エノーラ・ホームズの事件簿~ふたつの顔を持つ令嬢 (小学館ルルル文庫 ス 1-2)

3つの顔を持つ令嬢もいます(主人公エノーラ)
14歳のエノーラは家出後ロンドンで捜し屋をはじめた。ある時はラゴスティン博士(※エノーラが作った架空の人物)の助手のアイビー・メシュルとして、ラゴスティン博士の妻として、ある時は夜のロンドンで施しをする口のきけないシスターとして。

暗号とか暗号とか消えた令嬢(notエノーラ)とか兄で宿敵シャーロック・ホームズとのニアミスとか。
エノーラが分からなかった暗号はすらすらといているのに花言葉が全く分からないシャーロックににやにやした。

極め道—爆裂エッセイ (光文社文庫 み 24-1)

再読再読。
「半端なところで読むのをやめても大丈夫・笑えるの」という条件では三浦しをんのエッセイがお供になりやすいです。もう手持ちは読んでしまったが明日からは何を読もうか……

もしかしたらURLが変わることになるかもしれません。
鯖移転というわけではないのですが、SereneBach(利用中ブログ)の挙動がちょっとおかしくなってまいりました。本文記入欄の行間に不自然な空白ができるのです。後はまあ細々したことですが。再現が出来ないので、相談とかにはいけないのですが。
エラーの存在は知っていて、うちは記事数が現在1,200近くあります。ぶっちゃけいつ使えなくなるか戦々恐々としています。

データベース版のSB3を待っているのですがいまだ正式版は遠く、もし正式版が出ても使用プラグインのいくつかがSB3に対応しなければ移動は無理です。

ちなみに移動するとすればおそらくWordPressです。
SBからWPに移動した場合、アドレスが変わらなくて済む方法を見かけたことがありますが、SBの時に削除して欠番になった分が、WPでは数字が詰められるので結局URLは変わります(←この件でこうすればURLが変わらないで済むというのをご存知の方は教えてください。

そんなわけで本当に移動することになったらまたお知らせします(その場合もこちらは参照用として残すつもりです
何かおかしくなっているところがあれば教えてください。
書影のリンク切れについてはちょっと数が多そうなので、暇な時にぼちぼちと直してます。

拍手のルール—秘伝クラシック鑑賞術

クラシック音楽とはなんたるやーとかコンサートでの聞き所、ここで拍手しちゃ駄目だ!及び拍手の分析など。拍手についてが一番ページが割かれています。
まえがきには入門書とかガイドブックの類ではありませんよと書いてありましたが、十分入り口になる本でした。
ちなみに私とクラシックの関係は概ねのだめレベルです。

貯められない女のためのこんどこそ!貯める技術

この前この掃除バージョンを読んで、今度は貯金編。
30代イラストレーター、カツカツの生活を送っています。貯金特になし。
というのもお金の使い方がざるで気がついたら財布から紙幣が消えている。
同い年の子は既に家を買ったり、家を買ってさらにローンも完済したりして、これではあかんわーと一念発起して貯金をはじめてみるよというエッセイ漫画。
特に目新しいことは描いてないです。共感できるところもあり、気、気をつける……と思った。

つかお金の使い方がざるいというのは全国的に通じる言葉なんでしょうか。いやもし「私分かりません」と言われたところで、他の言葉で置き換えられないんですけども。

黒乙女—シュヴァルツ・メイデン—  黒き森の契約者 (富士見ファンタジア文庫 190-1)

設定とかキャラクターとかは好きだけど、文体が読みにくくて最初ぺらぺらしてたら多分買ってなかっただろうなあと思いました。
これがデビュー作でこれ1冊でも終わってますが、あとがきを見る限りではまだ続刊は出そうな感じ?

