運命のタロット〈5〉「月」が私を惑わせる (講談社X文庫—ティーンズハート)

《恋人たち》とのフェーデ終了。
しかしそれは新たなフェーデの序章だったのだ!(謎煽り
宣告のシーンがとてもときめいた。しかしごりっとかぐひゃ!とかはやばい。超やばい。
というか戦闘があんなに長いと思わなかった。あと《魔法使い》はツンデレ。

プロメテウスとかラスプーチンとか壮大だ……(プロメテウスは最初に出てくるのが破天荒遊戯のあれだ。
しかしなんでエビなんだろうか。
あとがきの「72円切手」に時代を感じました。

つむじ風食堂の夜 (ちくま文庫)

篠原哲雄監督の最新作は『つむじ風食堂の夜』 八嶋智人主演の群像劇
1月のニュースだけど今初めて知った。
八嶋智人好きだし超みたいわ……(こっちでは上映しない率のほうが明らかに高いけど

今日ぐらいからやけに鴨川ホルモーのCMをよく見るようになったなあ。
あれも見に行く予定です。あとコナン(←なんだかんだで毎年見てる

妖怪アパートの幽雅な日常(10) (YA!ENTERTAINMENT)

道は一つではないし可能性は無限に広がっているというのはシリーズ当初から言われていたことではあったけどこの終わり方は予想外だった。
妖怪アパートを出て行くときが物語のラストだと思っていたのだった。

冒頭に出てきたクエ鍋はまじ美味いです。
よそではどうか分からないけどこちらでは冬になったら5000円ぐらいのコース料理の一環でクエ鍋がでてくるのだ。去年は「クエ鍋食べに行こうぜ忘年会」を企画した私です。

しかしなんだか複雑な気分だ。
長谷ENDと千晶ENDを両方見せられた気がして微妙……今まではスルーできたのに! できたのに!

桜姫 (角川文庫)

久しぶりに行った本屋で凄く気合の入った棚を作ってて、ぱっと見で気に入ったので買ってみたら
これがシリーズ3作目でした⊂´⌒つ。Д。)つ
ミステリーと歌舞伎が絡んだ恋愛モノです。

市村笙子はある日歌舞伎の招待券が送られてきたのでふと気になって見に行った。招待券の送り主は中村銀京という3階役者(ぐぐってみたところ階級の低い役者のこと、らしい)だった。銀京は笙子の兄の友人だと名乗った。15年前、将来を期待されていた歌舞伎役者の息子市村音也が死亡した。笙子は兄・音也が死んだから引き取られた愛人の子だと言い聞かされ育った。
笙子は兄が死ぬ以前に引き取られたのではないか? なぜなら自分は兄のことを知っている、小さいころから兄を絞め殺す夢を何度も見てきた、とずっと疑問に思ってきた。
それを確信させるものを銀京は笙子に見せた。音也が死亡したという新聞記事、死亡後4日後にとられた音也の写真・それから音也くんと遊んだという日記の記述。

ちなみに梨園に飛び込んだ大部屋役者瀬川小菊と探偵今泉文悟はこのシリーズのレギュラーキャラのようだ。最初シリーズだとは知らなかったので、この人はなんだろうと思った。

自分が人を殺したかもしれないのに、私は笑っている。好天を喜び、好きな人がそばにいてくれることを喜んでいる。
罰が当たって死んでしまえばいい。

(P95)

花見っぽく公園へ。
昨日は満開満開ーという感じだったけど今日は風がふくと花びらが舞い上がる幻想仕様。
超散ってる。超花吹雪。

じまんぐ THE エンターテイメント?君もjazzyに生きてみないか? 4月号
今回のは領拡の話があるというので……。
ZEPPは見やすいみたいな話もあったけど、私は低身長というどうしようもないハンデがあるのでそんなに期待しない。でもどんなに酷い視界でも1次領拡大阪より酷いことはないと思う。

いつもは割とだらだらして、直前にバスの予約とかごはんどころを決めたりするんですがライブは今週ですか?と思うぐらいさくさく決めてます。

やおろず弐 でこぼこな恋、始めました。 (Regalo)

1日1編ずつ読んでた。すごく笑った。
今回のベストヒット神さんは電子レンジかな……
「わたしは空気の妖精シルフィード!」とあの絵にときめきすぎた。
好きな話は招福の段とマレビトの段だな。マレビトの段とかほとんど書き下ろしじゃないか。関羽やばかった。三国志はほとんど分からないけど曹操が出すぎなところが気になった(ストーカー的な意味で

いつものへいじつやクオリティでした(すごく笑いをとりに来るのにちょっとしんみりするところがあったりするちょっとええ話系。カッパ寿司wwwとか関羽×猫耳娘とかオマケの短編が○○○www(特典短編なので伏字)とか、ちょうどいい感じに笑いのツボなのです。
なんかすごくいい感じに終わってるんですけど次あるんかな。前もいい感じに終わってたけど今回は前以上にあれこれあるので……。ネット小説シリーズはこの本から(仮)がとれて「レガロ」とレーベル名がついたので今後が楽しみです。

マレビトは神たちを投げ捨てながら、朗々と声を張った。
「みんなー外! わたくしはー内!」
「自分だけ特別待遇!?」

(P212)

そうでなければ、この想いをなんと呼べばいいのでしょう。動悸・息切れ・体温上昇・脈拍変化に軽いめまい。こいでなければちょっとした病気です。「先生、私、明治大正レトロモダン建築を見るとこんな症状が出るんです」「えー次の方ー」医者にもさじを投げられます。

(P314 あとがき)

5月は豊作だなー。
昨日ついったで壁井ユカコについて熱く語ってる流れで14f症候群のことを思い出した。
ためしにぐぐってみる。bk1の商品ページもできてる。3月発売だって! あれ?(もう4月です
とか言ってたらパルプチャンネル(公式)に告知がきてました。
14f症候群は5月25日ごろ発売。楽しみ楽しみ。

写真に添える短歌の番組(フォト575)に桜庭さんが出るというので見てみた。
そのうち穂村さんでないかなとおもった。よい番組。桜庭さんは可愛らしかったです。
穂村さん今度文藝で特集組まれるらしい。すごい。
桜庭さんは今月の続々・読書日記が何かすごく面白かった。

フォト575が始まる前にハイビジョンでなんかのだめ特集をやっていたので、ぼやっと見てたらKOKIAらしき人がいたのでびっくりした。

ラノベばっかり読んでちゃ駄目だ!って脳内図書館の偉い人がいうので明日は積んである文庫化系一般文芸を読む。

運命のタロット〈4〉「愚者」は風とともに (講談社X文庫—ティーンズハート)

まだまだ続くよ《魔法使い》と《恋人たち》の戦い。

あと《愚者》にあだ名をつけるなら、と先に出てきたのはぐっさんでした(notDonDokoDonの片割れ)
今巻は出てきただけだったな。あと《運命の輪》は出てきたらいちいちどきっとする(冷や汗的な方向で
協力者を探せのほうはミステリちっくだったり唯がすごかったりこいつ怪しい……とか色々。

「ダチョウ呼ばわりされたくなければ、きちんと周囲を見るのだな」

(P79)

「タイガとかいう奴も、たいへんな奴を兄としてもつ羽目になったものだ」

(P252)
PAGE TOP