活字アイドル論

AKB48裏ヒストリー ファン公式教本
ももクロ活字録 ももいろクローバーZ公式記者追っかけレポート 2011~2013
この2冊のメイキング本でもあった。わたしプロレスもAKBもももクロも大して知らない(名前をいくらか知ってるレベル)ンですけどこの本おもしろかった。
わたし+アイドル=シャイニング事務所なわけですが、まあだいたいそんな感じです。

あくまでも最高峰にあるのは、ライブの現場。
その次に映像作品があって、活字はあくまでも三番手。本当に一番下にある存在である。(略)ライブや映像では伝わりにくい、細かい部分を拾い上げることで、連続のドラマ性の部分を分かりやすく提示する……そういったものを複合的に提供する"副読本"が「活字アイドル」のポジションだと思っている。

(P166〜P167)

昔、海外の特派員から届いた一枚の写真から、必死になって想像を膨らませて、まるで現地で見てきたようなページを作ってきた経験を、いろんな意味で練り上げていったら、こうなりました、というような記事である。

(P184)

プリツイのひとことでSSを書く私みたいじゃないですか……なんていうか全般的に分かる分かる! 分かるよーーーー! だった。そういう本を作りたい、とおもった。
製作裏側を読んで楽しかったので裏ヒストリーか活字録かどっちか読んでみようかなとか、クイックジャパンのももクロ特集(SH特集があるのでいくつかは持っている)を開いてみようかとかおもっている。