2025年

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いやここ数年ずっと本が読めないと言っていたのだ。忙しかったし、疲れていたし、まあそれは違いないのだ。
介護が一段落してしまい、慌ただしかった相続も終わり、交流戦が終わりなんとなくyoutubeの名探偵コナンを見ていたのだが時間を持て余し気味でも本が読みたさがあるが、それでもなんとなく本が読めない。

それが突然読めるようになった。何をやったかというと漫然とついているテレビを消した。
全くの無音である。田舎の夜はうるさいと言われがちだが我が家周辺にあるのは田んぼではなく畑なので、うるさいのは梅雨でも夏でもなく秋口の鈴虫である。

無音の空間だと本を読むのが異常に捗った。目の前にあいほんを置いてあって、今読んでる本を内容をリアルタイムでLINEし、ついでに今朝見たジークアクス最終回の話をしてもすっと本に戻ってこられる。
わたしに必要だったのは睡眠時間でも可処分時間野有効活用でもデジタルデトックスではなく、テレビを消すことだった。
たぶんラジオも微妙。なので久しぶりに本をサクッと読み、読書日記っぽいこともやった。割と満足です。

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高殿円さんの息子さんがつい先日成人(18歳)されたらしい。
わたしは高殿さんのファンを長らくやっているので、オーダーメイドダーリンを読み、育児エッセイ(同人誌)を読み、冬になれば柏餅になり、外へ行けばエレベーターを乗りまくりという様子を遠巻きに遠巻きに眺めていた。
そんな息子さんもスキンケアや容姿に気を遣うようになり、夫(父)さんも同じようにスキンケアをするようになったという。
そんな「自身のパートナーと息子の変化」から、資生堂の広報さんに話を聞いてみよう、男性向け美容クリニックに話を聞いてみよう、「なぜ男は着飾らなくなったのか」、実際に早川書房の男性社員にスキンケア1か月体験をしてもらおうと身近な視点から歴史上の話へという実に新書っぽい内容である。基本エッセイのような語り口なので読みやすさはある。
スキンケア1か月は30代〜50代の男性3人、提出されたレポートがそのまま掲載されている。中には「塩の人」と桜庭一樹読書日記にも登場していた塩澤快浩さんがいる。

「レーザー脱毛は白髪では利用できない(髭脱毛をしたければ毛が黒いうちに)」という一文を読んで、おうそうやったんかと思ったので、誰かに言いたいなあと思って「こういう知見を得たが、言う相手がいないのでYOUに投げつける」と友達にLINEした。友達は旦那さんに言うとくと言っていた。

「(略)もっと厳しく言えば、社会が男性の美容を許さないみたいなプレッシャーにさらされ、とても男性がキレイに整えていいんだ、という考えにたどり着かない人が多いと思うんです。」
情報にアクセスできないことは大きな格差の種である。しかも、ことこれだけSNSが発達してしまうと、「やろうと思えばだれでもも調べられるのに、それをやらなかった自分が悪い」ちおう暗にな自己責任論で片付けられてしまうのだ。
(P102)

なおこの本は2025年3月時点の「何からやったらいい人向けのここからスキンケア」おすすめ商品が載っている。

いやもうほんまメンタルがあかん。しごといきたくないでござるといいながら出勤し、仕事をしてたら友達から「なんと今日のわたしは倒れている」「内耳があかんほんまあかん」と言っていたので、天候都合や。縦になれない友達はいつも以上にLINEの返信が爆速。昨日のNEWSおかえりのデュプランティエインタビューがはやくもyoutubeにやってきたからこれを見てくれと投げた。
明日は早起きしてジークアクス最終回を見るのでもう寝る(21:38)

奪三振率が高く身長が高くスタイルもよく日本語学習に貪欲でコミュニケーション能力が高いイケメン、ただし勝ち星にはあまり恵まれてないデュプランティエのインタビューが今日のNEWSおかえりで放送された。


