ぐったり。

第1回Twitter文学賞投票結果(国内) をみる。
あまり読んだことない本が並んでいる。そんな中にあるココロコネクトとネルリ。
そういえば最近民宿雪国すごくね?(意訳)って言うのをよくみるので気になる。昨日本の話がいっぱいできるオフの豪華さと贅沢さについて書いたら本に埋もれて暮らしたいの巻末付録がまさにそんな感じで、ごろごろした。

大阪で「天地明察ナイト」っていう、冲方さんそのものは来ないけど天地明察の時代にあわせたプラネタリウムイベントが今度あるんだ。
大阪市立科学館−催しもの−プラネタリウム・特別投影
わたし天地明察未読だしこれ行くならそもそも泊まり前提1になるので行けないのですが、プラネタリウム自体には興味がとてもあるので今度大阪行く時にはぜひ行きたいです。
要するに君に届けごっこしようぜ! ということだ。わたし多分人生で1回はプラネタリウム経験があるはずなんだけど、寝不足の宿泊体験イベント(1泊2日)の2日目に開催されて、多くの例に漏れず熟睡した。

  1. 終了時間的にギリギリ日帰りできなそう []

バカとテストと召喚獣9 (ファミ通文庫)

この212ページ〜213ページがやばい

試召戦争ってなんだかすごく久しぶりな気がするなあ。しかし図解はあるものの、逆にそれがなんだか読みにくい。
まあなんですか1番はなんといっても212ページということでお願いします(゚*∀゚)=3
あと工藤愛子の手紙がなかなかに女子女子してて可愛かったです。工藤愛子ちょっとカタカナ率が増したな。
久保君の好きな人ってどんな人さ質問では脳内で丘の家のミッキーが走っていった。なんという鈍感ぶり。
姫路さんかわいいよ姫路さんあとAクラスも要するにバカだ! 
この学園には頭いいアホと悪知恵の回るバカ以外はいないのか! だがそれがいい!

そういえば最近は日記を書いていなかった。

昨日は仕事が終わってから図書館と本屋に行って帰りがけに見知らぬ番号から着信あり。
着信時間は数分前だったし、数十秒コールされていたようなのでかけなおしてみる。
出てきたのは職場のチーム内新人ちゃんであった。システム的な相談をされたけど現物を見てみないと分からないので、また月曜日に事務方リーダーをまじえて相談しましょうということにする。この新人ちゃんがたびたびケツバットしたり年明けごろ割とキリキリしていた要因なのですが、最近はすごくできる子になった。元からできる子だったんだけど、本気を出すまでがまじ長かったのである。そして気がつけばあと2ヶ月しないうちに新人(New!)が来る……。

今日は感想を書いたり、こたつに足を突っ込んでごろごろと本を読んだり、本を買いに行ったりした。
カミングアウトを買いに行ったはずが、おーいキソ会長を買った。カミングアウトは既に売れていた。
徳間文庫はどれも1〜2の入荷だったのであっさりなくなってしまったようだった。あと数軒回ってみたけどなかった。
カミングアウトはこの後Amazonでぽちっとしたけど「サイドメニューにポテトもいかがでしょうか」と出された本をまんまとカートに入れてしまう。こんこん野郎の陰謀だ1。あらすじを見たらこういう感じの本はとても好きなのでクマクマされることにした。

カミングアウト (徳間文庫)おーい!キソ会長 (徳間文庫)スイート スイーツ ショコラ (徳間文庫)

あと普段行かない本屋にアサウラデビュー作「黄色い花の紅」が「デビュー作!」みたいな金色の帯つきで
売っていたのでびっくりした。はじめてみた。
この本屋は前は「ページはがんがん黄ばんだり背表紙がすごい勢いで退色した本が並んでて、まるで雰囲気が変わらない2」ようなところでキャンバス文庫っていう棚があって、封殺鬼が全巻揃っているようないみのわからない本屋だった。
少し前にばっさり鉈が振るわれ比較的新刊がおかれるようになった……んだけどこれはその頃の生き残りらしい。

黄色い花の紅 (集英社スーパーダッシュ文庫)

桜庭一樹読書日記を読みながら、こんな感じの文を書いてみたいものだなとちらっと思う。
こういう本について語り合う生活でもいい。たまにあるオフのあの「本の話をいっぱいできる」という豪華で贅沢さはやばい。なので代わりにここがたまに炸裂しているのである。代償的ななにかである。

  1. 本屋にいるときに読み終わっていた。 []
  2. このスレイヤーズ○年前も同じところにあった、みたいな []

シスター・ブラックシープIII  薔薇と聖歌 (角川ビーンズ文庫)

みもふたもない言い方をすると「あの助祭は女ではないのか」という司祭の懊悩と正体バレイベントである。
今回はユリエルとみせて実はエリカがちょー好きだ。いやうすうすわかってた。
だって年末に光炎のウィザード再読ヒーハー(゚∀゚)やってたときにリティーヤとミカにぶっ転がされたので。
第3章とかなんのご褒美かと思うぐらい俺得。ベッド上のシーン1がやばい。分かりやすくやばい。
「偽の黒い羊」の出現、というか「偽物」と分かりつつ、本物を引き寄せる罠とかとてもふごー(鼻息)である。
悪魔もじわりじわりと変化しつつあるのがよい。本当に牛歩のごとくじわりじわりなんだが。

「君はあと何度僕を殺す気だ?」

(P149)
  1. 性的なナニではない []

楽園まで (徳間文庫)

静かにゆっくりと雪に埋め尽くされていく世界。
ハルカとユキジ、双子のきょうだいはふたりだけで旅を続けていた。ある出来事からユキジは心を閉ざし感情と言葉を手放し、ハルカは焦燥と不安を浮かべて手をつないで楽園を探して一路スプラドへ向かっていた。

こないだの吹雪の日にあわせて読んでいました。容赦のない話というのは面白いなあ。
悪魔の印であるオッドアイの持ち主は見つけ次第殺される。庇い立てした者も無事では済まされない。
それがこの白銀に沈む世界の正義なのだ。

ー楽園では誰も泣かないの?

