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蘭丸 猫

先に出たはずの蘭丸がどこにもおらず車内で待ってたら突然バックミラーに現れた。視線はずっと下を向いていて何をしているか分からないが車を離れてしばらくして助手席に乗り込んできた。
「ランちゃん、どこ行ってたんだい?」
「ちょっとな」
「猫の毛がついてるよ」
「何」
「……また?」
「うるせえ」

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