今回は元々10/18が仕事予定のところをクライマックスシリーズ第4戦が取れてしまい、有給の予定だったんですが阪神があっさり突破してしまい有給返上で普通に出勤しておりました。19日は8時30分着ぐらいで行こうと思っていたらなんか疲れていて9時30分着に。
とりあえずアミコ2階から入って、アミコドームのDJブース(準備中のスタッフさんが1人いた)の横を通り、たぶん4階の物販入場待機している人3人ぐらいいて、底を通り過ぎてフォトスポットコーナーを通り過ぎてまず半田そうめんを食べに。

新町橋に差し掛かったところで謎の行列と遭遇した。年齢性別がばらばらで、これはマチアソビ客なのか? という人もちらほら。ずっと大行進していて、行儀はいい(走ったり押したり割り込んだりしない)。新町公園の前で「私の前を左折してください」と誘導されているのを見て気が付いた。新町公園1発目の櫻坂46のガチアイドルが来ると噂のイベント、あれの入場待機列が移動しているんだと。
その先頭が新町公園の座席部分を埋め尽くしたころ、待機列は新町橋から水際公園をぐるっと埋めてふれあい橋のほうまで伸びていました。あんな人が多いイベントここ数年では見たことがない。確かTMRとかそんな感じの人が来た時は新町公園満員、対岸まではみ出してるみたいな時はあったんだけど入場からそんな感じなのは初めて見た。
白滝製麵さんとこ、クレープの向かいやろと思ってたけど列が見えないのでえっほんまにあってるか? と思ったので、ちょうど半田そうめんTシャツの人が通りかったので、「そこの半田そうめんのお兄さん、店どこでやってる?」って聞いた。「あっそこです」と言われたので方向性はあってた。
割と並んだ。ボードウォークに並びなおしてからが長かった。白滝製麺パラソルすぐそこに見えるんだけど長かった。
ボードウォークべこべこしていて、人が歩くと時々足の下が動く。

今回は姿を見る機会がなかったサイバーコネクトツー松山社長の生首ハンガー(サイン入り)にナウルくんTシャツがかかるといういかにもこのマチアソビ感。ちなみにこのナウルくんTシャツは籠屋町商店街とナウル共和国が協定を結んでグッズが販売されるようになりました(マチアソビ2日限定ではなく、常設な感じです)

これは皆谷スペシャル。

半田そうめんを食べていちかわさんにこんにちはしにいった(いちかわさんはわたしをfollowしてくださっており、春のマチアソビでこんにちはTwitter担当の方でしょうか、わたくしこういうアイコンの者ですはじめましてとあいさつして、今回もアイコンを見せて、こんにちはお久しぶりですした)あと、今回はマチアソビっぽいイベントをたくさんやっている東新町商店街1を通ってufo cinemaの手前で右折して新町公園へ。

ちょうど櫻坂のイベントが終わったところで、でっかい車がべた付けされて徒歩離脱ではなく車で撤収のようだった。出待ちの人がわんさかいて、「スマホやめてー」みたいな感じでスタッフさんが走って行ってて、人の名前を呼ぶ声が聞こえて一瞬騒然となった。斉藤壮馬が来てた時みたいだったな。わたしは座れたラッキーって感じだった。

スペシャルトーク KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV 今だから話せる開発秘話

これを見てました。全く触れてないコンテンツなんだけど、友達(東京在住)がFFガチ勢で、代わりに話聞いとくねって言った。わたしはFF4〜FF10-2まではプレイ済みで、まさにこの映画の対象(後述)世代なんだけど、全くノーチェック。10年前は徳島市内に映画館はufotable cinemaしかなく「映画館で映画を見る」という娯楽が選択肢として挙がってこなかった2
当日ステージには天候不良だったせいか屋根部分が透明のテントがひとつ、モニタがひとつ、会議用の長机に2人。
登壇者はスクウェア・エニックス 野末武志さん(監督) / 伊藤幸正さん(プロデューサー)
階段部分は割といい感じに埋まっていた。
今回新町公園は有料席なし、両国公園は有料席ありで、櫻坂のイベント見てたらそら有料席作らんわなあ思った3。壇上で開始時間を待っていたふたりが、橋側に座っていた人たちに対して「あっどうもどうも」って感じの挨拶をしていたのでたぶん業界の方々たぶん相当数おられたんじゃないかな。わたしの前に座られていた白い服の推定男性も、「こういうことが大変で」という話を壇上でされている時に「ほんまそれ」とばかりに赤べこのごとく深くうなずかれていた。
メモを片手に聞いてたんですが、録音していたわけではないしわたしは未履修の上CGとかAIの専門的な話はまじでわからないのでその辺の話は端折っています。「あれ言うなこれ言うなって言われるけどもう10年経っているのでいろんな話ができます」と冒頭に言っていた伊藤さんが「それ言っていいの?」って言ってた話も省いています。

イベントは単純に質疑応答形式ではなくて、モニタに表示された任意の番号を挙手&指名されたお客さんが番号指定、パネルオープンで伊藤さんが質問を伊藤さんが読み上げ、野末さんが話していく形式。

10年前の作品なので、とまずPVを流していた。曇りの日でよかった。晴れの日だったらあれ全然見れないんだ。

最初の質問:リメイクについて

リメイクはあんまりしたくない。新作をやりたい。今見てもあんまり直すところないんじゃない?