今日放送のインタビューが収録された後、完封勝利してヒーローインタビューに上がったデュープは坂本とどうしても一緒に行きたかった。
サカモロ! together! come onセイシロウ!オネガイシマス! って懇願していた。
番組では10分ぐらいのインタビューだったけど、大半がこのヒーローインタビューの裏側よりはるかに熱意が強い「俺と坂本誠志郎の関係性」及び「坂本誠志郎への賛辞」だった。
なんか「デュプランティエは言葉の通じない国に来た外国人ピッチャーで、通訳を介さないで母語でコミュニケーションが取れる坂本は心強い存在だったのでは」というツイートを見た覚えがある。あるがしかし、デュプランティエ本人の口からあんなラブコールといって差し支えない熱情たっぷりの坂本へのべた褒めは思ってるよりぐっとくる。
・坂本はすごいキャッチャー。彼のサインはいつでも正しい
・僕は彼の操り人形。彼の人形でいられてうれしい。(スタジオに戻ってきた後、デュープの奪三振数を見て、「人間は感情があるし、キャッチャーの要求通りには投げられないこともある」ということを下柳が言っていて、坂本のリードすごいし、要求にこたえるデュープもすごいと思った)
・春季キャンプでは身振り手振りと表情でしか伝えられなかった。坂本は英語が分かるようで、自分の言っていることを理解してくれた。彼が英語を分かってくれるから、僕も日本語を学ぼうと思った。
・ラーメン大好きデュプランティエ。お腹が空いてるからそのボードを裏返してほしい。
・「Are you Hungry?」「めっちゃ(外国人あるある「め」にアクセントが来るものではなく、語尾上がりの関西弁のめっちゃ)」
・「髭剃ったのはなんで?」「ハァ……(頭を抱える)ジコッタ」父親とビデオ通話中に髭が伸びてるから整えなさいと言われた。剃っていたら事故った。「ジコッタ」という単語も知ったからよかった。

6月2日に放送された同番組内木浪密着が6/10にyoutubeで配信されたので、早くもう1回みたいな……。デュープ入室時でもなんか面白かった。

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6/24追記

なんか爆速で動画が公開された。ありがとうABCテレビ、ありがとう虎バンチャンネル

現地観戦歴も増えてきたけど土曜日わたしは初めて「友達と一緒に甲子園に行った」実績が解除された。わたしはだいたい日帰りツアーバスで行くので「誰か」とは一緒に行くんだけど、友達と一緒に行くことはなかった。なんせそんな友達がいないから!
ところがしきさん(今横浜ファン)から「6月の交流戦は阪神ファンの顔をしてソフトバンクとの試合を見に行きたい」と言われ「よっしゃよっしゃチケットは俺に任せろー!」と言ったものの。

まさか甲子園のチケット自分で買うのがあんなに難しいと思わんやん!

阪神タイガース2025公式戦チケット争奪戦に初参戦した | colorful

並びのチケットがどうしても取れなかったのでせめてのグリーンシートを召喚した。グリーンシートは屋根があるので雨が降っても安心。しきさんはハマスタで行儀が悪い阪神ファンの素行でトラウマを作っていたので、できるだけいい思いをして帰ってもらいたかった。
しきさんとはオンラインでは長い付き合いで、うたプリマジLOVE1000%の頃からの付き合いで、リアルで会うのはこれが7年ぶり3回目。今までは「イベント中のハイタッチ」ぐらいの時間しか一緒にいたことがないので、どんな感じかなーと思ったけど実体があるだけでTwitterと同じだなーと思った。いつもクソリプしてごめんねって思ってることは言わなかった(ポッドキャストと一緒の声だなーって思ったので、そこに視点が行かなかった。のでここに書いておく)

当日はものすごく暑かったらしい。現地にいたのに「暑かったらしい」なのはわたしの席は超上段で外野からホームに向けて常に強めの風が吹き抜けていた。絶対暑いと思ってポカリとか冷凍ドリンクとか熱中症対策グッズをいくらか持って行ったけど、ポカリを1本飲んだぐらいだった。でも屋根の内側すぎて応援団のトランペットととかは時々聞こえづらかった。

甲子園の裏側があんな「ビルの谷間にあるビジネスホテルの窓から見る外」みたいな感じだと思わなかった。
席が離れてるので、どっちにするかは「どっちにするー?」「どっちでもいいよ」「こっちのほうがソフトバンクのベンチはよく見えると思うよ」「じゃそっち」っていう感じで決まった。
結論から言うとこの決め方本当に正解だった。わたしが座ったほうの席の治安がクソだったので。

球場に着いてからは1塁側のショップにご案内して壁面のでっかいパネルを見て「今日のキャッチャーは坂本だよー」とかご飯を買いながら「むき出しで渡されるから袋くれって言ったらくれます」とか、2席に別れてからは「ゴミは適当なタイミングで捨ててください。ハマスタと違って甲子園は回収の人いません」とか「ビジター応援団はあの看板のあたりにいます」とかいう場内案内や、「及川と書いておよかわと読みます」みたいな説明をアプリ内でしていた。

