Twitterでこれからの人生で待ち受けるやつのブックガイドがあったらいいのに、というのがあって、そやなーわたしだったらこれを選ぶなーという選書です! ちなみに更年期障害とかは気になるジャンルではありますが、わたしがまだそこに至っていないので、探してないんですねー。
医療
「医者が教える正しい病院のかかり方」山本健介
「なんでお薬手帳が必要なのか」「医者との関係に悩んだら(あの医者はヤブだとかいう前に)」から「高血圧の薬は飲まないといけないのか」「救急車の呼び方」「がんについて(健診で腫瘍マーカーは受けたほうがいいのか))」「抗生剤って風邪に効く?」とかそういう「ちょっと気になった時にググりそう」なトピックが満載です。
新書なのでとっつきやすく、読みやすくわかりやすい文章です。
終活
あなたが独りで倒れて困ること30
独身は「孤独死一直線」「倒れたらどうするの?」「いつまでそんな生活してるつもり?」なんて言われる人もいるだろうけど、既婚者だって配偶者が認知症発症して判断能力を失えば立派なおひとりさま。
「高齢者は部屋が借りられない問題」「自宅で倒れたら」「入院した際の身元保証人について」「死んだら自力では火葬されることもできない問題」など。
ちなみにコロナ禍真っ只中の2021年かその辺にみた記事で、「高齢者はなんやかんやいうても人の目があるから倒れてても死んでても気づかれる。でも厄介なのは働き盛りの40代独居男性で汁になるまで気づかれない」っていうのが怖すぎて記憶にこびりついてますね。
この本はちょうど読み終わったところで見かけたツイートに乗っかって、夜中に布団の中でキタニタツヤのオールナイトニッポンXを聞きながら友達に薦める感じでツイートしたら翌日の夕方からどえらいバズったやつです。
ちなみにこういう呪いをかけられがちな方へ捧げる武器がこちら。
世の中には独身でもいろんな手段がたくさんあります、ということが載ってるし、結婚してても配偶者が認知症になったら(判断能力を失ったら)あなたも立派なおひとりさまです。
という本です。いい本だったよ。とっかかりによかったよ。 https://t.co/bNRd0O3dAt pic.twitter.com/QpvtdjFcAn? まろん (@maronu) August 26, 2024
CM
これで君も喪主だ! 密着相続ドキュメント2023-2024
これで君も喪主だ! 密着相続ドキュメント2023-2024 - はと文庫 - BOOTH
CMです!
先日の文学フリマ大阪12で発行したわたしの本です。
2023年晩秋〜2024年早春にあいついで両親を亡くして、深夜の病院で寝台車を呼ぶところから色々あって司法書士さんを召喚して数次相続の実家の相続登記を完遂したところまでの日々の記録です。
資産管理
「新NISAって何なん」「したほうがいいんか?」「でも何したらいいんかわからん」という人向けに。
created by Rinker
¥1,401
(2024/10/06 12:59:40時点 Amazon調べ-詳細)
まあSBI証券か楽天証券で口座作って「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」かeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)のどっちかを毎月無理のない額を積み立て設定して、後はもう忘れる(売らない)ことがすべてだと思う。
資産形成に興味はあるが、そこに回すお金はないという人は10連ガチャ1回分とかビール5本分とか「生きていくうえで必須ではないけど人生に彩りを与える系」から回してみたらどうだろうか。クレカの明細とかレシートを見て、「これはあれを買ったやつ」と答えられないやつはこっちに回してもよくね? と思う。
ちなみに投資でいい儲け話があるよってLINEやDMに誘導される系は99%詐欺です
人生の攻略本
「わたしの暮らし」「丁寧な生活」「インスタグラマーに聴いてみた」みたいな本はたくさんあるけどだいたいどれも女性主体の本ばかりで、都内在住でもマンション暮らしでもなく、夫婦のみの家庭でもないわたしはこの手の本は読んでもロールモデルを見つけることができない(けど好きなので読む)
この手でみないのは男性主体の暮らし本。こづかい万歳とかはまあ確かにそれはそうだけど意外とあんまり見ない(まあわたしが知らないところにはあるんだと思う)
そこで幻冬舎プラスで見たこちら。
大人ぼっちマニュアル 40代からの人生攻略を専門家に教えてもらいました (幻冬舎単行本)
「炭水化物多めでほっとくと病みかねない40代独身男性がやるべき食事の工夫とは」とかそういう内容です。幻冬舎プラスで試し読みできます。
大人ぼっちマニュアル|よしたに - 幻冬舎plus
40代独身男性向けの本ですが、女性お断りの本ではないのでぜひ。
はと文庫オンラインは閉鎖したので、こっちでこういうやつもやっていきます。
トラックバック URL
https://chestnut.sakura.ne.jp/wp/books/pre/2024/09/11260/trackback/