カテゴリー「 エッセイ・ガイド 」の記事

148件の投稿

ナガオカケンメイのやりかた

あとがきには純粋日記バージョン(ビジネス的気付きバージョンが前読んだ「ナガオケンメイの考え」)とあるけど、自己啓発書とかビジネス書のカテゴリなんじゃないかなーと思った。本読んでるはずなんだけど赤文字で「○User」って出てるところが見えた。はてブ。
就職するとは、働くことはなんぞやーというのが割と何回も出てきます。

豚キムチにジンクスはあるのか—絲的炊事記

料理で実験☆なエッセイです。面白かった……あととてもお腹が空きました。
この本は日々ごはんと同時進行で読んでたんですが、めちゃくちゃお腹がすきます。読んでて、漬物とか文中に出てきてないはずなのになんか急にきゅうりの浅漬けが食べたくなったので次の日ばりばり食べました。
サーモンのサンドイッチの話とすき焼きの話と大根の話が好きだー。

絲「焼きいもなんか食うからだよ」
群「全部は食べなかったんですよ。まだ助手席に残してきてあるから。帰り山賊に襲われたら焼きいもで勘弁してもらうんです」
絲「群馬に山賊なんかいません」

(P36)

海馬が耳から駆けてゆく〈5〉

この前文庫版が超平積みになってたけどあとがきが猫の闘病の話で、この本は駄目だ!(喪があけていないので素で号泣するおそれあり!)とおもって単行本版を借りてくる(何か全巻揃ってた……でも貸し出し制限的に借りられなかったので、書棚に並んでる×未読なのが5巻だけだった)
5巻普通だったな……4巻のほうは面白かった気がする(面白おかしく書いてるけどこれ相当壮絶だったんでは?と思うような内容だったけど。

書店はタイムマシーン—桜庭一樹読書日記

途中まで読んでいたのをもさもさと再読。多分また3ヶ月ぐらいしたら読みそうな気がする。

悶絶スパイラル
唐突に再読したい日和が来たので読んでいた。思えばこの巻は弟登場が多い。

宝塚(ヅカ)読本

金色の物凄く目立つ本です。
3連休の最終日でうっかりヅカデビューすることになりました。
そして前から目をつけていたこの本である。
ヅカ未経験者が思うささやかな疑問(ヅカ見てみたいんだけどどうしたらいいの、みたいな)にそっと回答が載っているような初心者に優しい本でした。黒木瞳って元ヅカの人なんだな……

書店はタイムマシーン—桜庭一樹読書日記

続・桜庭一樹読書日記である。
今回も付箋を片手にぺたぺた貼りながら読む読む。

黒い成分を補給していたPBWサイトが終了したので補給源を探していたところ、黒い成分ならー、と薦められていたケッチャムについて読む。

多分この巻も3ヶ月に1回ペースで読むことになるんかなーとか思いつつ1回目ごち。

必要なものがスグに!とり出せる整理術!

足の踏み場もない汚部屋の住人が、汚部屋脱出後さらに収納についてクラスチェンジするためのらいふはっく!なエッセイマンガ。特に参考にしたりはしませんが(本棚以外は綺麗なので。本棚以外は!

収納系雑誌を読み挑戦するも数々の挫折を繰り返しなんとか過ごしやすい部屋を作れるようになるまでの奮闘記。
ところで誰か本棚を綺麗にするらいふはっくとかありませんか。捨てる・買わない以外で。

お寺に嫁いでしまった。

どうもブログ→書籍の本のようです。
お寺の日常エッセイ的な本かと思ったら途中から変わって、生い立ち?学生時代?就職?出会い?結婚?妊娠流産妊娠出産という半生記のような感じになってきました。結構えげつないところまでさらけ出している割に一番読みたかった日常ネタは少なかったのでそういう意味では期待はずれでした。

寺関係者がなくなった場合の話がちらりとありましたが、あれは凄いです。お経を上げる人だけで15人ぐらいいます。

美女と竹林

エッセイ?
森見登美彦氏のブログであるところのこの門をくぐる者は一切の高望みを捨てよのような文体で語られる日々(※ブログを書籍化したものではありません)

登美彦氏の本上まなみさんについて(野性時代の対談及びトップランナー)の辺りが面白すぎた。苦節10年のはずがあっさり叶ってしまいあばばばばとなっていたということである。
あと明石氏は堀北真希がすきすぎると思う。
明石氏が司法試験に受かって実務修習で徳島に行くことになったというくだりで、友達の友達の彼氏(司法関係者)が「早く徳島を出たい……俺転勤決まったらそれにかこつけてプロポーズするんだ……(意訳」と言っていたことを思い出した。

「面白いだけで生きていけたら、なんの苦労もありませんなあ」と、高橋留美子著『めぞん一刻』の中で四谷さんも言っている。筆者はこの意見に深く賛同するものである。
たしかにオモチロイことは認めるけれども、これは過酷な道である。
人間としてダメになるよ! ホントに!

(P76)
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