はじめての高知行きである。
高知は遠い。隣県でありながら高知行きと同じ時間・交通機関を使って関西方面へ出るなら確実に京都まで行けるぐらい遠い。ちなみに高知がどこか分からない人のために書いておくと高知は四国の南側、左右に細長い山と海に囲まれた県である。
今回は特急を使って高知まで。カードを作ってがばっと運賃大幅割引で往復5000円。
前日、車内で読む本を悩んでいて(何せ往復約6時間である)図書館危機を持っていくか悩んだが結局カーリーの2冊目だけにする。
夜も明けきらないうちに出発して、徳島でしばらく待つ。(コンビニへ行っておにぎりとペットボトルのお茶を買う)池田行きの特急に乗り換え、
今までの県内最西は穴吹。それをぎゅーんと越えて山をごりごり越える。
剣山最寄。県内は山に近づくに連れて天気が悪くなってきた。そしてどんどん減る民家。山山山畑畑畑。
池田は思ったよりでかい駅だった。そして時刻表によれば9:47発徳島行きの汽車が8:20の時点で既に入っていることに驚いた。
乗った特急は南国〜号とかいうやつで、こっちではまず見ない形だったのでちょっとときめく。
つか池田のこれはぱたぱたしそうでかわええのうとおもった。
池田を出るとそこは大歩危小歩危(おおぼけ・こぼけ)など峡谷である。
車内アナウンスで、しばらく行くと右手に大歩危峡が見えてまいりますとか言うの初めて聞いた。
写真をがりがり撮り漁る。大歩危のあたりは紅葉が綺麗で下は轟々と川(吉野川らしい)が流れていて風景綺麗過ぎてちょっと泣かされそうになった。池田過ぎたなんか天気良すぎるし!
JRにしてよかった……と思った。
以下写真でお楽しみください。
渓谷でテンション上がりすぎて疲れたので寝る→高知手前で起きる。
池田-高知は特急が止まるところが少なかったです。
大杉駅だったと思うけど近隣名所看板が立ってて
「推定樹齢3000年の木が立っている」みたいなのがあった(゚д゚)
3000年って何年?どのぐらい前?みたいな驚愕。3000年前って何時代?っていうか人間はいたのか?
ぼっくらーがうまれてくーるーずっとずっと前にはもうーその木はそこに立ってたっていうんだろ(僕ら=キリスト)みたいなそんな昔か
到着
高知駅は外と地続きみたいな感じで、扉もないし壁もないし台風とか超大雨の時どうしてるんだろうって感じの建物でした。
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