ランチ酒

大森祥子31歳、バツイチ、子供はひとり(親権は元夫、月1面会中)。
今は22時から朝5時まで営業の見守り屋をやっている。見守り屋というのはその通り「見守る人」だ。レンタル何もしない人みたいなのではない。病気の子供がいるので見ててほしいとか、犬を見ていてほしいとか、家政婦のようでちょっと違うような、でもまあ、何でも屋だ。
22時から5時までとはいえ客の依頼によっては営業時間は前後する。だからランチ酒といっても祥子にとっては仕事終わりの1杯だ。
16話収録で1話あたりは短くそのほとんどはごはんを食べてるシーンだ。でも祥子のバックグラウンドのせいか、こう、「幸せなひと時」感が薄い時もある。まあだいたいドラマのワカコ酒だ。サクサク読める系。