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目薬、テレビ、ティッシュ

「ちょっとトキヤ、その目どうしたの目薬でも差す? すんごい赤いけど」
「ちょっと寝不足なだけです」
「トキヤが? 本当に?」
疑い深い目を向けてくるから逃げるように控え室のテレビに目を向けた。しばらくしたら音也にティッシュの箱をそっと置かれた。私は今どんな顔をしているというのか。

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