で、わたしの席の治安が悪かったという話をかいつまんでするんですけど、年間指定席の人が集まっているエリアみたいで、ビールの売り子さんと懇意のあまり、呼ばなくても売り子さん自身が頻回に営業に来るしお客さんも明らかに飲み切れない量(オタクのドリンクファイト)のビールを買ったり、その太客が帰ってからは売り子さん一度も売りに来なかったり、ライト外野仕草がきつい(マイルドな表現)お客さんがいたり、観戦を邪魔された感が否めなかった。いや多分5/11の3塁アルプスが神席すぎた。
まあ勝ったし大竹12球団勝利でめでたいしよしとする。
ハリーホークをはじめてみた。パリーグのマスコットはみんな運動能力が高いのか、ハリーホークもバク転ができてたし、トラッキーをお姫様だっこできてた。

しきさんのほうはホークスファンに配慮ができる子どもに囲まれていてすごい快適だったって言ってくれてとてもよかった。来年のリーグ戦か再来年の交流戦か気が向いたらまた来てね今度は並びの席をご用意できるように頑張るからねって思った。

2025年6月末にまた個人サイトの営みが消えるらしい。
幣ブログ今25年目。普段日記ばっかりに着目してるけど、逆に古い記録がめっちゃ多い本関係の雑記カテゴリやばいなと思った
本な雑記 | ページ 42 | colorful
これは「ネット上に不用意に個人情報を置いておくのは良くないことらしい」と知った若い時分のわたしが本屋に行ってこれやと思った本やこれやと思ったニュースを残しておいたが主だ。
意外と貴重なんやな。いや20年前とかなので、テンションあがりきってるし表現寒かったりするのあるけど、まあ20年前なんで……。

そんなわけで今日で阪神は交流戦終戦(ロッテと巨人の雨天中止分はまだ残っている)
これまで忍者みたいな守備を繰り出していた中野も疲れてるんだろう。エラーがあったり、頭部死球があったりした。頭部死球で球児もタンカもソフトバンクの監督もすぐ出てきたけど中野は自力で起き上がった。中野自身はなんかやりたそうだったし手当したら続行しそうな雰囲気があってサンテレビはその心意気を讃えようとしていたけど、中野が出てくることはなかったしサンテレビもツイートを修正していた。
思い出したのは石井のことじゃなくて2011年の中国杯で羽生結弦選手とハンヤン選手が男子フリー6分間練習の時に派手に衝突したときのことだ。脳震盪疑いだったゆづは当時の感覚でも出るべきではなかったけど、本人の強い意志で出場した。誰も止められなかった。結果も出した。
当時の中継を熱心に見ていた日本人、現地の観客、マスコミなんかはゆづを賞賛した。解説の松岡修造さんは「滑るべきじゃない」と言っていたけど、熱狂の渦にのまれるかのように萎んでいった。ゆづを賞賛する側に回った。
あの頃とは確実に変わってるんだなと思った。

「ヘルメットで滑ったんで大丈夫ですよ〜なんていってるかも」って今日解説の下柳が言ってたけど、手当中に球児がガン切れした可能性もあるよなあと思った。4月の頭部死球未遂の時の球児マジ切れだった。

羽生結弦が見せた王者の誇りと、男子フィギュア最悪の事故の背景。 - フィギュアスケート - Number Web - ナンバー
羽生の衝突事故はなぜ起きたのか(Yahoo!ニュース オリジナル THE PAGE)

みんな赤星みたいなけがはせず1、やりたいことをやって選手生命を全うしてから引退してほしい。
ちなみに中野は頭部打撲で済んでるみたい。金曜まで試合ないからゆっくりしてほしい。

  1. 赤星憲広選手は試合中ダイビングキャッチの際受傷。復帰を望んだが、次やった場合は不随もしくは死亡の可能性があると言われ引退を決意 []

うおおおおお阪神勝った!!

もうほんま勝てんな(クソクソ負けて6連敗なのにセリーグ全敗なのでゲーム差縮まってない)
いや今日のホームランかと思ったらフェン直ヒットであーツーベースかー思ったらテル一塁におってめっちゃびっくり。テルもホームランと思って確信歩きをしてしまったがゆえに走塁が遅れた。そんな日に限って東北の方のローカル地上波で岡田前監督が解説やってた。そら言われる。そらそうや。
今日森下がDHで、でもまったく打てんかった。森下なんかやりそう感はあるけど、なんかもうほんまあかんって感じ。ことごとくチャンスで回ってくるのに打てんからなおさらやろな。今日はモーチョがフェン直の当たりちゃんかっていうやつを辰己がとれてしもうたし、明らかヒットやろっていう当たりが野手の真正面だったりあかん。ついてないにもほどがある。
現役時代どんだけすごかっても球児はコーチ経験なしのルーキー監督やから内心もうぐっちゃぐちゃちゃうんかと思う。勝ってても負けててもだいたいモナリザみたいな顔して座ってるのに最近は怪訝そうな顔してることも見かける。

