「タイトル未定」(マキシシングル+DVD)
●発売日:2008.6.18(水) キングレコードよりリリース
●品 番:KIZM-15?16/マキシシングル+DVD
●価 格:\1,800(tax in)

■C D
?『曲名未定』:Revo&梶浦由記Presents「Dream Port 2008」メインテーマ
?『曲名未定』:同曲の別アレンジバージョン

■DVD
同曲のライブバージョンを収録

そんなわけで特設サイトもできている(Enterクリックすると音楽が再生されるので音量に注意。)

試聴マダー。ちょーたのしみだ。
ていうか今度のライブはパスポート押印あるのかなー。コラボだからなー。

幸福ロケット

これはいい悶える話だった……小学生の恋はかわいいなあ。素直で直球な台詞にきゅんきゅんするぜ……高飛車ちっくであんまりなりふり構ってない(小学生だから)町野さんでもかわいいぜ小学生マジック。

「夜道、あぶないだろ。家まで送ってやるよ」
「い、いいよ」香な子はちょっとムキになっていってしまった。「いつもあるいてるから平気だよ」
ほんとは平気ではない。いろいろ怖いものが待ちかまえている。
「でも、あれだからさ」
「あれって?」
「山田って女だろ」
そんなのいわれなくたってわかってる。コーモリの真剣なまなざしに香な子はたじろいでしまった。そしてまた、眉毛が太くて意外とりりしいんだなとも思った。

(P57)

⊂´⌒つ。Д。)つ

「本を読むのも楽しいけど、本について山田と話すのも楽しいもんな」そしてこう付け加えた。「だからおれは本を読むんだとおもう」(P162)

⊂´⌒つ。Д。)つ
一語おきに小学生の恋未満の話はかわいいかわいいと書きそうなので今ちょーやばい。

ラストシーンは時かけを思い出した。「未来で待ってる」が声付きで再生されてうわーーーってなってた。あいすぎる。いいなあ。

女神の恋人—ロイデン・ロータス・オラトリオ (コバルト文庫 も 3-6)

インドが舞台のとある王族の話。現女王はもう長くないため、年若い姫ミーシャが即位することになったが、神に選ばれた「聖夫」との結婚が前提。即位すればすぐにでも子を宿さなければならない。結婚はしたけど中々関係を持つことなく周りからは早く早くと急かされあーだこーだとやっている話。

こうも直球に女側が強い話って久しぶりに読んだかも。この場合の「強い」は強気とかそういう意味合いではなくて身分的なあれ。

<ネタバレ>
最後で侍女にして異母姉のアリエルが実は男だったことが発覚してごほっとなった。
昨日ついったーで「最近は妙に女装が盛り上がってますねー」という話をしていたのだ。事情があるにしろ何にしても今週女装男子が出てくるのは実にこれが3冊目。じわじわと増えるのかなあと思った1冊だった。

</ネタバレ>

本屋に行ったら豊島ミホの新作がドドドと出ていた。

花が咲く頃いた君とRe-born はじまりの一歩

はじまりの一歩はアンソロ。
あとFeel Love Volume3 これもアンソロでどっちかというと雑誌寄りっぽい感じではあったけど。読みたいー。

来月のUJはRomanが巻頭カラー&表紙。買っとこう。今月はシエルとローランサンがちょっと出てた。ハァハァ

野村美月さんの「"文学少女"の今日のおやつ」
FB オンライン上で読めるのは3月26日までです。
最終話「万葉集」含む後期6話分が公開中なので、まだの方は今のうちにぜひ。
これは後々、きちんと文庫になるそうです。

ちゃんと文庫になるよー。

SH@PPLE 1 (1) (富士見ファンタジア文庫 た 3-1-1)

これはいい竹岡成分が!
表紙とカラーページだけだと萌え系な女装で百合モノっぽいですが、まっとうな男女でラブコメでした。舞姫(双子姉)の一人称ボクに引っかかるのは正直あったのですが、途中からは女の子として見てなかったと言うのもまた事実。

ソロリティで丘ミキ!となりお嬢さまは金髪縦ロール!と転がっていた。本当に餌付けという単語がふさわしいぜ蜜……

「べつに猫かわいがりする必要なんてないんだ。遠目に見て、元気でいるか気にして。お腹が減ってそうならごはんをあげて。愚痴がありそうなら聞いてあげて。気を張っていることが多いけど、けっこうもろいんだ。なついてなんか、全然くれなかったけど。でも、僕は、あれ、なに言ってんだろうな僕」(P202)

アンケート一応明日で締めますので お暇な方はどうぞよろしくお願いします。(でも明日は飲み会なので締まってないかもしれません……

(3/20追記)
予想通り昨日は帰ってきてすぐ寝ました……今閉めました。ありがとうございましたー。

冒険者たち—GLASS HEART (コバルト文庫)

