カテゴリー「 読了 」の記事

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とらドラ〈3!〉 (電撃文庫)

もちりさんがとらドラ読み始めたとかいってたので影響された。
1巻は割と読んでるのでとりあえず3巻。大河かわいいよ大河。

貴族探偵エドワード濃藍の空に躍るもの (角川ビーンズ文庫 58-7)

幕間というか、まったりした1冊。
劇を見に行ったり怪盗ヴィオレ(義賊)と対決したり。あと主従がいちゃいちゃしてたり、かつての先輩後輩が色々やってたり、上司部下がちょっとそれどうなのよだったり、女装(色々と事情がありそうだけど)の脚本家の手の甲にキスしてみたりとか、BL臭が倍率ドン! さらに倍!

⊂´⌒つ。Д。)つもうだめだ。次は即買いはちょっとないわ……
シーヴァとハリエットが救いだった……

「失礼しました。個人的なことに立ち入りすぎましたね。つい、興味のあることは追求してしまうのが、僕の悪い癖で。お許しください」(P58)

右京さん?と思った。

後気になったのは絵師さん変わったのかなと思うぐらい全体的にロリくなってた。

赤×ピンク—Sakuraba Kazuki Collection (角川文庫 さ 48-1)

赤ピンの新版。まゆ>皐月>ミーコだな。(←好きなキャラ順ではなく好きな話順)
具体的にこのシーンっていうのなら皐月とミーコが朝だらだらしてるところ。

その先生とは駆け落ちまでした。その人が現実から逃げたがっていて、いっしょに地の果てまで逃げていたピュアな女の子を求めていたからだ。(P96)

あれじごくゆきっってこういう話じゃなかったかと思った。なんか読んだ時は推定少女みたいだとか書いてるけど。

わたしは、愛されたい。誰かを愛したい。だけど、苦しい。
こんなに寂しくて、悲しくて、愛されたいのに、そのための入り口はなぜか、私の体の"格闘"っていう部分にしか開かれていない。これってすごくむずかしい。だって、たとえば「格闘技の詳しい彼氏がほしい」とか、そういう簡単なこととはちがうから。(P59)

セキララ!! (ファミ通文庫 は 3-1-1)

中学校時代のやっちゃった系黒歴史。超中二病のオンライン小説を書いて一騒動あって、過去を封印して今は普通の高校生をやっている拓巳の前に黒歴史が実体をもって現れた。当時書いていたオンライン小説のヒロインだった。

メアリー・スーもびっくりだった。後ネットバトルがいちいち生々しいな。昔あったのを思いだしたよ。もう詳細は忘れたけど、検証サイトが一斉に閉鎖したアレ。あえて名前は出しませんが。後最近文庫落ちしたアレとか。

「告白」の章が死んだ。あまりのいたたまれなさに本閉じて項垂れた。あの「なんでお前が知ってるんだ」感は最近あったあった……「県内在住の同い年は間に一人置いたら大体繋がりがある」というのがあるのですが、職場の同僚の嫁にまで適用されるとは。しかも一方的に認識されてた。俺なむい。

私PBCでも創作系でもここまでのはいなかったけど、まだまだ初心者だった頃のPBCでの自キャラが現れたとしたら、とか考えるだけでも怖ろしい。面白かったけど、穴掘って埋まりたいことも色々ありましたよ。

ブタマルGTはこういうキャラどっかで見たことあるな……って思ってて読み終わって何時間か経って「あ銀魂!」って思った。いやメインキャラではないですが超絶強面の何人か殺してそうな花屋っていましたよね?

香菜里屋を知っていますか

最終巻ていうのを知らずに読んでしまったorz。短編集。
とあるバーに集う人! おいしそうな料理! 持ち込まれる謎!
とても美味しそうでした(じゅるり
美味しい酒が飲みたい。

ヘブンリーあなたに腹が立つ (コバルト文庫 の 3-37)

新シリーズって言ってたから2巻に備えて登場人物補完表とか作ってたのに打ち切り⊂´⌒つ。Д。)つ
今回が2巻にして下巻で最終巻。

そういえばコバルトは1冊2冊で切っちゃうの忘れてた……

1巻と2巻の間にはすげー色々あったんだろうなあああと思いつつ(最初からいちゃいちゃしてるよ)今度は登場人物はほぼメイン4人。後フォルミカとゲマの父ちゃん。
92ページのみたいなこと言われたら殴るよなー。負い目負い目でこうなるんだろうけど。お前えええええ(ぼろぼろぼろぼろ)だなー。

正直この巻の内容を3冊4冊ぐらいの濃さで読みたかったです。うおおしょんぼり。ゲマの話とかもうちょっと。うん。

「っていうかさ。みんな変なんだよ。人に変っていう人も変だろ。そういう形で自分の尺度ひけらかすのって、何か変だもん」
(略)
「みんな変だよ。それぞれ変だからぶつかって、イライラして、喧嘩して、でもそれは昔からずーっとみんなそうやってきたんだと思うよ」(P40)

