リレーがよかった。
あとカメラのことがちょっとわかって楽しかったです。今週末がレギュラーシーズンラスト現地!
今年は配列があんまりよくなくて、週末の巨人戦が少なくて悩みに悩んでキャンセルで空席になっていたところに滑りこんだ。シーズン始まったころは火曜日の男してた才木がいつの間にか日曜の男になっていてラッキーだった。(わたしは才木みたさに有給取って火曜のナイターに行きました)
しかもOBが始球式をしていて、この日はわたしが現役時代をよく知っているひとたちばっかりだった。
阪神OB内野パレード。巨人の選手も挨拶に来る
2025.08.31 甲子園球場#片岡篤史#福留孝介#糸井嘉男#西岡剛#泉口友汰
#中山礼都 pic.twitter.com/SbSXMi5JHC— まろん (@maronu) September 1, 2025
座席は3塁アルプスのほぼ外野、レフトビジター応援席があんなに近かったのは初めてだ。
3塁側というても阪神ファンばっかりやなと思ったら下段のほうに巨人ファンが固まっていた(巨人ファンは点が入ったらタオルを回すので、存在が確認しやすい)、男女問わず梅野ユニがちょいちょいいて、ちょっと右に坂本誠志郎ユニと坂本勇人ユニが連番してて、お互いのチームに点入ったら煽り散らかしてくそーーって言い合ってるトムとジェリーみたいな仲良しだった。
前が大人3人(祖父母と母)と子供3人(一番下の3歳ぐらいの女の子がサービス旺盛で手を振ってくれ、突然の投げキスもあり、可愛いなあいうて手を振り返した)、右は試合は熱心にみるが最後尾腕組み彼氏面っていう感じの無言の中高年男性、左はソロ観戦の女性、後ろは1列丸ごと空席だった。
なので、前のお母さんと隣の女性とだいたい盛り上がっていた。
7回の巨人猛攻で点差を開けられて才木が降板してなんとか島本が抑えた後「長い、長いわ」「近本打ってくれーーー」でこの後本当に近本が打った。レフトのわたしの目の前へ球が転がってきた。俺狂喜乱舞だった。ひとり立って大騒ぎだった。そこからあっという間の勝ち越しだった。周りの席の人ほぼ全員とハイタッチした。テルのエンタイトルツーベースはまじでなんかよくわからなかった。ライト外野だけが盛り上がっていて、ファールちゃうやろなっていうことだけはわかった。
攻撃が終了した後「近本が打ったよーーーーー!」って叫んだ。お隣さんが「打ったねーーー!」って叫んだ。
何をそんなにと思うだろうが、これが近本の39打席ぶりのヒットだった。ようやく長いトンネルを抜けた。
9回、テルが投げる方向を迷って2塁に投げた結果、浅野と中野が交錯。交代になった。
そういえば巨人若林もレフトに激突したが、場所は近くても誰が激突したのかわからなかった。
「えっ誰? レフト誰??」「丸でないんだけはわかる」「お母さん若林や」「あれは打順やで○ちゃん」「ちゃうて」ってがやがやしてた。そういえば中盤でレフト外野の3塁アルプス側の通路席で、誰が倒れてた。熱中症か飲みすぎたかやろな。あの辺は風が完璧になくなっててすごく蒸し暑かった。
楽しい一夜だった。森下の缶バッジを買ってバスへ走った。
Uターンラッシュという概念が世の中にあることをかっ飛ばしていた。
時すでに遅し高速バスは埋まりまくっていて、ようやく取れたのが7時発の大阪行き(USJ先着)だった。でもこれ結果オーライだった。
大阪着は9時30分、京都河原町10時30分着。お昼ご飯を買って南座に行ったらちょうど開場時間も過ぎていい時間だった。
歌舞伎は見るの初めてだったし分からないところもたくさんあって、イヤホンガイド借りてたけど音しないなと思ってたら実は音量絞りすぎていたという事案。でもイヤホンガイド聞きながらだと演者の声が聞こえなくて困る。