グラハーは時々物凄く読みたくなるから困ると思ってたけど今回は単にSH分が足りてないだけではないかという結論に至ったりしていた。とりあえずSH変換脳は自重せよー。

「うん、忘れたから創作しました。あっそうだ坂本君いっしょにキース・エマーソンっぽいソロ弾きなよ、僕と二人で『なんちゃってクロイツェルソナタ』やろうよ明日、アンコールで」
「なんで今日この場でいきなりそんなこと言うの!? 馬鹿じゃないの!?」
「どうしてって札幌の人にサービスしたいから。5ヶ所でステージあったら5回違ったことした方が面白いよね? 監督どう?」(P126)

ここら辺が陛下言いそうだ……(ていうかYEAHldっとかYEAHの部分て確かそんな感じだったような。

21日のコラボCD情報解禁がとても楽しみだ。

メグとセロン 1 (1) (電撃文庫 し 8-24)

面白いけどなんか地味で普通だな。脳内のどこかで学園キノのはっちゃけぶりと何でもあり感が残っているのかも。
今までは時雨沢長編はアリソン・リリアと強い女子が引っ張っていく話でしたが今回はセロン(男)の話。トレイズとはまた違う方向にヘタレっぽいですがこれはなかなか期待が。いやでもヘタレだからな。

ラリーの苗字のほうをみてオードリーかよ!と思った。ナタリアは楽器メーカーか……?と思ったけどぐぐってみたらエデンの東の人のようだ。でもエデンの東は読んだ覚えがないからどこで見て知ったのかが謎だ。

テロとか銃撃戦とかはないですが陰謀のにおいはします。基本は学園でラブでコメです。

モンスターズ・イン・パラダイス 3 (3) (新書館ウィングス文庫 125)

シリーズ完結編。何か色んな意味で凄かった……後駆け足だったなあと思います。
神話的人類が消えるかもしれないとかよく考えなくても大事なわけですが普通に終わってしまったな。
マダムLの館でのあれこれのほうがよっぽど緊迫感があったと思います。後えろい。あれが絶対ラスボスだと思ったわーーー。

スノーグース

絵本版しかなかったのだ(新潮文庫からも出ているらしい
絵本といっても極端にひらがなが多いということはなく、普通の小説よりはちょっとルビが多く、短編に絵がついて本のサイズがとても大きくなったという感じ。

戦争中のイギリス南東の沿岸部にあるとある灯台付近が舞台。
「灯台に住むかわりもんの絵描き」フィリップ・ラヤダーとのちに「迷子の王女様」と呼ばれる怪我したスノーグース(鳥)を治してもらおうとやってきた少女フリスの話。

読み終わった後 _| ̄|○ ←こうなった。素でへこんだ。
うわぁぁぁぁぁ。

ふたつの野性の魂がたがいを呼びあい、フリスは夕空をスノーグースとともに飛びながら、ラヤダーからの伝言を聞く思いがした。(P46)

とらドラ〈3!〉 (電撃文庫)

もちりさんがとらドラ読み始めたとかいってたので影響された。
1巻は割と読んでるのでとりあえず3巻。大河かわいいよ大河。

貴族探偵エドワード濃藍の空に躍るもの (角川ビーンズ文庫 58-7)

幕間というか、まったりした1冊。
劇を見に行ったり怪盗ヴィオレ(義賊)と対決したり。あと主従がいちゃいちゃしてたり、かつての先輩後輩が色々やってたり、上司部下がちょっとそれどうなのよだったり、女装(色々と事情がありそうだけど)の脚本家の手の甲にキスしてみたりとか、BL臭が倍率ドン! さらに倍!

⊂´⌒つ。Д。)つもうだめだ。次は即買いはちょっとないわ……
シーヴァとハリエットが救いだった……

「失礼しました。個人的なことに立ち入りすぎましたね。つい、興味のあることは追求してしまうのが、僕の悪い癖で。お許しください」(P58)

右京さん?と思った。

後気になったのは絵師さん変わったのかなと思うぐらい全体的にロリくなってた。

赤×ピンク—Sakuraba Kazuki Collection (角川文庫 さ 48-1)

赤ピンの新版。まゆ>皐月>ミーコだな。(←好きなキャラ順ではなく好きな話順)
具体的にこのシーンっていうのなら皐月とミーコが朝だらだらしてるところ。

その先生とは駆け落ちまでした。その人が現実から逃げたがっていて、いっしょに地の果てまで逃げていたピュアな女の子を求めていたからだ。(P96)

あれじごくゆきっってこういう話じゃなかったかと思った。なんか読んだ時は推定少女みたいだとか書いてるけど。

わたしは、愛されたい。誰かを愛したい。だけど、苦しい。
こんなに寂しくて、悲しくて、愛されたいのに、そのための入り口はなぜか、私の体の"格闘"っていう部分にしか開かれていない。これってすごくむずかしい。だって、たとえば「格闘技の詳しい彼氏がほしい」とか、そういう簡単なこととはちがうから。(P59)