シェルーナとルビアスの過去話が読みたいです。

夢のような幸福 (新潮文庫 み 34-6)

エッセイ。再読ドドド。

はたらきたい。

これを読むと就職できるZeという本ではない。

採用担当の人の話もあるけど普通に対談として読んで面白かったのは3章です。
板尾創路(芸人)×ピエール瀧(ミュージシャン)×天久聖一(漫画家)×浜野謙太(ミュージシャン)
ザ・自由業の4人による話。本当は看守の仕事を続けたかったけど漫画家になることにしたとか、卒業するために就職活動して卒業できたから仕事は辞めたとか。

天久:なぜ働くかは、いろんな要素があるんじゃないでしょうか。ひとつじゃない。軽くちやほやもされたいし小銭もほしいし。
浜野:そうそう、ちやほやされたい!
天久:褒められたい!
浜野:褒められたい!!
板尾:食べるためだけやったら、こんなに働かなくていいじゃないですか。
瀧:働く生活のほうが面白いからかもしれませんね。家でジッとしてるよりはおもしろいです。毎日ミッション与えられて。

(P151)

こどものころにみた夢

12人による「子どもの時に見た夢」の絵本。
辻村深月の話がジェノサイドでいいなあ。場所問わず、建物でチャイムが鳴るとその建物は閉鎖され、ゲームの舞台となる。1時間後、銃を持った敵が殺して回る。
穂村弘のは本当に子どもの夢だ。いい意味で。

タイム屋文庫

OLをやめて亡き祖母の家でタイムトラベル関係の貸し本屋をはじめた女性の話。別に誰かがタイムトラベルする話ではなくてどっちかというと恋愛方面の話。
タイムトラベルな本でライオンハートが出てきておお?と思った。恩田陸のあれかな。

けどリスがもっと話に絡んでくるもんだと思ったけどある日するっと消えてしまったのが???となった。
前半で期待したほど惹かれるものはありませんでした。

プリンセスハーツ 乙女の涙は最強の武器!の巻 (小学館ルルル文庫 た 1-4)

ルルル文庫最厚記録更新(本文362P)のプリンセスハーツ第3巻。
仮面夫婦は揃って色々と天然でした。確かにオリエの祖父だよなあとか思いました。
密かにツボったのは

「文通の何が悪い!」(P232)

陰謀とラブ具合がいい分量でした。

私は酒井駒子がかなり好きすぎるのではないか……!
なんか高確率で手に取ってる気がするよ……

↓そして今これらにときめいている。のでRDG以外は図書館で予約済みである。

RDG レッドデータガール  はじめてのお使い (カドカワ銀のさじシリーズ)酒井駒子小さな世界 (Pooka+)オオカミ族の少年 (クロニクル 千古の闇)



「少女の揺れ動く季節を瑞々しく描いた珠玉の物語」ってあらすじに書いてあるから梨木香歩か森絵都か瀬尾まいこか桜庭一樹かと思って読んでみた。
実際は姉弟の話でした。
ぶらんこ乗り@いしいしんじを西の魔女が死んだ@梨木香歩で割ったような感じだー。

おまえの前で今、この世でいちばんおそろしいものに生まれ変わってやる……!(P206)

ついったーでやってたので乗り遅れつつやってみる。

ラノベ作家140人ソート

(7/6追記)

少女小説家100人ソートもやってみた。

夏の100冊フェアがはじまってたのでうろうろ。小冊子があったのは角川だけでしたしょんぼり。新潮のエコバックが欲しいのでなんか買います。
後びっくりしたのが森鴎外の舞姫の表紙絵がCLAMPでした
角川文庫だったと思う。凄く可愛かったので買ってしまうかも知れん。

このときに買わなかったのは、地下で荷物を預けた時に預けたほうのかばんに
財布を入れっぱなしだったからです……

本の旅人@角川のPR誌に有川浩インタビューが載ってました。
・自衛隊ラブコメは機会があれば書き続けるとのこと。
・でも取材したことは書き尽した感があるのでなんかまたお誘いがあったらいいなあと思う

(有川さんの発言)

「軍事とオタクと彼」を読んで「オタクの彼が可愛くて、もうどうしてくれよう!」という感想を送ってくださった女性がいたり、「ラブコメ今昔」で「妻にグッときた瞬間を思い出した」という男性もいました。

確かにあのオタクの彼は可愛いよ可愛すぎるよ……

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