プラネタリウム

きみが見つける物語恋愛編で異様に気になったので読んでみた。
短編集だった。
あおぞらフレークの不穏な気持ちがなぜ警告音として聞こえるようになったかとかの説明はあるのかなーと思ったけど特になかった。たぶんその謎は「文学少女の遠子先輩は何故本を食べるのか?」みたいなことなんだと思う(答え:そういう話なんだよ!

他の短編も背中に羽根が生えている子だったり、文字通り地面から15cm浮いている子だったりだった。「つきのこども」の磨布の父が普通にきもすぎた。アウトだった。中3の娘の体の点検が日課なのである。身長体重ならまあ、うわっ……て思うだけだけども裸でスリーサイズほか各種を測りあっちこっちの目視もある。下腹部も含まれる。
もし主人公と年が近いうちにこの本読んでたらトラウマになりそうだ……とおもった。

「あたし、時間がないの。いつもいつも時間ばかり過ぎてしまって、あたしは時間ばかりが気になって、気にしているうちにもどんどん時間が過ぎていって、みんなはどんどん変わっていくのに、あたしだけが何にも変わっていない」

(P105)