わたしは刀剣乱舞がサービスインした翌月からのユーザーですが、映画の方の国宝を見て歌舞伎見てみたいなーと思って現地を踏んだ人間です。
演劇と歌舞両方って感じで、連獅子も見れたのであっ国宝で見た! って思った。あれ思ってたより長いんだ。
たぶん歌舞伎ファンぽい若干年配寄りの方々が幕間で「何かいつもと違う」「ここにいてもいいのかな」的なことをニコニコしながら言ってて、「あっあっなんかすみません」と思いながらトイレ列に並んでた。
これはめっちゃいい写真撮れた!!!!!!! って思ったので源氏推しの人に届いてほしいと思いつつ投げる。#髭切 #中村莟玉#膝丸 #上村吉太朗#刀剣乱舞歌舞伎 #南座 pic.twitter.com/4Om9vOs1sj
— まろん (@maronu) August 16, 2025
#歌舞伎刀剣乱舞 南座公演にいってきました。歌舞伎現地楽しかったです。もうちょっと体調が万全の時(つまり寒い時がいい)に再来したい。#陸奥守吉行#中村歌昇 pic.twitter.com/2iJF4CCddq
— まろん (@maronu) August 16, 2025
尾上松也さんはミステリと言う勿れで結構何度も繰り返し見ていましたが、声が鳥海さんに寄せてて驚きだった#三日月宗近 #尾上松也#鬼丸国綱 #中村獅童#刀剣乱舞歌舞伎 #とうかぶ pic.twitter.com/eRoM4cfWDd
— まろん (@maronu) August 16, 2025
1週間近く更新してなかったんですけど、実は先週後半はずっと調子が悪かったのだ。先にいうと熱中症である。
ずっと体がほかほかしている、熱はない。感染症を思わせる症状皆無。しかし保冷材で体を冷やそうとすると1時間で4つぐらい溶かすことになった。医療従事者の友達が言うには「表面上では発熱なしでもその溶かしっぷりは深部では発熱中です。お前の体は今いわば低温調理中。とにかく体を冷やせ」と言われ、お風呂で滝行をしたところめっちゃお腹下ってなんかそれで体調が上向きになった。瀉血みたいなショック療法。
頑張って現地を踏みたかったのは8月10日のチケットは自力で取ったチケットかつスペシャルAという甲子園でいうとアイビーシート相当の席だからです。
しかも今はB-LUCK DYNAMITE SERIESという黒ユニでの試合である。とてもかっこいい。
もしデュープが先発だったら降りるところ変えて阪神百貨店でデュープのユニ買っていこうかと思ったけど才木だったので、どっちにしてもうきうきで球場に向かった。今のところ投手のわたし間の序列は才木>デュープ>遥人くんである。
当日の大阪は雨予報だったけど傘を持ちたくなかったので、マッハで入場したくて15時40分ぐらいには入場待ち列に並んだ。
後ろの家族連れがタイガースジュニアのお子さんを3人連れたご一行で、「あれ、もしかして土曜日サンテレビにめっちゃ抜かれてませんでした?」て思った。このお子さん方が「パパの重たい荷物」を持ち上げることにはまっていて、親御さんが止めていたけどその止め方が「パパの大事なものだからやめて」でも「危ないからやめて」でもなく「高いからやめて」って言ってて大阪を感じた。カメラの機材が入ってるっぽいことを言っていた。
(ちなみに17時ごろに入場していた人は傘を手にしている率が高かったので正解だった)
京セラドームには2回ほど来たことがあったけど、1回はPerfumeのCOSMIC EXPLORER、もう1回は年明け2月の米津玄師で、球場としての京セラドームに来るのはこれが初めてだった。
誤算だったのは「甲子園の方が涼しいのでは?」と思うほど蒸し暑かったことだ。
