タグ「 杉井光 」の記事

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神様のメモ帳〈3〉 (電撃文庫)

多分これが最終巻。
探偵とその助手、才能の無駄遣いニート集団と、冬の事件から色んなものをなくしたけどそれでも戻ってきた女の子の話。ぎこちないながらも日常に戻りつつあったナルミのもとに園芸部廃部のお達しが生徒会からやってきた。
生徒会長曰く、規約を改正して部活は6人以上とする・現在6人以下の部活はすべて廃部とする
生徒会監査委員3年の香坂ゆかりは生徒会長羽矢野薫子を止めてほしいとNEET探偵事務所を訪れる。
園芸部設立時の経緯と生徒の死亡事件。それに関わっているかもしれないとされたのがニート仲間のテツ。アリスとナルミは事件の捜査をはじめた。

アリスがデレたー!
一番の印象ポイントはここだった。アリス可愛いよアリス。
電柱をはさんだ敬語トライアングルはTRICKの刑事コンビを思い出した。あんな感じのシーンがあったはずだ。平坂組の面々はアホっぽくてとても好きです。あととっくに僕の気力はゼロだよ吹いた。

「たしかに、馬鹿なことなんだろうけど。でもさ、僕そんな風に割り切れないんだ。先輩が自分のことなんにも喋らないって言ったとき、すごく哀しかったし、事件と関係のないとこではこれまで通り楽しく馬鹿笑いして接するなんて、そんな器用なこともできない」

(P156)

神様のメモ帳〈2〉 (電撃文庫)

ボストンバックを持って現れたNEET探偵事務所の依頼人のメオ。
ボストンバックの中には出所が知れない2億円。依頼は「お父さんを探して」
4代目がよいですね。盃をかわすシーンが好きです。1巻読んだとき(はるか昔)はなんとも思わなかったけど今はP4効果があるので「なんていう完二……!」という補完ができます。あと鳴海は絶賛人たらしである。
才能の無駄遣いNEET探偵事務所 VS ヤクザの1冊でした。

ばけらの!2 (GA文庫 す 2-2)

2巻は買わないとかいってたのに買っちゃったよ……イヅナ可愛いよイヅナ。
好きな話は1話と3話です。1話のうちはラーメンがとても食べたかったとです(がまんした

さよならピアノソナタ〈4〉 (電撃文庫)

哲朗が格好良すぎる件。
というか私は1巻から哲朗(とエビチリ)が好き過ぎる件。

3巻で解消されたのかと思ったらナオはやっぱりナオでした。

「ああ、そうか。別の女か。ナオはほんと女にだらしねえからな」
「僕もそう思う。ナオミはもっとしゃんとしないと」
「ジュリー。こういうろくでなしの隣にいると幸せになれねえぞ。もっといい相手見つけろ」

(P40)

もう本当にこれに尽きるよねっていう。
コリアム@ちょーシリーズがにょきっと生えて「だからあなたはろくでなしなのよ」って言って去っていった!

ナオが家にやってきたときの真冬が可愛らしいです。というか地味に日登美がおもろいな。超淡々としてる。

「おれァ好きな女を最後までつかまえてらんなかったの! おまえのそのクソへタレは遺伝だ、ほんとごめんな! ガキは親を選べねえからそこはあきらめろ! でも、おまえはまだ間に合うから! 間に合わせるから!」

(P287)

さよならピアノソナタ〈3〉 (電撃文庫)
ピアノソナタ3巻。秋です。合唱コンクールで体育祭文化祭!

「手拍子で、ゴスペル風で、クイーンで、合唱曲にできる歌だ。そんなの一曲しかない」
千晶には一瞬で通じた。二人の声がぴったり重なったからだ。
「『愛にすべてを』だ」

(P36)

手拍子でゴスペル風で合唱曲にできる歌つったら「Hail holy queen」だよねって思ってたらそのものがでてきたから超びびった。
ちなみに今回はそれっぽい雰囲気を出すために我が家にある唯一のクラシックなCDである「のだめオーケストラ」LIVE!をかけてました。

殺人的鈍さだったナオもようやく落ち着くべきところに落ち着きました。
カラーページのゴシック真冬は一瞬ヴィクトリカかよ!?と思いました。
あと私は哲朗とエビチリが好きすぎるのでどうかしたほうがいいと思います。

さよならピアノソナタ〈2〉 (電撃文庫)

夏! 海! 合宿! のピアノソナタ2巻。
随所にある真冬の恋心にきゅんとします。
それと読んでるとあちこちで高岡尚@グラハーが脳内でにょきっと生えます。「バンドマジックなんだよ」とか言ってまた消えていきます。何か着々と再読フラグが立ってるよなグラハー。
親二人が実に駄目な感じでよいですね(*゚∀゚)特にエビチリ。

デスペラードが出てきたので、KOKIAのほうはあったよなとpearl~The Best Collection~をぽちっと再生。

ところで先輩の参戦は予想外でした。百合百合傍観者ポジションだと思ってたので。
なんでそんなにもってもてなんだ。

さよならピアノソナタ (電撃文庫)

このラノを見たりそろそろ完結とかいうのを見ると1冊ぐらい手を出そうかなと思ったこのごろ。
神様のメモ帳は合わなかったんですが、こちらはよいですね(*´∀`)音楽で青春ものでした。

哲郎(父)がかなり好きなんですが。いいだめにんげん。
2番目ぐらいにナオがきて3番目ぐらいにようやく真冬が来る感じです。

読んでたらなんかグラハー(ていうか熱の城)が超読みたくなった。読みたくなったていうか現在進行形で読んでるんですけど(手に取りやすいところにおいて隙間の時間で読んでる)

ばけらの! (GA文庫 す 2-1)

「ラノベ作家を美少女化してみました」という。発売前からついったー界隈で「なんたる内輪ネタ」と盛り上がっていたので試しに買ってみた。
普通にラブコメとして面白いと思いました。でも1冊でいいです。

元ネタというかモデル作家はイヅナとウーノぐらいしか分かりませんが。(風姫については前にどっかで見たので知ってたレベル。あれを見てなかったら多分わからない)
ちなみに好きなのは3話。

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