(P296)

エルの楽園きたこれと思ってすみません。幼い筆跡の署名妙に歪な題名が 楽園にて いや黙ります。
いやでも後半は各所からエリ組っぽい匂いがして美味いです。\ 嗚呼、悪魔とはお前たちのことだ! /

置き去りになんてできるはずがなかった。
たったひとりの家族だから。
守るものを失って身軽になったところで、いったいどこまで歩いていけるというのだろう。手を繋ぐ相手もいなくなったら、ハルカはきっと人間でいられなくなるような気がした。

(P269)

昨日は猛烈な眠気でKO。今日はYO2である。バンテリンはいい仕事をする。

謎解きはディナーのあとで

そういえばここに死体を捨てないでください!が気になっていたんだよなあと思った日。

プロ野球選手になりたかったけど色々あって警察官に落ち着いた、中堅自動車メーカーの御曹司の風祭警部。
その風祭家より大きな大企業の娘で残念な上司を持った宝生麗子。
宝生家の使用人、30代半ば、銀縁眼鏡の長身執事影山。

バカボン風祭に悩まされる麗子1が捜査について助言を影山に求め、丁寧に罵倒されるという短編集。
安楽椅子探偵系。そういえば人が死ぬミステリ読むのは割と久しぶりなんじゃないだろうか。有栖川有栖を除いてはめっきりと日常の謎系が幅を利かせていた。
雰囲気としてはとてもライトである。

他の作品も読んでみたい。

  1. といっても麗子もふつうのひとだ。 []

今日は思いのほか手が空いた。朝はばたばたした。
やはり通勤時間が短いと本を読むのが短くなるなあ。

相棒デー。
右京さんがキャッキャウフフしていた。
ミッチー相棒は右京さんに雑に扱われてチッとかいってるミッチーがよいと思います。

よく分からないうちに嫌われたんだろうかということがあって、経過観察なうなんですがよく分からなくなってきた。
支障はないんですが気になるのは気になる。まあ「私のこと嫌いになったん?」とか言って許されるのは思春期だけなので、距離の詰めかたとりかたを図りつつ慎重に経過を見ていきたい。

わたしと男子と思春期妄想の彼女たち 1 リア中ですが何か? (ファミ通文庫)

ファミ通文庫の新人作品。
「少女小説っぽいよー」という話を聞いて読んでみました。
簡潔な感想としては「少女小説ではないけど面白い」「少女小説ではなくてむしろLaLaDX」「佐々木史緒」

峰倉あすみはある朝、怪しげな虚無僧と出会う。
「そなたには悪霊がついておる!」などという怪しげな相手への対処方法としてスルーしようとしたものの、「放っておけば高柳尚人にも悪影響を及ぼすぞ」と言われ言うことを聞き「ふしぎなコンタクトレンズ」をもらう。高柳とはあすみの幼馴染みにして長きにわたる片想いの相手だ。
あすみがコンタクトレンズをつけるとあらびっくり、この世ならざるものが見える視力を手に入れた!
ただし妖怪ではなくて思春期男子の妄想と理想があわさって生まれた「妄想少女」だ。
彼女らが言うことには「理想の女の子がいる男の子には妄想少女はいない」「そして高柳君にも妄想少女はいない」

「高柳君に彼女がいるだと(ガタッ」となってあすみはリサ(利沙をさらに理想化)ユイヒメ(お姫さま)ミウ(ブルマっこ)とともに「彼女は誰だ」探しを始める。

あすみさんがなかなかの直情径行型。よい。ふたりのリサの話もよいものですよいものです。

少女小説ではなくね? と思ったのは高柳くん好き好き恋愛ルートを走り、喧嘩などもしてみたけど終盤はリサの存在が割と大きい。恋愛寄りで走ってきて(片割れは妄想上の存在ですが)女同士の友情で終わるというのは今も昔も少女小説レーベルではなかなか読めない。

次巻はメイドちゃんがんばれ。

(白目)

でるたん&こんこん略してDKが猛威を振るう今日この頃。
昨日寝る前に楽園までを読んで、今朝はエリ組を聞きながらメルコン早くDVDになればいいのにとか(Romanのときみたいに)上映会とかはもうしないだろうなあとか。そしたらお昼休みについったーを覗いたらびっくりメルコンDVD発売記念3D上映会があるとかいうのです。まじでー。
これは久しぶりの大阪上陸フラグだなと。まじ速報すぎて詳細は不明なんですが、まあ東京ほか数箇所というからには東名阪あたりはカバーするんだろうと。

今はひたすら本が読みたい。いまは暖める時だ。

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