“吊るされた男”、そして…—真・運命のタロット〈8上〉 (講談社X文庫—ティーンズハート)“吊るされた男”、そして…—真・運命のタロット〈8下〉 (講談社X文庫—ティーンズハート)

上巻のあらすじ長っっていったら「吊るされた男のあらすじが長いのは、そこに五年分ぐらいのおもみがあるからです。」と言われとても納得した。ちなみにあらすじは20冊分35ページある。

ぎょぎょーとなったのは下巻の190ページです。すごい。
ていうか下巻は目次に唯が出てきたのでとてもびびった。あとそういえば真タロになってから一度も出てこないと思っていた、《運命の輪》とか《女帝》が《世界》の一部になっててしょんぼりする。
《魔法使い》とライコの組み合わせはほっとする。ああこの感じ久しぶりだ……と思った。
下巻200ページで「いなくなればいいんだよ!」とかいうから永遠の少年が走っていった。「ねえ君生きてるのって楽しいかい?」「逃げるのかい? 何処まで逃げたって無駄さ 僕は君の中にいる」とか。腐っていくのよ……
あと《悪魔》ちゃんは攻めですね。子宮。ていうかベール一枚……(爛れている!