影響元:読書中の付箋とブログ活用術Casual Thoughts

同じ付箋使ってたのでつい嬉しくなったので2日連続でよそさまの話にぶら下がってみます。

1.読む
2.ここいい!と思ったりここ凄い!と思ったりとにかく直感で貼る貼る貼る。
量で当時のテンションが推し量れる。なんでここ貼ってるの……?と思うぐらいよく分からないところもあるので、後から見るととても謎。
3.付箋貼ったところを日記(ここ)書くときに使ったり何かに書いたり。図書館本は日記書いた後に外します。

とても前のほうに偏ってます。

こんな感じです。
そこらへんにある付箋を使ってるので本によってはとてもカラフルです。

2.jpg

カラフルになった例。読みたい本をチェックしてたらこんなことになりました。これでも大分減りました。

勉強のための読書なら、おそらく色分けしたほうが後々便利そうだなあと思います。
でも私の場合は100%遊びっていうか娯楽のための読書なので、特に何もしてません。○○は何色?って決めたところでその色の付箋がなくなったりしたら「ないーないー」って凄い気になって探したりすると思います。読書の邪魔です。本末転倒です。

後上に書いたとおり、何でここにつけたのか読み終わった自分が見ても分からないことがあります。そんなゆるいノリなのにひとつも付箋がつかなかった本は、処分・整理対象になります。そろそろ掃除しないとやばいです。

無印の付箋を使うのは単にこれが一番いっぱい入ってて安いからです。
8本入り・各100枚・210円。
postitは文庫の半分以上を覆い隠すような細長いやつしか近場では売ってないんです。先だけ色がついてるフィルム製のやつは高い。

適当にリンクぽちぽちやって飛んでいたらネット小説にはまりましたというのがあったのでこれを素材に料理を。ただの布教用エントリですが!

オススメのサイトと作品

とりあえず一次創作の完結済or短編限定。
もう新規開拓はほとんどしてないのでわりと昔からある有名サイトがほとんどですが。

  • へいじつや
  • やおろずが面白かった人はどれ読んでも当たりだと思います。
    現代からファンタジーからラブコメから各種様々。内容的には「すんごい笑いとりにくるんだけどしんみりしたりきゅんとなったりちょっとええ話」系?
    オススメ
    長編:人喰い魚が人になる
    短編:「出席番号二十五番の幽霊」「パパは魔王」 

    「人喰い魚が人になる」はピラニアが人間になる話です。全三部で今第2部連載中。(第1部だけでも読めます)
    でも一番好きなのは幻術の迷宮路なんだ。ガチで。

  • Lis Sucre
  • 読んだのは或る少女の肖像(長編)と今はもう公開されてない魔王様ぐらいなんですが。
    或る少女の肖像はこないだ読んだばっかりで感想を書きました……ちょーラブい話です。

  • コチと裏庭
  • 家族ものが多めです。ファンタジー寄り?
    オススメ
    長編:オスカー・エルトンと花の呪い
    短編:「サンマから生まれたぼく」「落とす男」

    この前落とす男読み直してやっぱり好きだ……と思っていたのだ。ふみこー。

  • ゆらゆら屋
  • オススメ:「恋をおしえて」(長編)
    皆学園ラブコメは好きかーーーーーーー。という話である。
    このような要素が含まれています:
    眼鏡男子とツンデレ女子の恋。ほわほわ姉としっかりもの妹(双子)・学園祭
    当時課題に詰まって現実逃避に1話ぐらい読んでみたらすんごい面白くって半日かけて読んだ。ていうかこれ読んだときはツンデレという単語がなかったんだなあと今気づきました。

もうネット上には残ってないんだけど「カーマリー地方教会特務課の事件簿」はガチ。プロデビューすることになってサイトは閉じたらしい。(でも1冊だけ出して後は不明)ネット小説シリーズで出してもらえないだろうかと書くのはこれが3回目ぐらいである。

探し方

昔はウェブリング片っ端からとかやりました。へいじつやはこれで発見。2000年ぐらいだったから、暇はあったし過疎いリングもあったような覚えが。

2つに別れる前の楽園とかカオスパラダイスも見てました。

でもランキングから飛ぶにしても正直探索がしんどくなってきました。こんなオンライン長編小説サイトは苦手です。長編恋愛小説同盟のアンケートであげられているようなサイトによく当たるので。
巡回サイトのリンクから、とか巡回サイトの日記からのリンク(友人関係)に飛ぶようになりました。リンクページがないところもありますが、この方法だといいところに当たる回数のほうが多かったのです。

もう3年ぐらいはこんな感じです。

今はオンライン小説の読み方というWIKIもできているようです。

長編は基本的に「人食い魚が人になる」以外は完結もしくは区切りがいいところまでは置いてます。人なるは単にそれが待てないだけです。色んな事情で完結しないこともよくありますからね。

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