いや17時ごろはまだ涼しかったのだ。わたしの席ことスペシャルAの幅は選手名タオルの半分しかなく、前後左右が密集していたので、人の熱で暑かった。暑かったというならさぞ応援が盛り上がっていたのだろうと思うかもしれないが、わたしの席周辺はサイレント応援の人が多く、応援歌を歌う人は非常に少なかった(さすがにテルがホームラン打った時はぶちあがっていた)
外野の応援歌も六甲おろしもあんまり聞こえなくて、甲子園の方が面白いなと思った。
いやでもずっとチャンスで、残塁祭りでもあったけど、チャンテ全種歌ったんじゃないかな。チャンステーマ現地2回目だわ。
いい席だったので、すごい近くでずっと才木と梅野がキャッチボールしてた。
才木は9回ハラハラさせられたけどずっとよかった。中継ぎ使い果たしてたし「長いイニング投げたい」は今シーズン初めからずっと言ってたけどうまいこと行ってなくて、それでもチームで一番最初に10勝到達してすごいね。
もしよかったらずっと西宮にいてくれないですか? って思うけど、近い将来絶対遠くへ行ってしまう才木が投げるところを至近距離で見られて本当によかった。わたし土曜日のチケットまだ何枚か持ってるからデュープとわけわけしてくれませんかって思う。
実は「球場で撮影していい感じの写真を上げている人」にあこがれていて、でも知識がないのでめっちゃ調べたり良さそうな機種を実際にレンタルして実機を触ってどんなもんや? と自分と仲良くしてくれそうな子を探している(そして実際に撮っている)
実感としては
・カメラは沼である(沼という単語は近年インスタントすぎて使いたくないのだが、こう、「カメラはあまりにも面白すぎてこのまま進んだらぬかるみに足を取られるな」というのがわかるので、沼と表現するよりほかにない。)
・どうやったら「ネットを抜けるのだろう」と思う技術と、「ソロ観戦民にも優しいカメラ」が両立できるのだろうと思う(いい席はあまりにも席幅が狭くて、望遠カメラなど持ち込めぬ。わたしは元々球場へ持ち込む荷物が多い。バットもタオルも使いたい。)
9月からインプレーの写真もあげられるので、そこで全ぶっぱしたい。
次回の現場は8末の巨人戦です。
ちなみにこれを書いている8月12日のわたしも元気です!
金曜日帰宅5分で満塁ホームラン食らって小一時間べらぼうを見ました。(雨天中断だったしね)
その翌日の試合。
すごく暑くてね。わたしは暑さには弱く、この体調でこの暑さの中12時から屋外に出て屋外球場で野球を見るのは正気ではないと思いながら行った。今日も団体旅行のツアーバス。顔見知った添乗員さんとお客さんでなんか知ってる感じの声がした。
今日はおとなりさんが女性ソロ参加だった。割とソロ参加というのはいることはいる。3月のオープン戦はソロ参加者が最後尾の座席に集められたことがあった。お隣さんはバスに乗るや否やレモンサワーのロング缶を飲んでいて、しゃべるタイミングはなかった。今回もいたが「あー今回参加されてるんですねー。いつぞやはどうもー」という久しぶりに顔を合わせたお客さん同士の会話があって、ああいうものにあこがれがある。一期一会以上の仲。
今回はウル虎の夏なので、あちこちでイベントをやっている。
ウル虎の夏楽しかったね 2 pic.twitter.com/uBZlQZ3owp
— まろん (@maronu) July 13, 2025
今回は配布ジャージもある。別途有料で背番号と選手名圧着もできる。
ウル虎の夏ジャージは木浪にした。デュープの日だから坂本にしようかなと思っていたらもう在庫終了だった。
横浜ファンの友達は「まず背番号なしで渡されて、背番号を買って圧着してもらう」とブログで書いていたけど、阪神は配布ジャージは背番号なしを渡されるけど、圧着品もまた既存の背番号ありと交換で渡される(その場で圧着ではない)ので在庫切れがある。
