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Tag: JOKERTRAP

6/2は裏切りの日です。

「TOKIには色々悪い事をしたね。あそこで警察に密告したのはオレだよ」
かつての仲間はまるで知らない表情をして銃をつきつけられても平然としている。
「一息に楽にしちゃってよ。今更抵抗なんてしないよ。できるでしょ? 」
喉から獣のような唸り声がひねり出される。震えた手が引き金にかかった。

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「まさかあなたが気付くとは思いませんでしたよ」
シャツを赤く染めて荒い呼吸をしながらもパーフェクトダイヤは変わらず綺麗な顔をしていた。「妙に聡いくせに人を信じすぎる。一度懐に入ってしまえば偽装は用意でした。裏切り者は私、トリッキーハートを死の淵に追いやったのも私です。憎いですか」

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「よかったよ。うちの姫様の情報何も知られてなくて。もうちょっとで殺さないといけないところだったかも」
はしゃいだ声の赤毛の忍者は地面に伏した黒服の傍でしゃがんで髪を掴んで無理やり顔を上げさせる。突然の痛みに男は顔を歪ませ呻いた。
「せっかく仲良くなったんだしね。またどっかで会おうね」

肉、魚、野菜

「何だトキヤお前そんだけしか食わねえのか」
「時間も時間ですから」
「あれだけ動いてサラダだけは無茶だよイッチー。刺身ぐらいは食べるといいよ」
「レン、人の皿に勝手に入れないでください」
「ハムぐらい食え」
「黒崎さん!?」
「寒天程度ならカロリーを気にしなくてもよかろう」
「カミュさんまで」

*JT初演日

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