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東京育ちの京都案内

東京育ちの京都探訪とはえらい違う感じでした。
京都でマックを見たことがないので、「赤くないマックの看板」は知らないのですが、八坂神社の前のやけに濃い青のローソンの看板の謎は解けました。初めて京都行った時のかるちゃーしょっくだったのだ。

同時進行で東京育ちの京町家暮らしを読んでいるにんにん。

オペラ・アウローラ—君が見る暁の火 (角川ビーンズ文庫 56-8)

完結。綺麗に終わりました。
ちょっとこれは泣くわーーーー
・ミリアンは格好いい。とても強い子だ。
・カナギと詩人は最後の最後であれでした。乙女属性!

朝夜と焔のダブルパンチでした。やばかったわーーー。

ちょっと貸し出す前に1回最初から読もう……後忘れないうちに小冊子応募……
ていうか450円やなくて500円にしてくれたらよかったのに。
(450円だと400円+50円の組み合わせになり手数料は為替1枚につき100円なので。いや50円しか変わらんけどなー精神的になー。

ごちそうさまでした。

ミリアンの目は涙をたたえて光っていたが、まっすぐにカナギを見据えていた。
ミリアンは言う。
「カナギ、私はあなたを救いたい」

(P54)

花は枯れ、美しい朝も、悲しみの夜も、すべては行きすぎる。

(P253)

バカとテストと召喚獣3.5 (ファミ通文庫 (い3-1-4))

ここまで挿絵の攻撃力が全体的に高い本は久しぶりに見ました(゚д゚)

短編集です。好きな順で並べると
僕とバイトと危険な週末≒僕とプールと水着の楽園>僕と暴徒とラブレター>
俺と翔子と如月ハイランド>予習編。

今巻の感想は全て前に「秀吉が」とつきそうな勢いでした。なので自粛。
秀吉好き必見の1冊。けして外では見ないように(特にラスト1話)

「性別が、ない!」ということ。

かつくらレビューを見て読んでみた本。かつくらにあったカテゴリ的には「ノンフィクション」だった。

かつての奥さんは途中で外見が男になった。
性転換した性同一障害の女性ではない。半陰陽もしくはインターセックスというのらしい。

 半陰陽は、染色体や内外性器の一部またはすべてが非典型的(一般的じゃないってこと)で、性別を男性にも女性にも分類できない「中間性」のことを指す。
 性同一障害などの精神的な異性化を指すのではなく、あくまでも生物学的な分類上での話で、精神での性別のあり方は個人差がある。(P17)

20代までを女として過ごし30代は男として生活している(ちなみに今は国内でできる範囲の手術をして男性として生活中。

ホルモンのバランスによって男性化したり、女性化したりするらしい(身も心も。)初めて見る世界だったので、おお……とか(゚д゚)!ってなったりしました。

かつては

海馬が耳から駆けてゆく〈4〉

ひとつだけあったアマゾンレビューのタイトルは「爆笑エッセイ」
いやこれ笑い事違うやろ(゚д゚)!という内容である。厄年(前厄だったけか)のせいか、そういう星の巡り合わせなのか、歩けば災難に当たるという感じだった。エッセイのネタになるぐらいだからそんなたいしたものでないだろうと思うかもしれないけども凄かったのだ。

一番うご(゚д゚)!となったのは薬にあたった時のやつで

「……あたし死ぬかもしれない」
と、横になったまま友人に言ったらしいのだが、もちろん友人は最初冗談だと思ったと言う。私でも思う。
 しかしその後すぐに、後に医者が語るところに拠ると急激な血圧の低下による呼吸困難が起こり、あまりの苦しさに悶え苦しみながら胸を掻き毟り叫ぶ、という恐ろしい状況になった。(P28)

この後瞳孔が開ききったりもしていた。その辺の自分の心中、体がどうなって周囲がどうなっていたかかなり描写が濃厚だった。ほんの5ページほどだったけど、凄い濃かった。

そのほかにもドアで挟んで指がつぶれたりパリの空港で置き去りにされたり色々色々。重大な事態が起こっているのに、重い語り口じゃないのが凄いと思う。

ちなみに母曰く私も薬にあたったことがあるようです。2歳当時なので記憶にありませんが。

母「なんかなーあんた『あたまががんがんするー』とか言い出してな。2歳の子が『頭ががんがんする』って言うんでよ。どこで言葉覚えてきたんこの子、気持ち悪ーって思った」と年始からとても衝撃的な告白をされました(゚д゚)気持ち悪って!