じゃあ木浪にしようと思った。はやく一軍に帰ってきてほしいという祈り。
ウル虎ジャージ圧着は木浪にしました。デュープの日だったので坂本にしようかと思ったけど完売だった。 pic.twitter.com/IRNHuPBDJr
— まろん (@maronu) July 13, 2025
座っていたあたりでは圧着なしが圧倒的に多くて、3列ぐらい前に座っている人が坂本だった。
これは事前予約もできるけど、春先に予約が始まって終わる。
席は1塁アルプス外野寄りのめっちゃ前列。前列なので森下が同じ高さで見れるし、外野寄りなのでデュープの試合前投球練習もみられた。
まさかこんな距離感でデュープの試合前投球練習見れると思わんやん。すごい球投げるしどんどん距離伸ばしてレフトの方からも投げてた。
2025.07.12 甲子園球場
#デュプランティエ pic.twitter.com/fNkpOt40eR— まろん (@maronu) July 12, 2025
でも基本ネット邪魔だし試合展開も見にくいからもうちょっと上に行きたいと思った。
上にいる時はもうちょっと下に行きたいと思っていたけど、下は下で見にくさがる。でも席ガチャはよかった。
左のおとなりさんは3人組ぐらいでずっとタオルをもって応援するタイプで、後ろはクソデカ声で応援歌を歌うタイプ。4回でヤクルトが先制したときは「あーーー! 家だったらテレビ消しとる」って叫ぶ人だったけど点が入った時はここら辺一帯がハイタッチをしまくる一帯で、ラッキーセブンの時に「くたばれ読売そーれいけいけー」っていう人が左の方にいて、それをかき消す勢いで「頑張れ阪神そーれいけいけー」ってクソデカ声で叫ぶ人たちでよかった。
前だからホームに帰ってきたところは基本見てない(みんな立つ)のでヒットと思ったら2点タイムリーだったと気づくことも多々あった。でも近本の盗塁はめっちゃ近くで見れてよかった。
お隣さんは岩崎がめっちゃ好きなようで、斜め前の一家(3人で来ててみんなめっちゃビール飲んでた)のお母さんが小幡が好きで、わたしが来た時はいつも活躍せんのに! と言ってて大変お喜びだった(小幡はこの日お立ち台に上がったしイチオシ缶バッジにもなった)
ウル虎の夏限定の応援歌(虎道)の練習があったりして、水樹奈々がゲストで来たりしてた。でも虎道の本番は4回裏のはじめという、この世で最も盛り上がらない「先制された直後の攻撃」だったので「そんなんやっとるから負けんねん!」というヤジがあり、スローテンポで入りが分かりづらいという罠だった。2次会で1.5倍の速度で歌ってた動画があったけどこっちだったら歌える気がすると思った。
二言目には坂本誠志郎の名前を出して「坂本選手のおかげです」っていうデュープまじいいんよ。
坂本選手お願いしまーす#デュプランティエ
2025.07.12 甲子園球場 pic.twitter.com/Z16K8mAdx3— まろん (@maronu) July 12, 2025
ヒーローインタビューのデュープ、二言目には「SAKAMOTO」って坂本誠志郎を讃えていてよかった。ずっとバッテリー組んでてくれ。
一推し缶バッジ(小幡)が欲しかったので、デュープのインタビュー終わりで甲子園を後にした。試合終了30分後にバス出発なのである。甲子園の外周を歩きながら水樹奈々の六甲おろし(生歌)を聞いた。
甲子園はこれから高校球児に場所を受け渡すので次の甲子園現地は8月の末。
すごい映画を見た。映画館向きの映画だった。いうて3時間の映画なので、そんなじっと座ってられるか思ったけど、全然中だるみがなかった。
公開から1か月弱経っているのにコナン見に来たんか? と思うぐらいの埋まり具合だった。
