金曜日帰宅5分で満塁ホームラン食らって小一時間べらぼうを見ました。(雨天中断だったしね)
その翌日の試合。

すごく暑くてね。わたしは暑さには弱く、この体調でこの暑さの中12時から屋外に出て屋外球場で野球を見るのは正気ではないと思いながら行った。今日も団体旅行のツアーバス。顔見知った添乗員さんとお客さんでなんか知ってる感じの声がした。
今日はおとなりさんが女性ソロ参加だった。割とソロ参加というのはいることはいる。3月のオープン戦はソロ参加者が最後尾の座席に集められたことがあった。お隣さんはバスに乗るや否やレモンサワーのロング缶を飲んでいて、しゃべるタイミングはなかった。今回もいたが「あー今回参加されてるんですねー。いつぞやはどうもー」という久しぶりに顔を合わせたお客さん同士の会話があって、ああいうものにあこがれがある。一期一会以上の仲。

今回はウル虎の夏なので、あちこちでイベントをやっている。

今回は配布ジャージもある。別途有料で背番号と選手名圧着もできる。
ウル虎の夏ジャージは木浪にした。デュープの日だから坂本にしようかなと思っていたらもう在庫終了だった。
横浜ファンの友達は「まず背番号なしで渡されて、背番号を買って圧着してもらう」とブログで書いていたけど、阪神は配布ジャージは背番号なしを渡されるけど、圧着品もまた既存の背番号ありと交換で渡される(その場で圧着ではない)ので在庫切れがある。

じゃあ木浪にしようと思った。はやく一軍に帰ってきてほしいという祈り。

座っていたあたりでは圧着なしが圧倒的に多くて、3列ぐらい前に座っている人が坂本だった。
これは事前予約もできるけど、春先に予約が始まって終わる。

席は1塁アルプス外野寄りのめっちゃ前列。前列なので森下が同じ高さで見れるし、外野寄りなのでデュープの試合前投球練習もみられた。

でも基本ネット邪魔だし試合展開も見にくいからもうちょっと上に行きたいと思った。
上にいる時はもうちょっと下に行きたいと思っていたけど、下は下で見にくさがる。でも席ガチャはよかった。
左のおとなりさんは3人組ぐらいでずっとタオルをもって応援するタイプで、後ろはクソデカ声で応援歌を歌うタイプ。4回でヤクルトが先制したときは「あーーー! 家だったらテレビ消しとる」って叫ぶ人だったけど点が入った時はここら辺一帯がハイタッチをしまくる一帯で、ラッキーセブンの時に「くたばれ読売そーれいけいけー」っていう人が左の方にいて、それをかき消す勢いで「頑張れ阪神そーれいけいけー」ってクソデカ声で叫ぶ人たちでよかった。
前だからホームに帰ってきたところは基本見てない(みんな立つ)のでヒットと思ったら2点タイムリーだったと気づくことも多々あった。でも近本の盗塁はめっちゃ近くで見れてよかった。
お隣さんは岩崎がめっちゃ好きなようで、斜め前の一家(3人で来ててみんなめっちゃビール飲んでた)のお母さんが小幡が好きで、わたしが来た時はいつも活躍せんのに! と言ってて大変お喜びだった(小幡はこの日お立ち台に上がったしイチオシ缶バッジにもなった)
ウル虎の夏限定の応援歌(虎道)の練習があったりして、水樹奈々がゲストで来たりしてた。でも虎道の本番は4回裏のはじめという、この世で最も盛り上がらない「先制された直後の攻撃」だったので「そんなんやっとるから負けんねん!」というヤジがあり、スローテンポで入りが分かりづらいという罠だった。2次会で1.5倍の速度で歌ってた動画があったけどこっちだったら歌える気がすると思った。

ヒーローインタビューのデュープ、二言目には「SAKAMOTO」って坂本誠志郎を讃えていてよかった。ずっとバッテリー組んでてくれ。
一推し缶バッジ(小幡)が欲しかったので、デュープのインタビュー終わりで甲子園を後にした。試合終了30分後にバス出発なのである。甲子園の外周を歩きながら水樹奈々の六甲おろし(生歌)を聞いた。
甲子園はこれから高校球児に場所を受け渡すので次の甲子園現地は8月の末。