昼の少年と夜の少女

児童書カテゴリを作らねば……童話です。ファンタジーです。
昼しか知らずに育った少年と夜しか知らずに育った少女の話。
ニュクテリス(♀)のほうがきゅんきゅんするな。強いなー。「あたしによりかかりなさいよ!」とかー。

恋文の技術/森見登美彦@asta*
これも9回目だけどいつまとまるんだろうか……

他人の恋愛成就を見たら歯茎から血が出ませんか? それは歯周病です。

ライトノベル☆いいとこどり@asta*
今回は「ビジネスに役立つライトノベル」というか商売系のラノベ。紹介されてたのは狼と香辛料・征服娘・こちら郵政省特別配達課・人類は衰退しました
あ、人類は衰退しましたってそういう内容なのか……と思った。
「なんかよく分からないけどやたらと有名であっちこっちからプッシュされててずどーんと積まれてるやつ」→ 「『どせいさん』に癒されてしまうような人は是非読むべき」本というイメージ。

特集ライトノベルは終わったのか?@ダヴィンチ
文学少女はあとラストシーンまで残すまで後上下2巻。短編集・外伝の予定アリ。

川上さん(芥川賞とったひと)がダヴィンチの後ろのほうのページにいた。
この前日経エンタテイメントをぺらぺらしてたらこの人がいて、やけに長さとかが整ってる髪、あれ地毛じゃなくてヅラらしい。ウィッグらしい。
授賞式の時もそうでしたが何でウィッグかぶってるんですかって質問に「今伸ばしかけで鬱陶しいから」って言ってた。ウィッグどころかエクステも縁遠い私にはよく分からない感覚です。

デュラララ!! ×4 (4) (電撃文庫 な 9-26)
 
各所で死んだよ! 爆笑だった。
とりあえず最初は電撃文庫マガジンでも読んだ覚えがあるのにピンカラリに吹いた。いやろばパンはチンカラリンだよ! 最近見ないけど前はあっちこっちに走っていたからパン食べたことはないけど歌は知ってる子はきっと多いはず。(でもあれも地域ネタなのかも、と思ったことが昔あった。どうなんだろうか

桜新町町歌が出てきてごふっとなったら禁書目録も出てきたよ!後は成田作品もちらちらだけどほとんど全部出ていたようなそんな感じが……

 あまりに普通に『なんでもこなす』事から、ネットでは『黒歴史編纂室長』と呼ばれている。由来は、『中学生が考えたような、成長した後で見返すと恥ずかしい黒歴史キャラぐらいにパーフェクトな設定だから』と言われている。
 それを知った事務所の所長が、『ならばもっと完璧にせねば』と言って天子の羽と悪魔の角、更にカラーコンタクトでオッドアイにした状態でポスターを作成。(P218)

⊂´⌒つ。Д。)つ

「耳でっかくすんぞ」は意味不明すぎて笑えた。

日々是作文

10年分のエッセイ。文庫のほう買おうかなと思った。

 直木賞もらうとその後しばらく大変だよ、と聞いてはいたが、具体的にどう大変かは聞いていなかった。受賞直後、押し寄せる各方面からのお祝いや取材に「どうして歴代受賞者の方々はもっと具体的に語り継いでくれなかったのだろう」と逆恨みまでしたが、受賞が決まってからこの1ヶ月を振り返ると、確かに「どう大変なのか」を具体的に語ることは難しいことが分かった。

(P304)

桜庭さんもそんな感じだったんだろうかと思った。(トップランナーは今日だよ!

彼女はもう何年もテレビの国の王子様に熱烈に恋をしています。平たく言えば、ある芸能人に常軌を逸する勢いで熱を上げているのです。(中略)彼女は仕事柄、テレビに出ている人に、舞台下の観客ではなく、努力次第では現実にあえる立場にあります。でも、いくら王子様に会えるチャンスがあっても「それだけは無理」と逃げ腰で私は歯がゆい思いをしてきました。(P27)

私にとってこれが幻想楽団の面々。
たとえ仕事上の話であっても、出張中にちらっと見たとかそんなレベルであっても、友だちに「xxに会ったよー」と言われたら全力でドロップキックだ。全力で妬むよ!エアー五寸釘を全身に打ち込むよ!呪われろ呪われろーみたいな。
でももし自分が会えたりするなら「うわちょっとそれは無理だーーーー」と思うのだ。このご友人の話は全体的に他人事じゃねーーーぞーーーーと思った。
ちなみに↑のxxに入るTOP3は陛下REMI亀ちゃん。

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