土曜日の2本目、一番大きなスクリーンだ。そういう埋まり方をする作品は大抵お客さんの層が面白いほどばらっばらなんだけど、なんか異質だった。他の映画では見たことない感じの人が3組ほどいた。
ひとりは杖歩行で、立位が不安定で階段昇降がままならない高齢女性が見に来ていた(付き添いさんもいた)
ちなみにこの大きなスクリーンの隣はMX4Dのスクリーンで、上映時間がかち合うと「地震かな」っていうレベルで揺れる。この映画館を利用するならだれでも知ってることである(注意看板も出ている)
しかし、この高齢女性の後ろを歩いていた女性が「なんかめっちゃ揺れてなかった? 駐車場? 地震かと思った」っていうてて、ほんまかと思った。「普段は映画館に来て映画を見るような趣味はない」という証拠である。
そして最後のひとつは「上映中にスマホを使う人がいた」ということである。おらがまちの映画館は都会のように駅徒歩3分みたいな立地にないので「暇つぶしに映画でも見ようか」という人は来ない。「映画を見たい人が映画を見るために車なりバスなり自転車なりに乗って映画館にやってくる」のである。ので上映中の治安はかなり良い。ちなみにこの人は2人隣の女性で、「あっすみません」という小さい声が聞こえたので注意されたようだ。わたしの隣に座っていた、お連れさんも時間確認のためスマホを手に持っていた(とても明るかった)ので、ロック画面以上のものを開いた段階で使うなら外に出てくださいという気満々だった。
あとは普段ならもっとポップコーンを食べる音や咳が聞こえてもいいのに、驚くほど静かだった。
そんなわけで映画の話をする。
歌舞伎の話だと聞いていた。吉沢亮と横浜流星がすごいという話を聞いていた。
女形が舞っていたが、極道映画がはじまってびっくりした。おもてたんと違うぞって思った。わたしは伝統芸能は割と好きな方で、歌舞伎は見たことはないが文楽は好きだ。文楽と歌舞伎は演目が被っているものもあるので、過去の知識に助けられている。
いやそれにしても吉沢亮の女形は綺麗だった。浮世離れした美だった。
歌舞伎以外のシーンでは喜久雄が「お前の血が欲しい。部屋子の自分には守ってくれる血がない」といっていたあのシーンがとても好きだ。喜久雄には守ってくれる血はなかったが、その血が視力や足を奪っていった。喜久雄はあの血が引き起こすものからは守られていた。糖尿は遺伝要素があるからなあ。
歌舞伎のシーンはなんか、スクリーンの向こうの劇場とこっちの境界が溶けているような感じだった。
所作がいちいち美しいのである。何か1年半稽古したスイッチのインタビューでみた。歌舞伎の演目では二人道明寺と曾根崎心中が好きだ。吉沢亮の口からあの歌舞伎の発音が出てくるのがすごいと思った。
歌舞伎の話だから順風満帆に行くのかと思ったら、まあとんでもないやん。「これまでスポットライトを浴びてきた」というセリフがあるけど全然そんなことはなかった。喜久雄の出生はいつか影を落とすのではないかと思っていたけどそれはそれやけど思ったよりえげつなかった。
歌舞伎、やっぱりデビューしとくか(8月の刀剣歌舞伎、と思っている)
去年も行った阪神2軍と徳島インディゴソックスの交流戦! 去年は1軍も交流戦時期で、負けサヨナラサヨナラ負けみたいな展開で、こう、ドラマチック負けをたくさん見ている中で見た阪神2軍とインディゴソックス交流戦も当時ルーキーの椎葉が古巣相手に凱旋登板して回跨ぎしてサヨナラ3ランを打たれたという「そういう展開もうええねん!」と叫んだ日。
さて独立リーグ連合と甲子園で試合して負けた今日、どうなったか! なんとびっくり
照明設備不具合1のため試合続行不可能、4回表ノーゲーム
そんなことある?????