ニューヨークの魔法使い <(株)魔法製作所> (創元推理文庫)

何で読もうと思ったか分からない本シリーズ第2弾。
翻訳モノは合わなかったりすることが多いけどこれは面白かった。
裏表紙のあらすじでは魔法版ブリジット・ジョーンズの日記って書いてあったけども未読なのでそっちはよく分かりませんが、ハリポタっぽいなあと思いました。賢者の石の最初ら辺のダイアゴン横丁でここはなんだーって言いながらハリーがうろうろしてるところとかね。

テキサスからニューヨークへやってきたキャスリーン(ケイティ)
とても普通で平凡で「妹みたい」とか言われがち。
その平凡な子が平凡さ故に活躍する話。個人的には「で、ミミはいつ逆襲するのか?」と思っていた。

ザビvol10収録分。

色々と撃ち抜かれすぎた。非常にもえた。1行目からぶふぉ!となった。とても致死量です。ここまで直球に糖度の高いオペラが今まであっただろうか……

・ミリアンがとても可愛い。
・カナギが非常にヘタレである。通常の3倍ヘタレである。どのぐらいヘタレであるかというと自らの妄想の中でさえ詩人に言い負かされるほどのヘタレである。
・カナギが非常にあほのこである。
・詩人は出ないけどリュリュは出る。

本編第5巻、冒頭あたりの時間軸で軽く読めるかと思いますので、よろしければ息抜きにでも見てやってください。文庫本への再録予定はないんではないかと思います。

ザビvol10収録分。ちょーコメディ。
コメディであればあるほどヨザックとかヴォルフとかが普通に喋っているところがいたたまれないorz

後久しぶりに次男に撃ち抜かれたりした。y=-( ゚д゚)・∵;;

ひとりたび1年生ひとりたび2年生

昨日東京周辺で行きたいところはあんまりないと書いたけど鎌倉だったら行きたいと思った。東京から1時間らしい。私の脳内地図では鎌倉は鎌倉であって東京近辺の中には含まれないのだった。

竹富島いきてえええ(゚д゚)

2年生の方に徳島が出てきた(゚д゚)普段通ってるところがガイドブックとかタウン誌とかじゃない本に載ってるのがとても新鮮。麺類の旅だったんだけども(徳島でラーメン香川でうどん)やっぱりいのたにか。なんかいのたにって観光客を連れて行く店っていう感じがするなー。

ちなみに私それなりに一人旅派です。
具体的に○○でxxしたい(Ex:SHのライブに行きたい)とか目的合致(・ω・)人(・ω・)もしくは萌え傾向が一致(゚д゚)人(゚д゚)の人でないと無理。

特に観光目的の場合はお互いの好みの違いが大きいほど、ストレスだったり喧嘩の元になりますから。連れがいたら喋り相手もできて楽しい。けど予定をすり合わせたりは学生時代ならともかく今は中々面倒なことだし現地でもお互いそれなりに歩み寄らないといけない(もう行こう・ちょっと待って・休憩したい等)

名古屋嬢OLハイジ女・ひとりグルメ—ブログ発

ブログ本。
名古屋の広告代理店で働く(当時)女性があっちこっちで食べたり食べたり飲んだり飲んだり仕事仕事仕事で17連勤したり頑張ったり食べたりしてる日記。
名駅周辺・栄・大須あたりでがつがつと食べまくっている。エンゲル係数ちょー高そうだなーというぐらい食べている。後終電ギリギリまで飲んでいることが多いように思った。
グルメ系ブログらしく店情報と地図が載っている。それとひとりでいっても居心地よく過ごせるかチェックもついている。というのが前半分ぐらいの内容(本自体は結構薄い

名古屋へはオフ会でしか行ったことがないのだけど、ここら辺なら分かる!とかこれ食べた!とか思いながら読むこと半分ぐらい。……何かちょっと方向が変わってきた。
読み終わった後で分かったことだけど単なる章変わりと思ってたら番外編が約4割?5割(80ページぐらい)を占めていたようだ。食べ物系じゃなくなったり、名古屋どころか愛知を派手に飛び出したり、しまいにはお店情報さえもなくなって、最終章では安野モヨコ(主に働きマン)について何度も語ったり、疲労度常に100%振り切れた感じの内容になり、会社の愚痴的なものもぽんぽん飛び出す。ラスト1/4については本当に普通の日記。

でもこの人の文は好きな感じなので検索して新しいブログをbloglineに登録。

(追記)
↑のブログを読んでいたところ、この本とほぼ同じ内容のものが読めそうな感じです。むしろ編集上カットされたものも多いようで、こっちのほうがいいかも……と思いました。
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名古屋はそのうちまた確実に行くと思う。はやき家が戻ってくれば2泊はするぐらいで、今度は観光メインで。逆にはやき家が戻ってきたらもう「東京行くぞーー」っていう勢いと理由がなくなるんだよなあと思った。今思うところの「1回は行っときたい所」はもう行ったし。

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