まあ楽天が勝ったし(白目)11月のロデオの飛行機を予約しようとしたらなんか知らんけど15時以降の便しか予約できない。まさか完売なんか? 高速バスと新幹線乗り継いで横浜とか嫌すぎるんやけどと思っていたら便自体は普通にあった。じゃらんも一緒だったからそういう感じなんかな。とりあえずANAオンラインで予約して往復25000円ぐらい。ANAでホテルパックで予約しようとしたら4万5千が底値とかだったのでばらばらに予約した。18時開演と思ったら17時開演だった。

なんか知らんけど49年ぶりの5日連続逆転負けっていうとる。
まあもともと中継ぎが調子よすぎた。けど大概の今年の阪神ファンはそうだと思うけど、阪神の中継ぎが打たれることも負けることも慣れていない。今1位で貯金しこたまあってもお通夜や。なんか知らんけど阪神が負けてるときは横浜も負けているので、こんなに負けているのに2位横浜とは2.5ゲーム差のまま。
桐敷、森下、テル、どうしたんやろ。スタメン全員安打で、糸原も代打ヒットを打って、試合開始当初から雨の5時間11分の試合ようやったわ。明日は勝って甲子園に帰りたい。

今日は楽天のチャンテを聞きながらなんかトランペットが補完されていて、なんだこれと思ってたらハマスタで聞いたこれか?

時々Twitterで話題になっているあれだよ。

先に書いておく私の背景情報である。

・地方在住(近隣に大きな本屋はない。時間の止まっている本屋と倉庫みたいな本屋ならある
・「ポップが並ぶ新刊平台」という存在に縁がない
・これまでの人生9割以上本を読んで生きているので、自分がどういう本が好きかというのは分かっている
・自分のアンテナにひっかからない本を拾うために書評やSNSがある感じ。

わたしが思うところの最適解は「気軽に大型書店に寄れる人はリアル書店に行くのが一番」である。ちゃんと手入れされている棚の実物に触れるのが一番パワーがある。
わたしも大学生の頃は日々平台の構成が変わる本屋に複数ほぼ毎日寄れていたので、あの時代が本当に貴重だった。

新刊情報はここで探している

Matsu23(twitter)
ラノベの杜を運営されているMatsu23さんのTwitterアカウントをfollowしておけばわたしが読むジャンルは割と事足りている。

10年ぐらい前は文庫とコミックスは毎月全部チェックしていた。
10代の頃は書店にぶら下がっていた自分の身長より高いところに貼られた黄色だったり緑色だったりする大きな紙をわくわくしながらめくっていて、大人になってからは上記まつにーさんのアカウントでツイートされる「新刊情報が更新された」サイトでチェックしていたが、なんとなくやらなくなった。そしたら小説はともかく紙で紙で買ってるマンガは買い忘れるようになった。破天荒遊戯とあまつきが完結したので今はもう紙で買ってるマンガはない。
マンガはもうほぼkindleに移行したので、新刊が出るころには「近日配信開始タイトル」のところに出てくるのでそれで拾える。「惰性で買いたくない」「デジタル積読目に見えない分マジでやばい」という理由でシリーズ自動購読は設定していない。

東京創元社メールマガジン
東京創元社をがつがつ推しているわけではないけど、このメールマガジンは登録解除をすることなくずっと読んでいる。最初に登録したのはたぶん桜庭一樹読書日記が連載されていた頃。
東京創元社はnoteもアカウントを持っていて、そっちもフォローしている。
文庫全6巻(ポプラ文庫ピュアフル刊)で刊行していた作品に書き下ろしや未収録の短編を加えた全3巻の愛蔵版! 深沢仁『英国幻視の少年たち』6月より刊行開始|Web東京創元社マガジン
最近ではこの本がわたしが好きそうである。

いい感じの本はこういうところで探す

図書館の「最近返却された本です」トラック

どっかの知らん人が「これ面白そうやん」って借りた本しかないのでローカルな流行が見られる。

SNS

いろんなSNSに登録はしているけど、一番見ているのは現XことTwitterで、いわゆる「読書アカ」と名乗られているアカウントは一切見ていません(見ていない理由は「存在は知っているけど視界に入ってこないのであえて探してない」です)