文脈忘れたけどモーションキャプチャーの話

モーションキャプチャーはイギリスで撮った。イギリスで舞台に出てる人。王国はイギリス英語を使ったりしてるのでこだわった。向こうは助監督がすごい。ほぼすべてを助監督が取り仕切っている。助監督は監督へのステップアップなのかというとそうでもなく、助監督は助監督としてのキャリアパスがある。撮影の時間も時間もきっちり合わせる(残業はコストが跳ね上がる)

確かこの質問の時だったと思うけど、当てられたお客さんが開けたパネルがなんかいい感じのやつで「好きなシーンなんかある?」って伊藤さんに聞かれていて、「松葉杖がどうのこうの」って言った4お客さんに対して「ああ、ああ渋いシーンですねあれはね」って自分が好きなシーンについての話を目の前でしてくれてあの人よかったなって思った(おそらくその人のツイートを見ました)

なんで映画を作ったの?

15を作った時、ハードも買わないといけない(13はオンラインだった)。手軽に興味を持ってほしいと思った。対象は30〜40のFFが好きな人。
10代とか向けもなんか言ってたけどあんまり聞き取れなかった

タイトルの没案ありますか?

ない。ローカライズチームがとても優秀だった(優秀な実例もあげていた)。なんかやりたいねって言ってて、キングスレイブ英語版を一緒に作っていたら「こんなのどうですか」ってタイトルを決める前にローカライズチームの人が「キングスレイブ」をもってきた。

劇場版と小説版の繋がりについて

(ここは質問コーナーで、実際に何か質問ある人ーって言った。)
野末さんは誰が書いてるのか知らなかった(あれ誰が書いてるんですか? って聞いてた)
伊藤さんがゲームは1回延期してて、ちゃんとしたものを送り出そうという話があって、キャラ愛に溢れたものが小説になっているという話をしていた。

キャスティング秘話

駄目元です。受けてもらえると思わなかった。
綾野剛はホン読みの時点で脚本が頭に入っていたとか、そういう話をいろいろしていた。

今だから言える失敗談

オルトロスの足を丁寧に作りすぎていて、重たくて動かなかった。アニメーターの人に「オルトロス動かないっす」と言われていて、やりすごしていたらすごい動くようになっていた(放置していたわけじゃなくて他にやることあったんだよね? みたいな話をしていた)
野末さん「アニメーターの人すごい」
(オルトロスの足の作り方について、専門的な話もたくさん聞いた。)

野末さんは時間が溶けた案件で24時間2週間ぐらいあんまり寝てなかったとか、業界やばい話をさらっとしたり、「今、頭がバグっていて、10年前の話をしているのでもバグるのに、初めて来る徳島で、屋外で仕事の話をしている。すぐそこに山が見えて、後ろには川がある。頭がバグッている」って言ってて、徳島にはじめてきた感想話が地元民(わたし)ウケがよかった。「ごはんがおいしいですね」以外にもこういう話を聞く時がすごく楽しいので、はじめて来県される方におかれましては「初見の感想」のつもりでこういう話をしてもらえるととても嬉しい。

没になったシーン

ない(伊藤さん:早いねー。ちなみに野末さんは長い会議が嫌い。1時間の会議は30分に、30分の会議は15分ぐらいにまとめようとする。この質疑応答勢もめっちゃさくさくまとめていくから、野末さんはたびたび「えっ大丈夫ですかなんか質問交えていきますか」みたいなことを言っていた)
CGはお金がかかる。無駄なものは作らないから幻のシーンもない。

未来のCGについて

映像はひとりでもできるとか、AIの話をいろいろしていた。AIは1週間2週間でいろいろ変わる。来年の5月ごろ(伊藤さん:急に具体的だねー5)からはじめようとかなんかそういう話をしていた。今は忙しいから日夜技術が変わるAIに触る時間がない

Empress&FullMooNのライブ

春は甲子園現地とかぶってブースライブしか見られなかったけど久しぶりに両国で見られた!
新町から両国に移動したころはEmpressのライブ前MCをやってる時間で、Empressは衣装がヒョウ柄だった。よくお似合いだった。歌うまくなりましたね。FullMooNはこのノリ懐かしいなあというのと、前回のブースライブで通行客に絡みすぎたのか客をガンガン映しすぎたのが悪かったのか怒られたらしい。それはそう。
ライブ終わった後休憩に公園の端っこの方でFFC食べてたらFullMooNの人が続々撤収していて、めっちゃ手振った。
認知されまくってるわたしは今回もチェキを撮りもう今回のマチアソビ終わったなと思った。映ってる自分を見ながら来春はもうちょっとこぎれいな状態で映りたいものだと思った。

ちらっと藍場浜公園にも行った

ちょうどスパイファミリーのイベントがある時間帯だったので、見に行こうかなーと思って。
新町ボードウォーク両国は割と人が少なくて、今回人少ないなー思ったら藍場浜のほうはたくさんいた。キッチンカーもたくさんきていて、こっちはなんか「徳島のいつもイベントだな」感あった。
でもすぐ撤収した。雨がぱらぱらしてたのと、なんかしんどかったのと、柵の内側だったけど立って見ないといけないっていうね。立ってトークイベントってしんどいなーと思って、はじまってすぐに撤収しました。後ろに行けばよかったんかな。いやもういいわって思って、たぶんお腹もすいていて。

ちなみにこのあとは献血して、アミコ東館のパリピな鬼滅ローラースケートとかお前も鬼にならないかの立体とかをみて図書館でがばがば本を借りて帰りました。

  1. 前回はポンヌフマーケットだったか別イベントが同時開催だった []
  2. ufotable cinemaでは本作は上映されていた []
  3. めっちゃ面倒くさいことになりそう []
  4. マイクを持って走るスタッフがいるわけではないので、聞こえない []
  5. AIの仕事もしてますから! って言ってた []