三宮のジュンク堂ではじめて長時間うろうろしたけど、ジュンク堂はあまりに楽しすぎる。
世の中にはこんなにも面白そうな本がたくさんあるけど読み切れない(なんやったら自分のkindleにもアホほど面白そうな本が詰まっていることも忘れている)ということを大きな本屋さんに行くと思い知る。脳が過熱する。
さむわんへるつ ヤマノエイ
『さむわんへるつ』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト
最近読んだ面白い漫画の話からする。ジャンプの新連載。
高校生の男女のはがき職人(メール職人)としてオールナイトニッポン0的な芸人ラジオで自分のネタメールが読まれることに命を燃やす青春っぽい話。わたしの場合はLINE上なんだけど「これはわかってくれるだろうと思って打ったネタ」に対して「的確な打ち返し」が来た時の感動と喜びはよくわかるのでくらげちゃんの気持ちちょっとわかる。
東京人 2025年11月号
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これは雑誌。kindle unlimitedにもあるけど紙で買った。noteで紹介されていて、それで買った。
何が気になったってこの本は日記特集。日記に関する対談、インタビュー、故人の日記について、歴史的な日記、世界を知るための日記で紹介されるガザの日記。万博(夢洲)に通う人の日記。日本人はとにかく日記をよく書いている。
ここからまだ買ってない本(気になってる本)のコーナー。
言語化するための小説思考 小川哲
わたしは昔から「小説家が小説を書くことについて話している本」が好きで、これは久しぶりに気になる本が来たなーと思った。
青木世界観 尾崎世界観 青木宣親
プロ野球ファンはペナントレースが終わった後、朝起きるのが怖くなる時期がある。「この選手とは来季の契約は交わさない(引退含む)」という発表がなされるのだ。大抵深夜か早朝、スポーツ新聞の記事となって公開されたり選手本人のアカウントから発表される。今季6位に終わった東京ヤクルトスワローズにも大鉈が振るわれた。
来季の編成には、2024年ヤクルトスワローズで現役生活を終えた青木宣親さんが大きく関わっているという。「この大鉈の中心には青木がいる」噂するヤクルトファンのおすすめ本である。今編成に関わっている人はこんなシビアな考えを持っている人だと。
テーマは「チャンス」「才能」「技術」「数字」「失敗」「コミュニケーション」「継続」「勝利」「引退」の9つ。尾崎さんは「チャンスをつかむために必要なことは?」「才能とは何なのか?」「数字は仕事においてどういう意味を持つのか?」といった問いを次々に青木さんにぶつけ、青木さんは自らの経験をもとに、それらの問いを真剣に打ち返していく。
ルポ失踪 逃げた人間はどのような人生を送っているのか 松本祐貴
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実は生まれてこの方引っ越しをしたことがないので、「誰も知らないところに暮らす」ということをしたことがない。タイトルで気になりすぎる本。
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