高松にある「なんかちょっといい感じの」本屋さん。お隣の県だけど行ったことはない。1
Twitterに本を載せる人は右斜め45度の角度で写真を撮る人が多いけどルヌガンガさんは正面縦なところが地味に気に入っている。あとなんかいい感じに「わたしが好きそうな本」があがってくることが多い。

続ける思考の井上新八さん。毎日1冊読んでいて、短い感想とともに写真があがる。ジャンルばらばらでいろんな本が上がってくるから「こんな本あるんやなー」という気持ちで見ている。

とりあえず2つほど紹介したけど、面白そうな本を見かけたらとりあえずメモしておく。なんのために残しておいたのか分からないときもあるが、まあとりあえずおいている。

書評

地元ローカル新聞を購読していて、日曜日は書評コーナーがある。好みの本が登場することはあまりないが、幅が欲しくて読んでるところはある。

書評家としては藤田香織さんが長らく好きな人で、連載を追っていくと本の話をしているので幻冬舎Plusのメールマガジンを購読している。
50半ば過ぎて気づいた、オタ活に必要な“友だち”問題|だらしなオタヲタ見聞録|藤田香織 - 幻冬舎plus

「好きな書評家」には2種類あって「本の趣味はあまり合わないが話が面白い人」と「なんかいい感じにわたしが好きそうな本を紹介している率が高い人」がいる。
わたしの場合、前者は三宅香帆さんで、後者が藤田香織さんです。

三宅香帆さんはyoutubeチャンネルの更新や出演が積極的で割と見てます。

このシリーズが好き。実際これを参考に本を買ったり読んだりしてないけど、オタクの早口でワーキャー言ってるのが好きなんだけど、最近更新されてない。なので更新されてないか定期的に確認してしまう。

ちなみにわたしさっきから「本の趣味が合わない」とか「好みの本が紹介されることは少ない」とか書いてますが、それはあくまで「今のわたし」基準の話で、「未来のわたし」とはめっちゃ気が合うかもしれないので、「そういう本があることを知っておこう」っていう感じです。

youtubeでは出版区の「1万円渡すので本を買うところに同行させてください」シリーズが好きで、これは「都会の本屋に行った気分になる」ので、ジュンク堂かブックファーストかつ人によって見るって感じ。
池袋に限らずジュンク堂は本当にいいですよね……。この前甲子園に行った帰りに一瞬ミント神戸の上にあるジュンク堂に行ったんですが、ジュンク堂は「都会の本屋でしか吸えない栄養素がある」って感じで、地元書店には存在していない「本屋のにおい」がしてテンションあがって予定外の本もたくさん買った。

ちなみにyoutubeも読書vlogとかたくさんあるけど、こっちもあんまり見ない。無音の動画は見る気がしないし、声質が好みではないとみる気がしないしわたしは動画を見るセンスがない。

読書日記・解説集

最近は読書感想系ブログを更新する人はめっきり少なくなってしまった。
かつて桜庭一樹読書日記を大変好んでいたわたしは連載を読んで書籍を買って文庫版も買った。

図書館でこの手の本を探そうとすると902.3のあたりをうろうろするといい感じの本がたくさん見つかる(少なくともわたしの行きつけの図書館ではそうである)児玉清さんの解説集なんかもある。

この手では斜線堂有紀さんのtreeでの連載も好きだ。連載が止まってずいぶんになるが、実はサイレント更新終了なんだろうか。
斜線堂有紀のオールナイト読書日記|記事詳細|tree

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あの作家はどんな本を読んできて育ってきたのかという本もある。そういうのを読んで面白そうな本をピックアップする。

という感じで見つけた読みたい本を集めてまとめておく

最近は阿久津隆さんところが作っているReads - 読書のSNS&記録アプリというアプリを使っている。昔は1日3冊読んでから寝るような日もあったが、最近は数日かけて1冊をなんとか読み切る日も増えてきた。なので「毎日本を読んでいても月単位で見ると5冊しか読んでない」みたいな月もある。このアプリは〇日にこの本を読んだという登録もできる。タグでいろいろ設定できるので他の読書管理サービスに比べるとちょっと自由度が高い。

読書メーターを長らく使っているが、検索ちょっとアホな時ないですか。タイトルで検索してるのに全然別の本をたくさん引っ張ってくる。ちょっと読みたい本を登録したいときだけの時はReadsのほうが優れている。
新着のところをばーーっとスクロールしたらいろんな本の表紙を見ることができる。読了本リストは読書メーターのほうがいいけどそれ以外は割とこれで事足りている気がする。
ちなみにReadsにおけるわたしのアカウントはmaronuではなくmaronlaurantです。

  1. 四国内は大阪と京都ぐらいの気軽さで行き来することはできない。 []
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