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トキ 音也衛門 おっとき

私があの男に会ったのは任務で舞踏会に侵入した時のことです。東の大国からの客人をもてなす場での護衛についたということでした。妙に人懐っこい犬のような男でした。あの男のペースに乗せられて気を許してしまったせいで初めて敗走の苦い味を知りました。ごめんねというあの声が耳から離れません。


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