朗読配信イベント少女文学館?俳優?最善席 朗読劇「よるのこえ」#少女朗読館|紅玉いづき|note

今年はじまって一番の「こんなはずじゃなかった!!!!!!!!!!!!!」現場大賞受賞なんじゃないかなだって今年は現場そもそも数がなさそうだし。いまのわたしは非常に冷静さを欠いていて、汚い話さっきまで鼻水垂らして泣いていてティッシュじゃ足りんからタオルを取りに行ったぐらいなんですけど。

少女文学館というのは推し作家が作っている同人誌で少女小説の雑誌を作ろうっていうコンセプトなんだけどなんかすごい地獄みたいな話も混ざってるアンソロジーで、ここから買えます。

栗原移動遊園売店 - BOOTH

開催が決まって、仕事が立て込んでたり疲れてたり東京の状況を見ながら開催あるのかなーって思ったりソシャゲのイベントを走ってたりしてたから、チケットを買ったのは今日なんですよ。そして今日の朗読作品を読んだのも今日です。おれ たからもの なかなかよめない。
実は2号も積んでるんだけど、3号通販開始してマッハで買ったんだけど、今日読んだ。しかも対象作品のうち2つだけ読んだ。
神尾あるみ「ホワイトデーには幽霊を添えて」東堂杏子「五月闇」だけ読んで、せっかくの朗読劇だから「オオカミは誰」は朗読を初出にしようと思って。でもオオカミは誰、展開がすごく気になってね、よく読み進めなかったもんだよ(朗読に合わせて読んでいた)
朗読、朗読ねーーーーなかなかそういうのないじゃないですか。小学校以来じゃないですかわたしは給食の時間になにかの読み聞かせテープがかかかることがあって「割れたー卵はかーえーらーなーいー」という歌とともに鳥の親子が「うちの卵が割れた原因」を探してたらいまわしにされた挙句誰のせいにもできない所に辿り着いてがっかりして巣に帰っていくというバッドエンドが何周かする事案があったんだけど、まあそれが最後かな。(※最近あったツイキャスの少女朗読館をのぞきます)

言葉に感情を乗せるプロによる朗読、やばくないですか。男性による「あたし」1人称の物語も、絶妙な間の取り方も。演者は4人いらっしゃって、わたしは舞台は極々限られたジャンルのしか見ないので今回の方々はまったく存じ上げない方で声に集中していて正直顔はほぼ見ていないんですけど、めちゃくちゃすごかったですよね。
わたしが死ぬほど泣くことになったペペは少女文学1号の話で、既読だし展開もおぼえてるしなんならセリフも覚えてるっていうレベルだったので、本も見ず声のみで物語を摂取した結果こうなりました。

このままでは寝れんと思ったのでエントリをぶち上げた次第です。書いたらまたぼわ!!! と泣けてきたのでわたしにいま必要なのは水分です。いいものを聞かせていただきました。関係各位ありがとうございました。現場不足のオタクに養分をありがとうございます。