youtubeでも配信あったけど、これではあんまりわからなくて、中川が打席に立った瞬間に「消灯!!!!」って感じで消えた。中川マジで困ってた。
試合の話をする。
インディゴソックスまじで強い。長打を打ちがち、そしてなんかひとりめっちゃ盗塁上手いやつおる。
しかし今日の先発ピッチャーは正直に申し上げてノーコンである。この間の森木とかサトレンはこんな感じだったんかなと思った。2イニングでデッドボール2回。1表の百崎のデッドボールは「えっ1表3人目で危険球退場か?」って思うぐらい頭寄りだった。誰かが「あれは背中や。痛いわー」いうてた。デッドボールの瞬間を見てしまった。えってなった。球場静まり返った。甲子園でノーカンで叫べる人すごいわ。次の打席の原口が百崎に駆け寄ってた。
今回の試合はどこかが告知忘れをしていたのか、決まるのが遅かったのか分からないけど、今日の10時時点で徳島帯同メンバーが公開されて(高知の時はもっと早く出ていたけどな)、その数時間後に待って、コンスエグラは来ない、代わりにぐっちが行くってなった。
試合まじで実質1時間ちょっとで終わってしまったんですけど、山田のタイムリーが見られたのが良かったです。
試合中断後はフェンスに貼りついて阪神の選手を見たりしてました。
わたしは今回はじめて山田脩也選手を生で見たんですけど、山田に対する形容詞はまじで「きゅるきゅる」してるですね。MIU404のあれをこれだけ間があいて心で分かった感ある。野木さんすごい。
いうてあの中で生で見たことがある選手ってまじでぐっちと中川ぐらい。
あと「うわ町田だ! いつも写真で見る町田だ! 町田でっか」って思った。
去年は阪神ファンが押しかけすぎて4回ぐらいで売り物がなくなったって感じだったけど、今日はそこそこ空席があったので席移動は自由だったし、インディゴソックスの選手がまじでビールを売りに来た。あんまり慣れてないのか小さい声でぼそぼそ行ってた。何回目かに来た時はレジ袋にお菓子いっぱい入れてたけど、あれも言ったら売ってくれたんかな。
あとハマスタみたいにゴミ回収もしてくれていた。
やっぱり球場は楽しい。
インディゴソックスの方、今日は生きた心地がしなかったと思うけど、来年も交流戦やってほしい。わたしは甲子園は行くしSGLもワンチャン行きたいと思っているけど、インディゴソックスはこの交流戦以外に見る機会があんまりない。だって阪神の試合があったらそっちに行く(見る)からね。
来年はデイゲームでお願いします!!!
2025.05.28
むつみスタジアム
サインボール投げ込み後。みんな見てる先はインディゴソックス側のサインボール投げ込み中の様子。#阪神タイガース pic.twitter.com/VqZD04GvMR? まろん (@maronu) May 28, 2025
2025.05.28 むつみスタジアム#阪神タイガース
メンバー表交換 pic.twitter.com/6lJnV7HTZW? まろん (@maronu) May 28, 2025
山田タイムリーも打ってえらかった。
2025.05.28
むつみスタジアム#山田脩也 pic.twitter.com/arMsIP41Zs? まろん (@maronu) May 28, 2025
ここからはもう照明が死んで以降の写真動画。
中川、自分が打席に立った途端に照明全オフ。怪盗でも出てくるんか? みたいなノリだった。結構な時間気持ち切らせないためか素振りめっちゃしてた。打席もっと見たかったなー2025.05.28むつみスタジアム#阪神タイガース#中川勇斗 pic.twitter.com/nJV44pdQXS
? まろん (@maronu) May 28, 2025
フェンスから覗いたら百崎
2025.05.28 むつみスタジアム#阪神タイガース#百崎蒼生 pic.twitter.com/u05zKUWYMi
? まろん (@maronu) May 28, 2025
初めて生で見る山田。フェンスから覗いたら真下にいてキュルキュルすぎる! って思った。
2025.05.28 むつみスタジアム#阪神タイガース#山田脩也 pic.twitter.com/uExx1CAD4r
? まろん (@maronu) May 28, 2025
かなり外野寄りでストレッチしつつまったりモードの百崎と井坪(後ろの席の男性が「俺の推し! めっちゃ打つ!」と言ったその後すぐ打ってた。井坪はすごいんよ! ってテンションMAXだった)
この後ふたりはベンチへダッシュしてた。2025.05.28 むつみスタジアム#井坪陽生#百崎蒼生 pic.twitter.com/hLYiMFzosx
? まろん (@maronu) May 28, 2025
試合中止決定後の平田監督。
左の青いTシャツがインディゴソックスのみなみ社長(と隣のおっちゃんがいうてた)試合後の観客発言(バックネットからクソデカ声でやじってた
・徳島なんやから照明LEDにせえ
・次はデイゲームでやれ(それはそう2025.05.28
むつみスタジアム#阪神タイガース #平田勝男 pic.twitter.com/ilYbWhIdYJ? まろん (@maronu) May 28, 2025
- 外野内野全照明が一時停電状態。1時間経っても外野の照明は生き返らず [↩]



