秘密の花園 (新潮文庫 み 34-4)

エスカレータ式のカトリックの女子高に通う3人の女の子の話。
と書くと某マリ見てのようですが全く別物です。
那由多の話を読んでしばらく積み上げていたのを久しぶりに読み直す。
翠の話が好き。

あれはなんなのだろう。本という同じ趣味で結ばれているから?私は本を読まないから分からないけれど、本好きというだけであんなに、精神的な双子みたいに感応しあうものだろうか。友情というには濃密で、恋愛というにはあまりに素っ気無い。

(P105)

つまり私とはやきさんであると⊂´⌒つ。Д。)つ